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抜け毛・薄毛対策としての正しいシャンプー方法と選び方頭皮ケアは?

      2016/08/19

抜け毛・薄毛で悩んでいる方は多いと思います。
また、将来抜け毛により薄毛にならないよう願っている方も多いと思います。
抜け毛による薄毛になってしまう原因は、様々ですが突然なってしまうものではありません。
いろいろな要因・生活習慣が長い年月をかけ積み重なり、抜け毛による薄毛となってしまうのです。
そういった抜け毛・薄毛を引き起こす原因・生活習慣を一つ一つ無くしていくことが重要な対策なのです。

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日々の頭皮ケアや正しいシャンプーを積み重ねていくことは、はとても大切な対策の1つです。
ということで今回は、抜け毛による薄毛対策としての正しい頭皮ケアと髪によい習慣「毎日の正しいシャンプー」についてまとめてみました。

もくじ
1シャンプーはなぜ必要なのか?何のために行うのか?
2.自分にベストなシャンプーの選び方とは?
3.正しいシャンプーの仕方とは?
4.湯シャンだけでもよい?湯シャンは髪によいの?
5.シャンプーはシリコンとノンシリコンどちらを選ぶべき?
6.朝シャンはどういった影響があるの?
7.髪にダメージを与えないドライヤーの使い方とは?
8.頭皮マッサージで血行促進!
9.間違った頭皮マッサージとは?



髪の毛には寿命があります。

成長期を終えて休止期に入ると必ず髪の毛は抜け落ちてしまうのです。

しかし、それと同時に新たな毛芽が生まれて次の毛が生えてくるのです。

この時に生まれた新しい毛母細胞が、十分な栄養と酸素を得ながら順調に細胞分裂を繰り返せば、ダメージのない健康でハリとコシのある髪の毛を再び取り戻すことも可能なのです。


1.シャンプーはなぜ必要なのか?何のために行うのか?


日々のシャンプーは何のために行なうているのでしょうか。

本当に必要なのでしょうか。

正しいシャンプーとはどういったやり方なのでしょうか。

まず初めは、頭皮と毛髪の関係ついてです。

一つ一つの毛包には皮脂腺があって、そこから常に皮脂が分泌されています。

これらの皮脂は白色ブドウ球菌やマラセチアといった皮膚や毛穴にいる常在菌によって分解され、汗と混じり合って乳液状になります。

そして皮脂膜となって皮膚や毛髪の表面を覆い、皮膚を保護したり髪の毛にツヤを与えたりしているのです。

常在菌も分泌される皮脂も、頭皮や毛髪を保護する大切な役割を果たしている重要な存在なのです。

しかし、皮脂の分泌が過剰になり、常在菌が異常に繋殖して脂漏性の皮膚炎を起こしたり、逆に皮脂の分泌が少なすぎて頭皮がカサカサと乾燥して痒みが引き起こされたりする頭皮トラブルも少なくありません。

特に、頭皮はTゾーンの約3倍もの皮脂が分泌されています。

お肌のように汚れが垢と一緒になってポロポロ落ちていくわけではないため、シャンプーで適宜、古い皮脂を落としてあげることが大切となってきます。

また、健康な頭皮が順調にターンオーバーを繰り返していれば、自然にはがれ落ちる角質細胞は目に見える大きさにはなりません。

ところが、ベタついたフケ・カサカサと細かいフケが大量に発生した時は、このターンオーバーがうまく機能していない証拠です。

角質細胞がボロボロと大量にはがれ落ちてしまっている状態なのです。

このような頭皮環境の乱れは毛根にとって望ましい環境とはいえません。

また、過剰に分泌された皮脂が、もしも毛穴をふさいでしまうようなことになったら、菌の繁殖の原因にもなり、頭皮トラブルや毛周期サイクルの乱れにもつながる恐れがあるのです。

適度な皮脂は残しつつも、過剰な皮脂を取り除くこと。

細菌や真菌の異常繁殖を防ぎ、フケや痒み、臭いのない美しく健やかな毛髪を保つために、シャンプーは欠かせない日々の頭皮ケアの一つなのです。

第1項のポイント整理
必要な皮脂は残しつつ、余分な皮脂を落とす適切なシャンプーで頭皮ケア。

頭皮ケア1

2.自分にベストなシャンプーの選び方とは?


