Investigate Blog

お役立ち情報を深掘りしてご紹介いたします!

*

「乗せる」と「載せる」の違いは何?微妙な違いを明瞭に文例で解説!

      2017/05/28

「子供を車にのせる」「荷物を車にのせる」「電波にのせる」「記事にのせる」「口車にのせる」、さてこれらは「乗せる」でしょうか?それとも「載せる」?
どちらの漢字を使うか、分かりますか。
ということで、今回は「乗せる」と「載せる」の違いや文例をご紹介します。

スポンサードリンク

 

1.「乗せる」と「載せる」の違いは何?

「乗る・乗せる」は、

・物の上に上がる
・乗り物で移動する
・調子や動きに合わせる
・上にうつして共に動かす/働かす→調子づかせる、欺く

という意味があります。

一方の「載る・載せる」には、

・物の上に置く/積む
・掲載する

という意味があります。

「乗る・乗せる」と「載る・載せる」を比べたときの違いは、

・人がのる・人をのせるときには、「乗る・乗せる」

・物(人以外)をのせるときには、「載せる」を使うことが多い

・ただ、「載せる」というときには積載(ある程度重量のあるものを積む)というイメージがあるため、軽いものをのせるときには「乗る・乗せる」を使うこともある

・人以外であっても「乗る・乗せる」を使うことは多い

 
また、「乗る・乗せる」と「載る・載せる」は両方使える場合もあり、明確な誤用とはいえないことが多いです。

 
【頭や脚に物を乗せられても全く動じない猫四匹組が可愛すぎる】


 
乗せる1
 

2.「乗せる」と「載せる」の使い分けを文例で解説!

では、「乗せる」と「載せる」の使い分けを文例でご紹介します。

・車に子供を「乗せる」:乗り物に人をのせるときには「乗せる」

・車に荷物を「載せる」:人以外は「載せる」、積載

・記事に「載せる」:掲載する、記載する

・ケーキにイチゴを「載せる/乗せる」:基本的には「載せる」ですが、「積載」のイメージから離れているため「乗せる」を使うこともある
例)頭に帽子を乗せる、具を乗せる

・電波に「乗せる」:調子や動きに合わせる・上にうつして共に動かす/働かすの意味で

・口車に「乗せる」:同上

・甘い話に「乗せる」:同上

・策略に「乗せる」:同上

・大台に「乗せる」:このときは「乗せる」を使います。

こんな感じで使い分けます。

「電波に乗せる」や「口車に乗せる」は、どっちの「のせる」なのかぱっとは思いつかないかもしれませんね。

私も書きながら「どっちだっけ?」と、辞書を引きました。

「のせた・置いた後一緒に動く」というイメージのときには「乗せる」を使うことが多いようです。

こうして見ると、「乗る・乗せる」に比べて、「載る・載せる」を使うシーンは限定的ですね。

「載」の字の入った単語を覚えておくと、「『乗る・乗せる』ではなく『載る・載せる』を使うシーンだ」と分かりやすいです。

「載」の漢字が入った単語がこちら。

・掲載
・記載
・積載
・搭載

「のせる」をこれらの単語に置き換えることができるときには「載せる」を使います。

例1)記事を載せる→記事を掲載する
例2)荷物を載せる→荷物を積載/搭載する

乗せる2
 

まとめ

以上が「乗せる」と「載せる」の違いや文例についてでした。

両者の違いや使い分けは曖昧な部分もありますが、とりあえずは「人については『乗せる』」「物では大体『載せる』」「一緒に動くときには『乗せる』」「記事や写真は『載せる』」と覚えておくとよいです。

「記事に載せる」や「電波に乗せる」などでは原則や使い分けのルールからおさえるよりも「こっちの『のせる』を使うもの」とシンプルに覚えてしまった方が早いかもしれません。

ペットを車にのせるときには……私は「載せる」ですが、これは私がペットを飼っていないからかも。

家族の一員なら「乗せる」の方がしっくりくるかな。

犬や猫をケージやケースに入れておらず犬や猫が車に飛びのるときには「乗せる」、ケージに入れた犬や猫をのせるときには「載せる」を使うという見方もあるようです。

まあ、どちらも間違ってはいないので、好きな方を使えばよいと思います。

スポンサードリンク
Pocket
LINEで送る

 - 暮らし・生活・雑学