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ロングスリーパーは体に悪い?ロングスリーパーの原因と改善対策は?

      2017/08/03

ロングスリーパーという言葉をご存じでしょうか?
ロングスリーパーとは1日10時間程度の睡眠をとっている人のことです。
一般的な睡眠時間は7~8時間といわれているので、10時間の睡眠は長いですね。
ロングスリーパーの中には、「通勤・通学時間に起きれない」「日中、居眠りをしてしまう」など、日常生活に支障をきたしている方も!!
ということで、今回はロングスリーパーの原因や改善策についてご紹介します。

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1.ロングスリーパーの原因は?

ロングスリーパーとは1日10時間以上の睡眠をとっている人のことです。

ロングスリーパーには大きく分けて3つの原因があります。

①過眠症

睡眠障害の一つです。

1日10時間以上の睡眠を1ヶ月以上続けている、あるいは日中寝てはいけない場面で頻繁に居眠りをしてしまう(自分の意志で居眠りを防ぐことができない)とき、過眠症と診断されます。

過眠症は高校生~若い成人の方に多い睡眠障害です。

過眠症の症状は夜の10時間以上の睡眠の他に、朝の起床困難や昼間の急激な眠気があります。

過眠症の主な原因はこちら。

・うつ病などの精神疾患

・脳の障害

・過度なストレス、不規則な生活習慣

・睡眠薬、アルコール、肥満

睡眠障害では、過眠症の他にナルコレプシーの方も多いです。

ナルコレプシーでは、日中の異常な眠気は過眠症と共通する症状ですが、他に、

・情動脱力発作
感情が高まると膝の力が抜けたり、倒れたりする

・入眠時幻覚
眠りにつくとき幻覚を見る

・睡眠麻痺
睡眠中の金縛り

といった特異な症状が現れます。

ナルコレプシーの原因も過眠症と同じです。

ナルコレプシーの詳細は以下の動画でご確認ください。

 
【異常な眠気 ナルコレプシー 岐阜 阪野クリニック】


 

②体質(ロングスリーパー)

体質的に1日10時間程度の睡眠が必要な方がいます。

ロングスリーパー体質の方は、人口の5%、さらに1日10時間以上の睡眠が必要な方も1%はいるといわれています。

ロングスリーパーの原因は以下の通り。

・遺伝

・加齢

・環境変化による体質変化

・中途覚醒が多い
睡眠中、目覚めることが多い

・夢を見る
レム睡眠の時間が長く、眠りが浅い

③休日のまとめ寝

休日などに一週間分まとめて寝るという睡眠スタイルです。

この場合、毎日10時間の睡眠が必要というわけではありませんが、休日にまとめ寝をする分、平日は慢性的な寝不足に陥りがちです。

また、年末年始や夏休みなど、10時間睡眠の日が続くと、平日に戻ったとき睡眠時間を通常に戻すことができなくなります。

ロングスリーパー1
 

2.ロングスリーパーは精神的疾病を患いやすい?

これはある意味、卵が先かにわとりが先かの議論になってしまいますね。

過眠症などの睡眠障害が原因のロングスリーパーの場合、精神的疾病がまずあります。

その結果、過眠症を発症、日常生活に支障をきたすようになり、さらに精神的疾病がひどくなるという悪循環にはまります。

また、体質としてロングスリーパーの方の場合、体質を優先させれば会社や学校生活に支障をきたし、会社や学校生活を優先させれば睡眠不足による体調不良・精神的疾病を招きます。

イライラしたり、抑うつ状態になったり、あるいは集中力や記憶力の低下などの症状があらわれます。

また、長期間ロングスリーパーの状態が続くと、日中の活動時間が短くなるため、脳の機能や体の運動機能が低下しがち、最悪、認知症に似た症状があらわれることもあります。

休日のまとめ寝もまた、うつ病の発症リスクを高めます。

休日だけとはいえ通常の睡眠リズムから外れた睡眠をとれば、体や脳は大きなストレスを覚えるからです。

また、寝すぎはかえって睡眠の質を低下させます。

「いくら寝ても寝足りない」ということがありますよね。

それは良質な睡眠をとれていないため、休日のまとめ寝はかえって脳や体の疲労回復を妨げてしまうのです。

ロングスリーパー2
 

3.ロングスリーパーの有名人

とはいえ、ロングスリーパーは悪いことばかりではありません。

その証拠に、日本や世界の天才、有名人の中にはロングスリーパーがたくさんいます。

ロングスリーパーの有名人と1日の睡眠時間はこちら。

・小柴昌俊(ノーベル物理学賞):1日の睡眠時間11時間
・アインシュタイン:10時間
・水木しげる:9~10時間、長い時は12時間
・白鵬:長い時は夜10時間+昼寝6時間
・タイガーウッズ:10時間

一般人よりも頭や体を使う人はやっぱり睡眠時間も長いのですね。

それにしても、白鵬、すごい睡眠時間です。

力士はお昼寝が必須だから、トータルの睡眠時間が長くなるのは仕方ないのかも?

ロングスリーパー3
 

4.ロングスリーパーの改善策

ロングスリーパーの改善策をご紹介します。

①過眠症などの睡眠障害は病院へ
睡眠障害、あるいはうつ病などの精神疾患の症状の一つとして睡眠時間が長くなっている方、病院で治療を受けましょう。
精神科や心療内科を受診してください。

②昼寝でトータルの睡眠時間を長くする
ロングスリーパー体質や休日のまとめ寝が習慣となっている方、昼寝をしてトータルの睡眠時間を長くしましょう。
ランチ後20分の昼寝は午後の作業効率を高める他、夜の睡眠に換算すると3倍分の睡眠時間が得られると言われています。
ただし、20分以上の昼寝は夜の睡眠に影響してしまいますので、20分以内にしましょう。

③平日と休日の睡眠時間の差は2時間以内にする
特に休日のまとめ寝が習慣となっている方、平日と休日の睡眠時間の差を2時間以内にしてください。
睡眠の質の向上、あるいは休日のまとめ寝が平日の睡眠リズムを狂わせることを防ぐことができます。

④昼間、日光をしっかり浴びる
日光を浴びることで狂った体内時計がリセットされます。

ロングスリーパー4
 

まとめ

以上が、ロングスリーパーの原因と改善策についてでした。

睡眠時間が長いことによって日常生活に支障が出ている方、まずは病院を受診しましょう。

「眠いだけ」「居眠りしちゃうだけ」と侮ってはいけません。

眠気が原因で日常生活に支障が出ている時点ですでに「異常」です。

異常な睡眠リズム、睡眠時間は長引けば長引くほど体に濃く染み付きます。

元の睡眠時間に戻すのが厄介になるので、早めに対処しましょう。

生活の乱れや休日のまとめ寝で睡眠リズムが狂ってしまった方、少しずつ元の睡眠時間に戻していきましょう。

一度に元に戻そうとすると、昼間の眠気・居眠りを招いてしまうので気をつけてくださいね。
 

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