髪と頭皮の健康にとって大切なシャンプーですが、頭皮のタイプによって、洗うべき頻度や選ぶべきシャンプーの種類も違ってきます。

それなのに、頭皮タイプも全然違う家族全員で同じシャンプーを共用するということは、よくない場合が多いのです。

要するに、そのシャンプーが本当に全員の頭皮にとって適切なものなのかということです。

皮脂分泌が過剰な人にとってはちょうどよいシャンプーが、乾燥肌の人にとっては必要な皮脂まで落としすぎて、さらなる乾燥をもたらすことになりかねない場合があるのです。

逆に、皮脂分泌が過剰な人が洗浄力の弱いシャンプーを使っていると、頭皮に残った皮脂が毛穴をふさいでしまうこともあります。

まずは、シャンプーの頻度について考えてみましょう。

よく、「シャンプーは毎日したほうがよいのでしょうか?」「洗いすぎると抜け毛の原因になったりしないでしょうか?」といった疑問の声を耳にします。

それに対する答えは「毎日洗った方がよい人もいるし、2日や3日に1回程度で大丈夫な人もいます。」なのです。

あるいは、同じ人でも、その日の過ごし方や季節によって汗の具合や頭皮の汚れ具合も違ってきます。

目安としては、若い男性は毎日、女性は1~2日1回、というのが標準です。

皮脂分泌量の多い男性のほうが頻度はやや多めにするのがよいのです。

とはいえ、あくまで目安で、個人によって異なりますのでご注意を。

自分の皮脂量を見極める方法としては、1日洗わずに放っておいてみることです。

1日洗わないだけで頭皮がベタついてきて、いかにも「洗っていません」という見た目になる人は皮脂の分泌が多めです。

女性でもそうした頭皮タイプの人は毎日洗ったほうがよいでしょうし、その一方で、男性でも頭皮が乾燥気味の人は2日に1度でもよいのです。

あくまで、自分の頭皮の皮脂分泌量を目安に、洗うべき頻度を見極めることが大切なのです。

汗をかくことも少なく乾燥しがちな冬は控えめにするとか、ベタつく夏は毎日洗うなど、季節で調節することも大切です。

ただ、夜と朝、1日2回洗う人もいますが、多くの場合、これは洗いすぎです。

ベタつくからといって過剰に皮脂を落としすぎると頭皮はさらなる皮脂を分泌し、表皮のターンオーバーの乱れにもつながります。

適度な皮脂は、汗と混じり合うことで頭皮を守る皮脂膜として大切な役割も担っているのです。

ただし、薄毛などの問題を抱えている方の中には、毛穴に皮脂がつまった状態の人がとても多いということです。

分泌された皮脂をしっかり落としきれていない人が非常に多いのです。

このため皮脂腺からの分泌コントロールも乱れがちになり、頭皮トラブルにつながりやすくなります。

毛穴の皮脂をしっかりと落とすには、頻度とともにシャンプーの方法にも工夫が必要ですが、それは後述します。

日々スタイリング剤を使用している人も汚れが付着しやすいため、きちんと洗髪しましょう。

頻度の次は、自分の頭皮に合ったシャンプー選び方です。

カサカサ派の人はしっとりタイプ、ベタベタ派の人はさっぱりタイプのシャンプーを選びます。

カサカサと乾燥して刺激に弱い頭皮の人は、あまり強い洗浄力のシャンプーを使わないほうがよいのです。

こういう頭皮タイプの人は洗いすぎに気をつけなければいけません。

細かいフケが出るのを気にしてゴシゴシと洗いすぎると、さらに乾燥が進んでフケをますます増やす結果になってしまいます。

敏感肌の人におすすめのシャンプーは、アミノ酸系のシャンプーです。

アミノ酸系シャンプーは、肌と同じ弱酸性のため低刺激、洗浄力もマイルドなので、洗いすぎを防いでくれます。

ただ、強い洗浄成分が入っていないので、初めて使う人は泡立ちが悪いと感じるかもしれません。

