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「受賞」と「受章」の違い!似た漢字の微妙な違いを受彰含め解説!

      2017/07/18

「受賞」と「受章」、同じ読み方ですが、意味の違いや使い分けはあるのでしょうか。
さらに「受賞」と「授賞」のように「受」の「てへん」の有無による違いも気になりますよね。
「しょう」が「賞」と「章」、「じゅ」が「受」と「授」で同じ読み方なのに漢字が違う…。
なんか不思議です…。
ということで、今回は「受賞」と「受章」や「受賞」と「授賞」の違いなどについて調べてみました。
 

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1.「受賞」と「受章」の意味の違いは?

「受賞」と「受章」では、受け取るものが違います。

【受賞】
賞を受ける

【受章】
章を受ける
 
 
「賞」とは一等賞や金賞などです。

ノーベル賞も「賞」ですね。

芥川賞や直木賞、アカデミー賞も「賞」です。

一方、「章」とは「しるし・象徴」の意味で、勲章や褒章、文化勲章のことです。

また、顕彰や表彰の「彰」は「明らかにする」ことで、表彰式とは名誉や功績、勝利を明らかにする・お披露目する式・場のことです。

「彰」は受け取ったり与えられるものではないので、「受彰」という言い方はしません。

ですから、「受彰」という言葉は辞書にも載っていません。

受賞1
 

2.「受賞」と「授賞」、「受章」と「授章」はそれぞれ意味の違いは?

では「受賞」と「授賞」、「受章」と「授章」の違いは、「受ける・受け取る」か「授ける・与える」かの違いです。

つまり、賞を与える方から見れば「授賞」、賞を受け取る方から見れば「受賞」ということになります。

式典に例えていえば、主催者が優秀者に授賞し、優秀者は受賞することになります。

「授賞」・「授章」が与える側、「受賞」・「受章」がもらう側です。

そして文字が似ていてややこしいのですが「章」については、前項で説明したとおり、勲章や褒章などが対象となります。

勲章や褒章(紫綬褒章など)では、天皇陛下が授章する場合があります。

授章することを「親授」ということもあります。

「親授」とは「貴人、特に天皇陛下が親ら(みずから)授けること」です。

褒章の全てが親授されるわけではありません。

 
 
「授賞式」と「受賞式」の意味の違いは上記の解説どおり、式典の主催が与える側ともらう側の違いです。

式典は通常、賞を与える側・賞を授ける側が開催しますので、一般的には、「受賞式」ではなく「授賞式」となるケースがほとんどです。

当然ですが、賞をもらう側・受けとる側が式典を開催するケースは少ないと思われますので、「受賞式」ということはほとんどありません。

勲章や褒章の場合は式典の呼び方を、授章式ではなく、勲章伝達式、褒章伝達式といいます。

また、オリンピックのメダルを授与する式は表彰式です。

なんだか、こうしていろいろと並べてみると、結構ややこしいことに気付きました…。

昔懐かしい、オリンピックの「表彰式」の動画を載せておきます。

 
【高橋尚子 シドニー五輪表彰式 女子マラソン】

Qちゃん、懐かしいですね(´艸`*)

受賞2
 

まとめ

以上が、「受賞」と「受章」の違いなどについてでした。

「受賞」と「受章」の違いは、受けるものの違いです。

「賞」を受けるときには「受賞」、勲章や褒章を受けるときには「受章」です。

オリンピックでは「表彰式」、これは主役は金メダルではなくて選手!

選手の功績や健闘をたたえる式だからなのかなと思います。

受賞や受章が行われる式は受賞式ということはまずなく、「授賞式」ということがほとんどです。

これはやっぱり、賞をもらう側が式典を開催するケースは非常にレアだということですね。
 

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