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頭取とは?由来と語源は?銀行のトップはなぜ頭取?社長でない理由!

      2017/06/10

銀行のトップ、普通の会社なら「社長」というところですが、銀行はなぜか「頭取」・・・・・うーん、なぜ?
ということで、今回は「頭取とは?」頭取の由来や銀行のトップが頭取になった理由について調べてみました。

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1.頭取の由来は雅楽!?

広辞苑によると、頭取とは「音頭を取る人。音頭取」のことで、元々は「雅楽で各楽器群の首席奏者」音頭取・頭取でした。

音頭を取る人ということで、次第に「集団の頭」を頭取というようになり、江戸時代前期には、役職名で「防火頭取」や「近習頭取」「勘定頭取」などがあったり、百姓一揆の代表者も頭取と呼ばれることが多かったようです。

また、1920年代まで続いた大坂相撲では年寄のことを頭取と言っていました。

なるほど、現在でこそ「頭取」は、一般社会では銀行くらいでしか使いませんが、昔はあちこちに頭取がいたようですね。

 
【雅楽(天皇陛下御在位二十年東京都慶祝の会)陪櫨】

どの方が頭取なんでしょう・・・・・分かりません(^^;)

頭取とは1
 

2.銀行のトップはなぜ頭取?

多くの会社のトップは「社長」です。

それなのに、銀行はなぜか「頭取」・・・・・どうして社長ではないのでしょうか。

銀行のトップが社長ではなく頭取である理由は、明治時代、銀行が設立され始めた頃にあるそうです。

明治時代、銀行の前身となる為替会社が設けられました。

このとき、会社の資金にするためお金持ちから資金を集めます。

銀行を作るのには、お金がかかるのです。

で、いざ出資者の中から銀行のトップを決めようというとき、社長ではなく「頭取」が採用されました。

これは、出資者の代表・まとめ役(音頭取)を「社長」というのは差しさわりがあったからのようです。

社長や会長など「長」がつくと、自分たちの上に立つものという印象を受けますものね。

出資者がへそを曲げては困りますから、「頭取」という役職名にしたのでしょう。

頭取とは2
 

3.時代は頭取から社長へ!?

銀行の「頭取」という役職名ですが、最近は、頭取から社長に変更する銀行が増えています。

元々、信託銀行は頭取ではなく社長でした。

さらに三井銀行やスルガ銀行では1998年から頭取を社長に変更、りそなホールディングスでも傘下の銀行の頭取を社長に変更しました。

また、最近増えているネット銀行は最初から社長になっています。

やっぱり頭取という役職名はなじみにくいのかな?

これからも頭取改め社長とする銀行が増えるかもしれませんね。

頭取とは3
 

まとめ

以上が、頭取の由来や銀行のトップが頭取になった理由についてでした。

銀行にあまり縁のない人生(^^;)を送っているので、今まで銀行の頭取が社長になっていたことには気づきませんでした。

社長より頭取と呼んだ方が、「普通の会社とは違うわい」という感じがあって偉そうでかっこいいけどなあ。

あと、「どうして指揮者ではなく主席奏者が音頭取?」と思って調べてみたら、雅楽って指揮者がいないんですね。

これも今日初めて知りました。

世の中知らないことだらけ、この年になっても新しい発見がいっぱいで毎日楽しいです・・・・・それも、ちょっと考えものか(^^;)

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