うっかりゴシゴシと強く洗いすぎないように気をつけてください。

一方、ベタベタ派で皮脂が過剰に分泌され、常在菌が繁殖しやすい頭皮環境の人は、菌に対応したものや、強めの洗浄力を持つシャンプーでしっかり洗浄することが大切です。

添加物の少ない石けんシャンプーは、頭皮ヘの刺激はマイルドですが洗浄力はしっかりあり、皮脂を落とす力はやや強めです。

皮脂分泌が多めの人でもスッキリ洗えます。

ただし、石けんシャンプーは主成分が脂肪酸カリウムで弱アルカリ性なので、無頓着に使用すると髪の毛にダメージを与えてしまいます。

というのも、髪の毛はアルカリ性に触れるとキューティクルが開いてしまい、不安定な状態になってしまうからです。

髪の毛が一番安定するのは、やや弱酸性側、pHでいうと4.1~4.7の範囲です。

これよりも数値が高くなっていく(=アルカリが強くなっていく)と、たんぱく質の結合が壊れて毛は弱くなってしまうのです。

また、石けんシャンプーを洗い流す際、石けんの成分が水道水のカルシウムイオンと結合して石けんカスになり髪の毛に吸着してしまいます。

石けんシャンプーで洗うと、髪の毛がキシキシとゴワついた手触りになると思いますが、その正体は髪の毛に吸着する石けんカスです。

また、キューティクルに吸着した石けんカスはすすいだだけでは十分に落とせずに、白いフケのような粉になって残ってしまいます。

洗浄という意味では間違いではありませんが、髪をアルカリ性の状態にしてしまうのが石けんシャンプーの弱みだといえます。

そこで、石けんシャンプーを使いたいと思うならば、必ず忘れずに併用して欲しいのが、クエン酸系のリンスです。

このリンスを使用することで、アルカリで開いてしまったキューティクルは閉じられ、残留していた石けんカスも脂肪酸に変えられて、髪のキシキシゴワゴワ感も解消されるのです。

しかし、皮脂分泌が過剰で脂漏性皮膚炎などの炎症を起こしている人は、通常のシャンプーでは解決しきれないこともあります。

クリニックなどで抗真菌剤入りのシャンプーを入手して、しっかりと除菌洗浄することをおすすめします。

第2項のポイント整理
シャンプーの頻度は自分の頭皮タイプによって調整しましょう。
皮脂分泌が多めの人は毎日、乾燥肌の人は2曰に1度でもOK。
カサカサ派の人は低刺激で洗浄力もマイルドなアミノ酸系シャンプー、ベタベタ派の人は強めの洗浄力を持つシャンプーを。
石けんシャンプーは洗浄力が強くスッキリ洗える一方、弱アルカリ性のため髪にダメージを与えることもあるので、リンスで中和しましょう。




3.正しいシャンプーの仕方とは?


頭皮と毛髪によいシャンプーというのは、自分の頭皮に適切な頻度と、頭皮タイプに適したシャンプー選びが大切だと先述しました。

ここでは、正しいシャンプー方法を紹介します。

一つ一つは些細なことですが、ほぼ毎日のように行う、シャンプーですから、ちりも積もれば山となります。

ちょうとした工夫をする、あるいは間違ったクセがついていたら、それをやめることが重要です。

①髪の毛のもつれをほぐす


まず、シャンプーをする前のひと手間です。

浴室に入る前に、1分間のブラッシングを心がけましょう。

目の粗いクシやブラシで、優しく毛先のもつれをほぐすのです。

間違っても、無理矢理グイグイととかすことのないよう、あくまでも優しくブラッシングしてください。

シャンプー前のブラッシングは、髪についた汚れやほこりを落とすだけでなく、事前にブラッシングすることで頭皮の汚れを落としやすくするという効果があるのです。

②お湯でしっかり洗う


シャンプーを始める前に、まず髪の毛をお湯でよく洗いましょう。

さっと濡らしただけで、シャンプーを始めてしまっていませんか?

