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「慎む」と「謹む」の違い!意味と使い分けを解説!意外な違いが!

      2017/07/14

「つつしんで…」はて、このときは「慎んで」だっけ「謹んで」だっけ、さてさてどっちだ(。´・ω・)?
「慎み深い」性格からかけ離れているせいか、いまいち「慎む」の意味も、「慎む」と「謹む」の違いも分かりません。
これじゃいけない、普段はあれでもいざというときには「慎み深そうに」振舞えるように、とりあえず「慎む」と「謹む」の意味や使い分けは覚えておかなければ!
普段から慎み深くないことがバレてしまう。
ということで、今回は「慎む」と「謹む」の違いや使い分けについて調べてみました。
 

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1.「慎む」と「謹む」の意味の違いは?

「慎む」と「謹む」では意識する対象が違います。

まずは「慎む」から。

【慎む】
・抑制する
・控える
・あやまちをおかさないように気を付ける、用心する

などの意味で、「慎む」ときに意識するのは自分自身や自分自身のふるまいです。

次項で詳しく例文をご紹介しますが、「酒を慎む」といった具合に使います。

自分が行う行動に対し「控える」ということですね。

一方、「謹む」の意味は以下のとおりです。

【謹む】
・恭しく(うやうやしく)かしこまる
・敬う
※「恭しく」→「礼儀正しく振る舞うさま」

などの意味で、「謹む」を使う場合の意識の対象は相手であり、その相手に対する自分の行動のことをいいます。

つまり、相手に対し自分がかしこまった態度をとる、ということ。

まずは、自分以外の人物がおり、その人物に対して「自分がかしこまる」わけですね。

例えば、「謹んで御礼申し上げます」というように、この言葉の先には相手が存在します。

つつしむときに、自分自身を意識するときには「慎む」、相手を意識するときは「謹む」と覚えておくとよいですよね。

慎む1
 

2.「つつしんで…」とハガキや文書で使うのはどっち?「慎む」と「謹む」を例文で紹介!

「慎む」と「謹む」の使い分けや例文をご紹介します。

まずは「慎む」から。

・酒を慎む
・言葉を慎む
・身を慎む
・慎ましい生活

酒を慎む、言葉を慎む……なんだか、耳に痛い例文が並んでしまいました(^^;)

また、「慎」を使った単語は「慎重」や「戒慎」などがあります。

次は「謹む」。

・謹んで聴く
・謹んで祝意を表す

というように、手紙などで「つつしんで……」というときの「つつしむ」は、「謹む」です。

・謹んでお悔やみ申し上げます
・謹んでおわび申し上げます
・謹んで新年のお慶びを申し上げます

おわびするときに、控え目におわびしても仕方ありませんものね。

おわびするときは手をついて「ははあー、私が間違っておりました。

ごめんなさいm(_ _)m」とした方がよいです。

こうしてみると、「謹んで」を使うシーンは限定的、弔電や詫び状などある程度形式が決まっている文章で使うことが多いですね。

「慎む」と「謹む」、漢字や意味は違いますが、元々の語源は同じで「包む」からきているそうです。

自分の気持ちや振る舞いを包み隠すのが「慎む」、自分を包み隠して相手を持ちあげるのが「謹む」ということなのかな。

大切な場面で本当の自分を見せないというのは日本人らしいですね。

慎む2
 

まとめ

以上が、「慎む」と「謹む」の違いや使い分けについてでした。

自分の言動を抑制するときには「慎む」、相手に詫びやお祝いを申し上げるときには「謹む」です。

「慎む」の意味を調べてみた結果、やっぱり私はもう少し身を慎んで、つつましく振舞った方がよさそうです。

とりあえずは、口を慎まなきゃ。

口は災いの元を肝に銘じたいと思います。
 

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