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「忖度」の語源とは!忖度の意味と斟酌との違いを含めて徹底解説!

      2017/07/26

私は、ニュースも新聞もあまり見ないのですが、そんな世間の話題に疎い私でも最近よく耳にする言葉があります。
それが「忖度」、それに「斟酌」です。
どっちも、言葉としては前々から知っていたけど、同時に使われると、意味の違いが分かりにくいですよね。
ということで、今回は「忖度」の語源や意味、「斟酌」との違いなどについて調べてみました。
 

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1.「忖度」の語源、意味、使い方は?

「忖度(そんたく)」を広辞苑で引いてみると、

【忖度】
(「忖」も「度」も、はかる意)他人の心中をおしはかること。推察。
 
 
「忖」という漢字は、りっしんべん(心)と「寸(長さをはかること)」でできています。

「人の心をおしはかる」という漢字なのです。

「度」もまた、「はかる」の意味なので、「忖度」で人の心をおしはかる、推察するという意味になるのですね。

そしてこの「忖度」という言葉の由来・語源は中国の故事成語です。

中国最古の詩集「詩経」に出てきていますのでかなり古い言葉であることは間違いないようですね。

【詩経より】
「他人有心 予忖度之」
「他人心有り、予(われ)之を忖度す。」
(他人に[邪悪な]心が有れば、私はこれを推し量る。)

使い方や例文はこちら。

・首相の意向を忖度する
・国有地売買に官僚の忖度があったのか、なかったのか
・政治家は国民の思いを忖度して政治をしなければならない

首相や政治家は国民の思いを忖度して、その首相や政治家の意向を官僚が忖度して……伝言ゲームよりも難しいですね((+_+))

忖度1
 

2.「忖度」と「斟酌」の意味と違いは?

「忖度」と似た言葉に「斟酌(しんしゃく)」があります。

これも最近、よく見たり聞いたりしますよね。

「斟酌」を広辞苑で引くと、

【斟酌】
①あれこれ照らし合わせて取捨すること。参酌。

②その時の事情や相手の心情などを十分に考慮して、程よくとりはからうこと。手加減すること。

③ひかえめにすること。さしひかえること。遠慮。辞退。

 
「斟」という漢字は、分量を探って計りながら汲むという意味があります。

「酌」もまた、酌で汲み上げるという意味なので、「斟酌」で、程よく物事を行う、相手の意を汲んで物事を行うという意味になるのです。

忖度と斟酌の意味を比べると、「忖度」は推察どまり、「斟酌」には推察だけでなく、推察したうえでとりはからうまでが含まれます。

行動を伴う、もしくは相手の心中を推察したうえで自分の行動に表すのが「斟酌」なのです。

「斟酌」の使い方や例文がこちら。

・評価に斟酌をくわえる(②の意味)
・彼の事情を斟酌して責任を問わない(②)
・世界情勢を斟酌してわが社の生産計画を決める(①)
・斟酌のない意見(③もしくは②)

忖度2
 

まとめ

以上が、「忖度」の語源や意味、「斟酌」との違いなどについてでした。

最近、急に「忖度」や「斟酌」が使われ始めたのは、寄付や口利きなどの明確な証拠が見つかっていないからみたいですね。

お金ももらっていない、総理の指示もない中での便宜がもしあったなら、問題点はいったいどこにあるの(;´∀`)

便宜自体が問題なの?難し過ぎて、政治音痴の私にはわかりません…。

日本は建前と本音の社会、建前を言う相手の本音を推察するのが「忖度」、相手のためによかれと思ってやってあげるのが「斟酌」なのでしょう。

少し前には「空気を読む」なんて言葉も流行ったし、日本人ってみんな、エスパーなのかしら。

私には難しいコミュニケーションです(´・ω・`)
 

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