少なくとも2分程度は髪の毛と頭皮全体をゆっくりお湯で温めてください。

お湯で洗うだけで、髪の毛についていた汚れはほとんど洗い流すことができるのです。

この時に、髪の毛に指を通して、指の腹で地肌も優しく洗いましょう。

爪先などで頭皮を傷つけないように気をつけてください。

こうやって頭皮にもお湯お馴染ませておくことで毛穴が開き、シャンプーの洗浄成分が頭皮に馴染みやすくなります。

③シャンプーを手のひらで泡立てる


シャンプー液を手のひらに取ります。

分量の目安は500円玉くらいですが、もちろん髪の毛の長さや量によっても違いますので、自分で調節しましょう。

大量につけたからといって洗浄力がアップするわけではありませんのでご注意を。

手のひらに取ったら、お湯を加えてよく泡立ててください。

たっぷり泡立てることで、頭皮をやさしく洗浄することができます。

④地肌を洗う


毛髪についた汚れは最初の数分のお湯シャワーですでに落ちていますから、シャンプーで洗うべきは頭皮です。

髪の生え際から頭頂部に向けて、両手の10本の指の腹お上手に使って頭全体の地肌を洗っていきましょう。

この時、10本の指の腹で地肌をまんべんなくマッサージするとよいでしょう。

血行がよくなり代謝もアップし、毛穴に詰まった皮脂も取れやすくなります。

頭皮を傷めることのないよう、指先の力の入れすぎに気をつけましょう。

市販の硬いシャンプーブラシでゴシゴシすると、頭皮を傷つけてダメージを与える危険性があります。

頭皮が傷つきにくいように工夫しているシャンプーブラシやマッサージブラシもありますので、もし取り入れるのであれば、適切な品選びとやりすぎに注意して適度に行いましょう。

⑤よくすすぐ


すすぐ際にも、指の腹で頭全体の地肌をマッサージしましょう。

頭皮にシャンプーのすすぎ残しがあると、皮膚トラブルの原因になります。

髪の毛よりも、頭皮をしっかりすすぐ、ということを意識します。

頭皮をマッサージしながらすすぐと、お湯の流れによって毛髪もすっきりきれいになります。

⑥リンスorトリートメントをつける


シャンプーをしっかりすすいだら、髪の毛にリンスまたはトリートメントをつけましょう。

これらは毛髪のダメージをカバーするものです。

毛の表面につけて、毛をしなやかに滑らかにするためのものですから、地肌にはつける必要はありません。

頭皮にはつけないようにしましょう。

トリートメントの場合は、つけてから数分置いて毛髪内部に成分を浸透させると効果的です。

その後はしっかりと洗い流しましょう。

トリートメント剤などが地肌に残ってしまうと、頭皮トラブルなどの原因になりますから、指の腹で地肌も丁寧に洗い流してください。

⑦タオルドライ後にすばやく乾かす


髪の毛が濡れている時は、毛の表面のキューティクルが開いてはがれやすくなっています。

そのため、中から水分が抜けるなど毛髪が傷みやすくなっている状態なのです。

シャンプー後はすみやかにタオルで拭います。

タオルドライでできるだけ水気を拭き取ることで、ドライヤーをあてる時間をなるべく短縮しましょう。

ドライヤーの熱でも毛髪は傷んでしまうからです。

ドライヤーをあてる時は、地肌もしっかり乾かすこと。

地肌がいつまでも湿っていると常在菌が繋殖してフケや臭いの原因になります。

第3項のポイント整理
1分間の事前ブラッシングと2分間のお湯洗いでシャンプー効果はアップします。
しっかり泡立てたシャンプーで地肌をやさしく洗います。
この時、爪を立てたり指先にカを入れすぎないよう注意しましょう。
すすぎ残しのないように洗い流したら、頭皮につけないように気をつけてリンスやトリートメントを毛髪につけます。
トリートメントは数分かけてじっくり浸透させてから洗い流しましょう。
洗髪後、タオルで十分水分を拭き取ったら、ドライヤーで地肌までしっかり乾かします。




4.湯シャンだけでもよい?湯シャンは髪によいの?


一時期、お湯だけで髪を洗う「湯シャン」が流行りました。

合成洗剤で髪を洗うことで、髪の毛がダメージを受けたり、必要な皮脂まで落とされて皮脂分泌が過剰になるのではないか、といった考えから生まれたようです。

確かに毛髪に付着した汚れやほこりはお湯だけで洗い流せますが、これはノーマルな肌質タイブの人が毛髪に何もつけていない場合の話です。

今時はスタイリング剤を使用している人のほうが多く、それらはお湯だけでは落としにくいものもあります。

それから、シャンプーの主な目的は頭皮を洗うことにあります。

皮脂を落としすぎるようなシャンプーはマイナスですが、皮脂がまったく分泌されない人はいません。

もし湯シャンをするなら時間をかけて頭皮を丁寧に洗いましよう。

肌質によっては湯シャンが合わず臭いやフケが出てくることもあります。

その場合はシャンプーで適度な洗髪をしてください。

第4項のポイント整理
湯シャンだけでは皮脂の汚れやスタイリング剤は落としにくいのです。

頭皮ケア2

5.シャンプーはシリコンとノンシリコンどちらを選ぶべき?


