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秋田竿燈まつりを10倍楽しむ!秋田竿燈祭り本当の見所はこれだ!

      2017/09/12

8月上旬は東北の各地で大きなお祭りが盛大に開催されます。
その中でも特に東北三大祭りと言われているのが、仙台七夕まつり(宮城県仙台市)青森ねぶた祭(青森県青森市)秋田竿燈まつり(秋田県秋田市)の三つの祭りです。
どの祭りも凄いのですが、今回は12m以上もある竿に提灯を46個付け、その各提灯に火のついたろうそくともす幻想的なまつりであります、秋田の竿燈まつりについてご紹介いたします。
竿燈まつりは、国の重要無形民俗文化財に指定されており、二本松提灯祭り(福島県)、尾張津島天王祭(愛知県)と並び、日本三大提灯まつりにもなっています。
何よりも、46個(子供用は少ないです。)の提灯にろうそくの灯りをともした竿が、200本以上も上がり、それが夜空に映える様はまさに幻想的で感動間違いなしです。
 

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1.秋田竿燈祭りの概要

まず驚くのは、竿燈まつりの竿の重さは、なんと50kgもあるというのです。

その竿を、手のひら・額・肩・腰へとのせ、何の支えもなくバランスをとるわけですから尋常な技ではありません。

しかも、バランスをうまくとり竿を操りピタリとその場に静止することができるのです。

それだけではありません。

一本120cm以上もある継竹と呼ばれる竹を一本、そしてまた一本と竿に足していき、多い時では5~6本も足し、高さも重さもより大きくし演技してみせるのです。

この技は、誰もが一朝一夕でできるものではないことを、見ただけで悟ります。

技の凄さはそれだけではありません。

まつりは当然ですが屋外で開催される訳で、風があります。

風を計算し竿燈をコントロールする。

それが演技者の真骨頂。

実力といってもいいでしょう。

要するにいかなる条件においても,動きを最小限にとどめて安定した演技を見せるといった人が上級レベルの実力者ということなのです。

夜の竿燈まつり
 

2.最大の見どころは?

この竿燈まつり、夜の竿燈まつりも素晴らしいのですが、昼の「妙技会」と言われる、いわゆる竿燈の技を競い合う「競技大会」が凄いのです。

要するに、竿燈まつりの演技者達はこの「妙技会」に勝利するために日々訓練をしているといっても過言ではないとのことです。

演技者一人ひとりが、夜のまつりにはない緊張感で会場のムードはピリピリしています。

まさにまつりを超越した真剣勝負、スポーツの大会そのものの雰囲気が漂います。

【大若団体規定】
大若団体規定トーナメント
 


 
妙技会の種目は、「大若団体規定」「大若団体自由」「大若個人」「子若団体規定」「囃子方」「子若囃子方」(大若というのが大人で、子若というのは子供です。)と、盛りだくさんとなっています。

全ての妙技が素晴らしいのですが、特に、夜には絶対に見ることのできない技は「大若団体自由」です。

妙技の内容は、「大若団体規定」と同様、流し、平手、額、肩、腰と5人の演技者が交代で円の中で技を行います。

その円内で安定した演技をすれば高得点となります。

「大若団体規定」は継竹の本数が決まっているのに対し、「大若団体自由」の場合はその縛りがありません。

要するに、継竹を何本足そうが、花笠のついた継竹を足そうが自由となっています。

継竹を足せば足すほど竿燈全体が重くなるとともにバランスがとり辛くなり、当然ですが演技の難易度が上がります。

その分審査での加点が増えるといった仕組みになっています。

円から出ないように安定した演技を見せるためには、継竹を少なくした方が容易でありますが、逆に加点を稼ぐためには継竹を増やさなくてはいけませんが安定感が欠く他、竿が折れるリスクもあるのです。

そのチームがどちらを選択してくるかの駆け引きも大きな見どころとなっています。

聞くところでは継竹を9本足し、最後まで折らずに演技したチームがあるそうです。

当然ですが、継竹を足していき、竿が長くなりますと竿燈そのものが大きくしなります。

そのしなり方も尋常ではありません。

竹がここまで曲がってしまうのかと驚きますよ。

百聞は一見にしかず、です。

是非一度本番を見に行きましょう。

妙技会の予選はおまつり2日目と3日目、決勝は最終日となっています。

昨年は8月3日~8月6日まで開催されました。

ここ数年はこの日程で開催されているようです。

ですから、妙技会の予選は8月4日・5日、決勝戦は8月6日ですね。

【大若団体自由】
大若団体自由優勝:馬口労町

最終日の夜の竿燈まつりも素晴らしいものがあります。

特に、その日の妙技会で見事優勝したチームや個人戦優勝者を探して最高の技を見るのもいいと思います。

また、竿燈の竿は継竹も含めて本数に限りがあります。

ですから、まつり序盤では、竿が折れてしまうリスクを減らすため、継竹の本数を無茶苦茶に増やしたりはしません。

まつり前半でももちろん楽しめます。

しかし、最終日となりますと、まつり最終日の解放感もあると思いますし、竿が折れるリスクをあまり考えなくなるのだと思いますが、継竹の本数がより増え、物凄い技を見ることができます。

是非楽しんでみてください。

【こんな具合です】
夜の竿燈まつり上級技
 

3.観光客向けサービス

夜のまつりが終了すると、「ふれあい竿燈」といった時間があります。

その時は、実際の竿燈を持たせてもらえます。

そうです、実際の重さを実感できるのです。

また、提灯の中のろうそくは、安産祈願のお守りだそうです。

運が良ければもらえるかもしれませんね。
 
 

4.観覧方法

昼竿燈である妙技会は、チケットは必要ありません。

立ち見ですが誰でも観覧可能です。

また、観光客はほとんどいなく、チームの関係者ばかりですので人ごみの心配は不要です。

夜の竿燈はお祭り本番です。

ゆっくりと座って観覧したい方は桟敷席のチケット購入をおすすめします。

しかしです、妙技会の上位に入賞した人たちや優勝者の演技を、まじかで見たい方は、桟敷席を購入してしまうと移動ができなくなりますので、立ち見をおすすめいたします。

立ち見ですと、料金はかかりませんし移動が自由にできますので、演技時間に様々な町内の演技を見て回ることができます。

どの町内が、どの辺で演技をおこなうのかは、まつりの関係者がところどころにおりますので、聞いてみてください。
 
 

5.駐車場

あと、調べますと、駐車場はたくさんあるみたいですけれど、1日に30万人以上も人が集まるお祭りですから、かなり込み合うようです。

私は毎年、電車を利用していますが、自家用車はなるべく避けたほうが無難かもしれませんね。

まつりの会場・日程・桟敷席のチケット等、詳細については以下の秋田市竿燈まつり実行委員会様のサイトをご覧ください。
http://www.kantou.gr.jp/index.htm
 
 

6.宿泊場所

ホテルは、旅行会社が随分と早めにおさえてしまっていますので、空いている宿を探すのは結構大変かもしれません。

でも、早い時期での予約であれば空いている可能性が高いと思います。

それから、直前は、キャンセルになるのかわかりませんが、3日前に予約に成功したこともありましたよ。

とにかく、急いで宿を探してみてください。

間に合うかもしれませんよ!


 

最後に

以上が秋田竿燈まつりの楽しみ方についてでした。

秋田竿燈まつりは一般的なお祭りの要素に加え、競技大会的な面も併せ持っているお祭りです。

ぜひ、この「お祭り」と「競技」の両面を楽しんでみてはいかがですか。
 

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