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「目論見」の語源は囲碁?由来/意味/使い方を調査!意外な結果が

      2017/05/28

「目論見通り」とはなかなかいかないのが人生ですが(^^;)、そういえばこの「目論見」ってどこからやってきた言葉なのでしょう。
ということで、今回は「目論見」の語源や由来について調べてみました。
 

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1.「目論見」の語源は囲碁?意味や由来は?

「目論見」は動詞「目論む」の名詞です。

「目論む」を広辞苑で引いてみると、

①たくらむ。企てる。計算する。
②囲碁で、目算する。

とありました。

「目論見」や「目論む」は囲碁由来の言葉なのですね。

ちなみに目算とは、囲碁の対局中に目を計算することです。

 
【囲碁のルール/初心者・入門者向け】

私、ここまで書いてきて気付いたのですが、「目論見」が「目論む」からきているのだとしたら、目論見の「見」は間違い?当て字!?

調べてみたところで、目論見の「見」どころか「論」の部分も語源や由来は不明ということでした。

そういえば、囲碁は「目算」であって「目論」ではありませんものね。

「目論」という言葉は漢語にはありますが、これには企てるという意味はないので、目論が転じて目論見になったというわけではなさそうです。

目論見や目論むの使い方は、

・目論見が外れた。
・一攫千金を目論む。

などなど、私の場合は計算が甘いのか、目論見はいつも外れます(;´∀`)

目論見1
 

2.「一目散」や「一目置く」も囲碁が語源?

「目(もく)」が入った言葉には、目論見以外にもありますよね。

それらには目論見と同じく、囲碁由来の言葉も多くあります。

「目(もく)」の入った言葉を含む囲碁由来の言葉をご紹介します。

・一目置く


囲碁では先手が有利です。

そのため対局者の間で実力差があるときには、ハンデとして弱い側が石を置いたところから対局を始めます。

これが「一目置く」の由来、広辞苑によると、「(囲碁で、弱い方が、石を一つ置いて始めることから)相手の力量に敬意を表し、一歩譲って接する。」ことだそうです。

 

・駄目


「駄目」も囲碁由来の言葉、局終盤になると自分のものにも相手のものにもならない地(目)ができます。

このことから、役に立たないことを「駄目」というようになりました。

 

・し活(問題)


碁で、石がしぬか活きるかを「し活」ということから。

 

・八百長


江戸末期、八百屋の長兵衛が相撲の年寄と対局したとき、長兵衛の方が強かったのに、年寄のごきげんをうかがいわざと負けて一勝一敗としたそうです。

そこから、「相撲や各種の競技などで、一方が前もって負ける約束をしておいて、うわべだけの勝負を争うこと。」を八百屋の長兵衛から「八百長」というようになりました。

 

・捨て石


「捨て石」とは囲碁で取られることを承知で作戦として打つ石のこと。

そこから「さしあたって効果はないが、将来役立つことを予想してする予備的行為やその要員。」のことを「捨て石」というようになりました。

 
最初にこの項のタイトルに書いた「一目散」ですが、この語源には囲碁は関係ないみたいです。

「一目散」の「一目」はそのまま「ただ一目見ること」で、それに漢語の「逸散(一散)」を組み合わせて「一目散となりました。

他に、「一目瞭然」の「一目」も「ただ一目見ること」の意味です。

目論見2
 

まとめ

以上が、「目論見」の語源や由来についてでした。

書いているうちに、子供の頃の思い出がよみがえりました。

祖父と碁を打つのですが、「どうしてそこに置くのか」とか「そこじゃない」とか、全然好きなところに置かせてもらえず全くおもしろくなかったという思い出です(;´∀`)

未だ「目論見通り」とはいかない私、オセロくらいがちょうどいいです(笑)
 

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