今人気の「ノンシリコンシャンプー」。

髪によいらしい、というイメージは定着しましたが、シリコンシャンプーと実際のところ何が違って、どう髪によいのか、はたまた、本当に髪によいのか、漠然と疑問を持っている人は多いと思います。

ノンシリコンシャンプーとは、その名の通り、シリコンが入っていないシャンプーのことです。

シリコンというのは、化学反応によってつくられる完全人工物です。

シャンプーに限らずヘアケア用品には広く使われており、キューティクルに付着することで毛髪をコーティングし、髪の毛の指通りをよくしてツヤを出してくれます。

また、コーティングによってヘアアイロンやドライヤーの熱から髪の毛お守ってくれるという働きもあります。

しかし、シリコンはあくまで髪の表面をコーティングするだけであって、髪の毛を補修したりケアしたりすることはできません。

コマーシャルでよくノンシリコンを謳っているため、シリコンがよくない成分と思われがちですが、シリコン自体は特に体に悪いものではありません。

しかし、頭皮にすすぎ残しなどがあるとフケや痒みといった頭皮トラブルの原因となるので注意が必要です。

もう一方ノンシリコンシャンプー。

その特徴はまず、シリコンシャンプーと比べて、ふんわりしたスタイルがつくりやすいということが挙げられます。

シリコンはある程度の重さがあるため、コーティングされた髪の毛は重みでベタッとなりやすい傾向があります。

特に髪の毛にボリュームが少ない場合は、ヘアスタイルがぺしゃんこになりやすいのです。

その点、ノンシリコンシャンプーであれば髪の毛に軽さが出るので、ふんわりとしたヘアスタイルがつくりやすくなるといえます。

また、シリコンで髪の毛をコーティングしていない分、力ラーリングやパーマの薬剤が毛髪にしっかり浸透しますのでカラーリングやパーマの持ちがよくなる、という点もメリットです。

シリコンのような、すすぎ残しによる頭皮トラブルの心配も少ないといえます。

とはいえノンシリコンにもデメリットはあります。

まず、シリコンのように髪をコーティングして熱ダメージから毛髪を守ることはできません。

また、シリコンシャンプーのように指通りを滑らかにする効果もありません。

そのため、シャンプー後に髪の毛のゴワつきやきしみを感じる人が多いようです。

ノンシリコンシャンプーを使ったあとは、補修効果のあるトリートメント剤などを使って髪の毛のきしみやゴワつきを解消しましょう。

ちなみに、リンスとトリートメントの違いはご存じですか?

髪の毛ヘの働きかけ方は両者で全く異なります。

リンスは、キューティクルがはがれた部分に吸着して補修します。

リンスの油分が毛の表面に膜をつくって、髪の毛にしなやかさや滑らかさ、ツヤが生まれるのです。

静電気を防止してクシ通りをよくしたり、ほこりがつきにくくなるという効果もあります。

ですが、あくまでもキューティクルに吸着するだけですので毛の内側に浸透して補修するわけではありません。

一方のトリートメント剤は、傷んだ毛がそれ以上傷まないようにする効果があります。

健康な髪の毛は11~13%程度の水分を含んでいますが、傷んだ毛は水分が減ってパサついています。

トリートメント剤はキューティクルを通り抜けコルテックスにまで浸透して損傷した毛を保湿し、髪の毛が水分をキープできるように働きかけます。

また、お湯ですすいだ後も、有効成分が毛の表面に膜をつくって残るので、毛がそれ以上損傷するのを防ぎ、髪の毛をしなやかに滑らかにします。

髪の毛の補修という点では、毛髪の内部に浸透するトリートメント剤のほうが、効果が高いといえます。

この時に、シリコンシャンプーを使っていると、髪の表面にシリコンがコーティングされて、トリートメント剤の補修成分がコルテックスまで浸透するのを妨げてしまいます。

トリートメント剤の効果を高めるには、ノンシリコンシャンプーとの組み合わせがおすすめです。

とはいえ、近年では、メーカーによってさまざまな機能を盛り込んだ商品が出てきており、一概に「これは表面のコーティング」「こっちは内部まで補修」と区別しにくくなってきています。

