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「表記」と「標記」の違い!微妙な意味の違いと使い分けを解説!

      2017/07/07

文書を作成したりメールを書くとき、「うん?どっちの漢字だっけ?」と悩むことがありますよね。
たとえば「ひょうきの件について……」、表記?それとも標記??
あれ、どっちだっけ(。´・ω・)?
ということで、今回は「表記」と「標記」の違いや使い分けについて調べてみました。
 

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1.「表記」と「標記」の意味の違いと使い分けは?ビジネス文書等作成時はどっち?

広辞苑で調べてみたところ、

【表記】
①表面に書きしるすこと。おもてがき。「表記の住所」
②文字や記号で表ししるすこと。「漢字で表記する」

【標記】
①目印としてしるすこと。また、その文字。票号。符号。
②標題として書くこと。また、その題名。「標記の件についておはかりしたい」

 
 
「標」の漢字には「しるし」という意味があります。

「標記」は「しるしする」ということですから、題名やタイトル、件名という意味になるのですね。

ビジネス文書を作成したり、メールを送るときに「ひょうきの件について…」と書くときは「標記の件について」が、題名を指す場合は正しい書き方となります。

ただ、最近では「表記」と「標記」を混同していることも多く、「表記の件について」という書き方を目にすることも多いです。

「表記の件について」を使用している文書は、おそらくその企業・組織の「文書作成規定・規準」が「標記」ではなく「表記」となっているものと思われます。

これはおそらく、その企業・組織の決まりとして、「題名の件について」という意味ではなく「表面に書いた件について」といった意味で使用しているのではないでしょうか。

いずれにしましても、ビジネス文書として使用する場合は、その企業・組織の決まりに従うのがよいと思います。

「表記」と「標記」の使い分けや例文がこちら。

・表記の住所にご転送ください。
・ローマ字表記でお願いします。
・標記の件についてご相談したい。

表記1
 

2.ついでに「記録表」と「記録票」の使い分けは?

記録表と記録票、連絡表と連絡票、それに点検表と点検票など、これらの「表/票」違いの単語、意味の違いや使い分けが分かりにくいですよね。

こんなときは「表」と「票」のイメージの違いを覚えておくとよいです。

「票」個別の記録や連絡先が載った紙や台紙のこと、広辞苑で「票」を引くと、「ふだ、紙片。書付け。」とありました。

記録票や連絡票では、連絡先一件につき一枚ずつあり、大体、カードや伝票くらいのサイズで「票」をまとめて台帳にします。

また、宅急便を受け取れなかったときにポストに入っているやつ、あれは「不在連絡票」で連絡表ではありません。

「表」票の情報や内容を一覧にしたものです。

つまり、込み入った事柄を見やすいように配列して書きあらわしたものですね。

なので「表」は基本的に紙一枚です。

「連絡表」は一枚の紙に連絡網や電話番号一覧が載っていて冷蔵庫に貼り付けておくもの(我が家の場合です)です。

たとえば、学校や会社、自治会では生徒や社員、住民に書かせた連絡票を台帳にして保管します。

そして生徒や社員、住民には緊急時の連絡網として「連絡表」を配ったりします。

表記2
 

まとめ

以上が、「表記」と「標記」の違いや使い分けについてでした。

「表」の字は「表す、書く」、「標」の字は「しるしをつける、しるし、題名」と覚えておくと、「表記」と「標記」の使い分けを判断しやすいです。
 

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