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「どこの馬の骨とも…」の意味は?馬の骨って何?牛は×?語源と由来

      2017/06/17

「どこの馬の骨ともわからない奴・・・」という言葉があります。
使い方・例文としては「どこの馬の骨とも分からん男に大切な娘をやれるかぁ!!」ですかね。
うちの父なんかは「誰でもいいからもらってくれんかね」「のしつけて贈る」と言っていますが・・・・・ごめんよ父さん、一度くらいは「どこの馬の骨とも~」って言わせてあげたかった(´・ω・`)
ということで、話が全く繋がっていませんが(笑)、今回は「どこの馬の骨とも…」の意味や語源などについてご紹介します。

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1.「どこの馬の骨とも~」の馬の骨とは?語源は中国!?

広辞苑によると「どこの馬の骨」は「身元の不確かな者をののしっていう語」とのこと、素性の分からない人をあざけって使う言葉です。

語源を調べてみると、意外にも語源は中国みたいです。

なんでも中国には「一に鶏肋、二に馬骨」という言葉があり、鶏肋は「小さすぎて役に立たない」もの、馬骨は「何の役にも立たないくせに大きすぎて処分にも困る」もののことです。

つまり「馬の骨」は「誰にも必要とされず役にも立たない余計者」という意味で、さらに、日本ではいつの頃からか「どこの馬の骨」といって「大人であるが成長過程や職業が分からない者」を意味するようになったというわけです。

また、「骨」には「気骨」という言葉もある通り、「人柄」の意味もあるそうです。

なので、素性の分からない人を指して「どこの馬の骨」という言い方をするようになったのでしょうね。

ちなみに「どこの馬の骨とも~」は1600年代~1700年代に文献などに登場し始めました。

1600年というと、江戸時代ですね。

江戸時代の頃から、父親は「どこの馬の骨とも~」と言って、娘の恋人を追い返していたんでしょうね。

どこの馬の骨とも1
 

2.「どこの馬の骨とも~」は馬じゃなきゃだめ?

「どこの馬の骨」は相手を馬鹿にしたりののしるために使う言葉なので、「馬」の部分に相手を侮蔑する気持ちがぎゅぎゅっと凝縮されています。

馬といえば「馬鹿」の片割れ、上記の由来と合わせて、侮蔑の意味でも「馬」が採用されたのではと思います。

現在では「どこの馬の骨とも~」という言い方しかしませんが、古くには牛バージョンもあったみたいです。

そのときは「どこの牛の骨とも~」と言っていたんでしょうかね。

現代人が聞くと違和感しかありませんが(^^;)

でも、たしかに牛の骨も馬に負けず劣らず大きくて処分に困りそうです。

といっても、私は実際に馬の骨も牛の骨も見た事がないので大きさはよく分からない・・・・・鳥の骨ならよく見るんですけどね。

どこの馬の骨とも2
 

まとめ

以上が、「どこの馬の骨とも…」の意味や語源などについてでした。

馬も牛も、江戸時代の人にとっては身近な動物だったはず。

そのため「どこの馬の骨とも」や「どこの牛の骨とも」という言い方が定着したのでしょう。

言葉の成り立ちっておもしろいですね。

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