第5項のポイント整理
シリコンとノンシリコンは、髪の表面をコーティングして熱ダメージから守りたいのか、パーマや力ラーリングの持ちのよい軽やかなヘアスタイルをつくりたいのかなど、それぞれのメリットとデメリットを秤にかけて選びましょう。
ノンシリコンを選ぶなら、トリートメントで髪を補修することも忘れずに。




6.朝シャンはどういった影響があるの?


一時期、朝シャンが流行ったことがありました。

洗うついでに寝グセもなおせるので一石二鳥!とも思われた朝シャンですが、1日に2回のシャンプーは洗いすぎです。

皮脂の落としすぎは、皮脂の分泌をかえって増やしてしまうこともあるのです。

頭皮が乾燥気味の人は、乾燥が進んで頭皮トラブルのもとになってしまいます。

では、1日1回にすれば朝シャンでよいのでしょうか。

間違いではありませんが、夜にしっかりと1日の汚れを洗い、清潔な頭皮環境で眠りにうくほうがベターだと思います。

頭皮をスコープで見ると、朝シャン習慣のある人のほうが、すすぎ残しが多い傾向にあるのです。

忙しい朝に、丁寧にシャンプーに時間をかけられる人は多くはないでしょう。

朝シャン自体が間違った習慣というわけではありませんが、できればゆったり時間をかけることができる夜の時間にきちんとシャンプーすることをおすすめします。

第6項のポイント整理
シャンプーは忙しい朝は避けて、寝る前に時間をかけて丁寧にしましょう。

頭皮ケア3

7.髪にダメージを与えないドライヤーの使い方とは?


シャンプー後はなるべ早く髪を乾かしましょう。

濡れている髪の毛はキューティクルが開いてはがれやすい状態であり、ダメージを受けやすくなっているからです。

とはいえ、いきなり濡れた髪にドライヤーをあてるのもよくありません。

高熱にさらされると髪の主成分であるたんぱく質のケラチンが熱によって変質し、髪の毛がもろくなってしまうからです。

湿度70%で70℃からケラチンが変質するのに比べ、湿度97%では55℃からケラチンが変質します。

ケラチンは湿度が高いほどわずかな熱で変質しやすくなることがわかっています。

濡れた髪の毛に長時間にわたってドライヤーをあてることは避けましょう。

まずはタオルで髪の毛の水分をできるだけ拭ってからドライヤーをあてます。

タオルドライの際も、乱暴にゴシゴシしてはいけません。

濡れた髪の毛はキューティクルが開いていて、些細な摩擦でもダメージを受けやすい状態になっているということを忘れてはいけません。

ドライヤーは、髪の毛から20㎝以上離すと熱によるダメージが少なくなることがわかっています。

また、同じ箇所に何度もあてると毛が乾燥しすぎて枝毛や切れ毛の原因になります。

ドライヤーは髪から20㎝ほど離して、動かしながら乾かすことがポイントです。

髪の毛に直接あてるヘアアイロンの場合はどうでしょうか。

ヘアアイロンの温度の違いによる損傷具合を調べたデータがあります。

150℃、180℃、200℃で、それぞれ3秒間ヘアアイロンで挟んでから髪の強度を測定したところ、150℃では変化なく、180℃以上では2秒を超えるとダメージが急激に大きくなりました。

さらに、150℃で20秒挟んだところ、3秒では低下しなかった強度が低下し毛髪の損傷が見られました。

高温になるほど髪は損傷し、さらに挟む時間が長くなると低温でもダメージを受けることがわかったのです。

毛髪の健康を考えるならば、ヘアアイロンを日常的に使用することは、あまりおすすめできません。

使用する場合には、120~140℃の設定にして長時間あてすぎないように気をつけましょう。

第7項のポイント整理
濡れている状態の髪は熱に弱いので、できるだけタオルドライで水分を拭ってから、手早くドライヤーで乾かしましょう。
髪から20㎝以上離して動かしながらあてるようにします。
ヘアアイロンを使う場合、温度設定は120~140℃で。




8.頭皮マッサージで血行促進!


