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「人口に膾炙する」の意味は?例文で解説します!発祥は中国?日本?

   

「人口に膾炙する」・・・・・読み方はこうだったはずと思いながらキーボードをポチポチ、最後に「変換」キーを押したときは内心、ドキドキしました(^^;)
一発で変換できてほっと一安心、なんとなく、イメージで読んでいる漢字や慣用句ってけっこうありますよね。
この「なんとなく」のせいで、いい年こいて赤っ恥をかくこともしばしば、私にとっては「人口に膾炙する」もその一つで、きちんと読み方や意味を調べたことはありませんでした。
読み方はなんとか正解でしたが、意味はというと・・・・・ということで、今回は「人口に膾炙する」の読み方や意味などについて調べてみました。

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1.「人口に膾炙する」の読み方は?意味は?人口って地域の人口と違うの?


「人口に膾炙する」と書いて、「じんこうにかいしゃする」と読みます。

広辞苑によると「(なますやあぶり肉がだれにでも美味に感ぜられるように)広く人々の口の端にのぼってもてはやされる」という意味とのこと。

「膾炙」の「膾」の字を「なます」と読みます。

日本でなますというと、細切りや薄切りにした大根やかぶ、わかめ、きゅうりなどの野菜をお酢であえるというイメージですが、中国では細切りした肉や魚を指し、細切りした肉や魚をお酢であえて食べていたようです。

そして、「膾炙」のうち「炙」があぶり肉のこと。

つまり、「人口に膾炙する」とは「お肉嫌いな奴なんていないでしょ。皆、お肉食べたいじゃん?それと同じように、皆に人気でもてはやされている」という意味です。

そうそう、忘れていましたが、「人口」は人の数でも、べらべらやかましい方の口でもなく、「食べる」という意味の口ですね。

人口に膾炙する1

2.「人口に膾炙する」の例文は?


「人口に膾炙する」の例文をご紹介します。

・人口に膾炙した名言
クラーク博士の「少年よ大志をいだけ」だとか、坂本龍馬の「今一度日本を洗濯致し候」だとか、皆が知っている名言のことです。

・「あの作品は彼の作品の中でも、最も人口に膾炙しているものだろう」
国語の教科書に載ったか、映画化でもしたのでしょう。
皆が知っていて、人気の作品のことです。
村上春樹でいえば「ノルウェーの森」、夏目漱石でいえば「吾輩は猫である」か「こころ」、芥川龍之介でいえば・・・・・あの方はどの作品が一番人口に膾炙しているのでしょう。
羅生門?地獄変??

人口に膾炙する2

3.「人口に膾炙する」の始まりは棗(なつめ)?


昔の中国で書かれた「孟子」に「膾炙」についての話があります。

その話がこちら。

春秋時代、親孝行だった曾参(孔子の弟子)は、父親の死後、父親が好きだった棗を食べませんでした。

それから150年後、この曾参の行いについて、孟子の弟子が孟子に問います。

「膾炙と棗、どちらがおいしいですか」

「そんなの膾炙に決まっているだろう」

「だったら、曾参親子も膾炙が好きだったはずですね。でも、親孝行だった曾参は父の死後、棗だけ食べずに、膾炙は食べた、と?」
(曾参は膾炙が好きだったから、そんなに好きじゃない棗断ちをして、亡き父親を偲んでいたのでは?それって、親孝行息子としてどうなわけ?)

「膾炙が皆が好きな食べ物だから、曾参にとって、特別父親を思い出すものではなかったんやろ。棗は特に父親が好きな食べ物で、膾炙よりも棗を食べる方が亡き父を思いだしてし
まうから、棗断ちをした」

(だから、そう穿った考えを持つでない)

という感じの話です。

わかるような、わからないような話ですね。

とりあえず、膾炙は皆好きということだけは分かりました。

「人口に膾炙する」とこの話が関係あるのか、はよくわかりません(^^;)

あんまり関係なくない?

人口に膾炙する3

まとめ


以上が、「人口に膾炙する」の読み方や意味についてでした。

「膾炙」なんて他ではめったに見かけない漢字・言葉ですよね。

私も「人口に膾炙する」の読み方や意味は知っていましたが、「膾炙」がお肉であるということは、今回初めて知りました( ..)φメモメモ

書いているうちに、焼肉が食べたくなりますね。

今夜は焼肉だ(`・ω・´)

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