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「お喜び」と「お慶び」公文書ではどっち?ビジネス文書ではどれ?

      2017/06/19

手紙の書き出し、「拝啓 新春の候、皆様にはご健勝のこととお……」ここで手が止まりますよね。
はて「お喜び」だったか「お慶び」だったか。
ペンを置いて、悩まなければいけません。
会社では「謹啓 貴社ますますご清栄のこととお……」、キーボードを打ってみて変換の一番目に出てきたのでいいかなと思いつつも、やっぱり気になりますよね。
ということで、今回は「お喜び」と「お慶び」の使い分けについて調べてみました。

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1.「お喜び」と「お慶び」の違いは何?公文書とビジネス文書ではどっちを使用する?

「お慶び」は慶事のときに使います。

結婚や出産、叙勲、入学、卒業、成人などですね。

結婚式の祝電には「お慶び」です。

宗教的なことでも「お慶び」を使うことが多いので、年賀状など新年の挨拶では「初春のお慶び申し上げます」です。

また、「お慶び」は「お祝い申し上げます」と言い換えることができます。

目上の人のおめでたいことには「お慶び申し上げます」と書くことが多いです。

たとえば、「このたびは社長ご就任の由、心からお慶び(×お喜び)申し上げます」。

 
【年賀状向け書道美文字「新春のお慶びを申し上げます」(行書)の書き方】

「お喜び」は、喜怒哀楽の「喜」で、感情的に「うれしい」ときに使います。

「お慶び」はうれしいというよりも「めでたい」という感じですね。

数ある「およろこび」の中でもオールマイティーな「お喜び」、どの漢字を書くか迷ったときには「お喜び」と書きましょう。

たとえば、「拝啓 新春の早々、皆様にはご健勝のこととお喜び申し上げます」。

また、ビジネス文書でも「お喜び」を使うことが多いです。

「お慶び」の「慶」は常用漢字ではないので、「喜」を使うのですね。

常用漢字でないことから、公文書では必ず「お喜び」を使います。

たとえば、「貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます」。

お喜び1
 

2.「お悦び」や「お歓び」もあるけど4種類の使い分けは?どれを使えばいいの?

「およろこび」には上の二つ以外にも「お悦び」や「お歓び」があります。

ややこしいですね~(;´∀`)

ざっくりとした違い、イメージは以下のとおりです。

【喜び】
一般的、自分がうれしい

【慶び】
慶事、宗教的、「お祝い申し上げます」「おめでたい」と言い換えることができる

【悦び】
ひとりにんまりする、悦に入る、満悦至極、喜びとほぼ同じ

【歓び】
賑やかによろこぶ

 
慶事など「お慶び」を使うべきシーンを除いては、どの「およろこび」を使ってもあまり違いはありません。

ただ、迷うくらいなら「お喜び」と書くのがよいです。

特にこだわりがあるときに「お悦び」や「お歓び」を使ってください。

出産祝いや年賀状は「お慶び」を使いますが、だからといって「お喜び」を使っても特に問題はありません。

暑中見舞いも同様です。

私的な文書は「お慶び」と「お喜び」が一般的ですが、どれを使用しても問題ないです。

お喜び2
 

まとめ

以上が、「お喜び」と「お慶び」の使い分けについてでした。

公文書では「お喜び」を使います。

その他、迷ったときや自信がないときには「お喜び」を使いましょう。

結婚や出産などの慶事や年賀状には「お慶び」を使います。

その他の「お悦び」や「お歓び」については、ぜひこの漢字を使いたいというときに使ってください。

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