10本の指の腹で頭皮全体をマッサージしながらのシャンプー。

この日々のシャンプー時間プラスアルファのマッサージケアを取り入れてみませんか。

リラクゼーション効果でワンランクアップした、シャンプータイムになるはずです。

まずは、指を揃えてリズミ力ルに頭皮を動かしながら、頭全体をほぐします。

前頭部と後頭部、そして両側の側頭部の筋肉を、前後左右に動かしながらゆるめていきます。

続いて手のひらのつけ根を使って、こめかみや耳の上、首の後ろ側などの筋肉をゆっくりさすります。

さらに、首や鎖骨、あごの辺りを、リンパの流れを意識しながらやさしくさすりましょう。

また、頭のてっぺんや、首の後ろ、こめかみの上などを刺激すると、首回りなどのこわばりもほぐれて、頭皮全体の血行も促進され、リラクゼーション効果も高まり、髪にとってもプラスに作用します。

第8項のポイント整理
頭皮マッサージで血行を促進し、シャンプーを極上リラクゼーションタイムに。



9.間違った頭皮マッサージとは?


前項で紹介した頭皮マッサージですが、これにはさまざまなメリットがあります。

血行が促進され、代謝もよくなります。

さらに自律神経を整えたり、ストレスで疲れた身体をリフレッシュさせることにもつながります。

ほどよい刺激を与えることで、疲れた目や頭もスッキリします。

ぜひ日常的に取り入れたいマッサージですが、一方で、間違ったやり方では逆効果となり、頭皮を傷めたり毛根を傷つけたりしてしまうので注意が必要です。

まず、一番多い間違いは、力の入れすぎです。

刺激を与えると気持ちがよいですし、硬くなった筋肉をほぐそうと、つい指先に力が人ってしまうのはわかります。

しかし、頭皮はとてもデリケートです。

たとえ爪を立てなくても、指先で強い力を加えると、毛細血管が切れたり傷ついたりしてしまうのです。

ましてや、爪を立てるマッサージはさらにNGです。

汗をかいて頭皮に痒みがあったりすると、つい爪を立ててゴシゴシしたくなりますが、指ですら傷つくデリケートな頭皮は、爪を立てたりすると、時に出血や内出血を起こしてしまいます。

また、市販の硬いマッサージブラシでゴシゴシこするのもやめましょう。

ブラシを使うこと自体が悪いわけではなく、頭皮にやさしい素材のブラシを使って、ほどよい刺激お与える程度に正しく使えれば問題ないのですが、硬いナイロン製のブラシで刺激を与えすぎると、頭皮のダメージにつながります。

また、マッサージブラシで頭皮を叩くケアをしている人もいますが、これもやめましょう。

頭皮が傷つき、毛嚢炎などを引き起こすことがあります。

入浴中の長時間マッサージも頭皮には負担が大きすぎます。

自己流マッサージを長時間行なうと、刺激する部位がどうしても偏りがちになり、その部分の頭皮の負担が大きくなってしまいます。

自己流マッサージの目安は5分程度と思ってください。

マッサージは、あくまでもリラクゼーションのために行なうものです。

これによって毛髪が生えてくる、というわけではありませんので、熱中しすぎるあまりに頭皮ヘの過度な負担をかけすぎないよう気をつけてください。

第9項のポイント整理
頭皮マッサージは血行促進と代謝アップ、リラクゼーションのためのもの。
カの入れすぎや硬いブラシで頭皮にダメージを与えることのないよう気をつけましょう。
自己流マッサージは5分程度を目安にしましょう。



まとめ


以上が、抜け毛・薄毛対策としての正しい頭皮ケアと髪によい習慣「毎日の正しいシャンプー」についてでした。

抜け毛による薄毛は長い間の悪い生活習慣の積み重ねにより引き起こされます。

正しいシャンプーの仕方と正しいシャンプー選びで、激的に髪の毛が増えるという訳ではありませんが、正しいケアは間違いなく頭皮と髪の毛によい影響を与えてくれます。

塵も積もれば山となる、です。

毎日の正しいシャンプーと頭皮ケアの繰り返しの効果は、いつかその実績として現れる時が来ると思います。

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