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「乖離」と「解離」の違い!微妙な意味の違いと使い分けを解説!

      2017/08/13

単語は違うのに、読み方が同じで意味も似ている、だったら分かりにくいし一つにまとめてくれればいいのにと思います。
せめて読み方くらい変えてくれれば意識して使い分けるのにね。
ただでさえ意味が似ているせいで混同されがちなのに、読み方まで同じじゃあ、間違えるなという方が無理がある。
と、ひとしきり愚痴ったところで(笑)、今日は「乖離」と「解離」の違いについて調べてみました。
 

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1.「乖離」と「解離」の意味の違いと使い分けは?

「乖離」と「解離」、どちらも読み方は「かいり」で、意味は「離れる」ですが、どうやら離れ方が違うみたいです。

広辞苑で調べてみた結果が以下のとおりです。

【乖離】

そむき離れること。はなればなれになること。
 
 
【解離】

①解け離れること。解きはなすこと。

②[理]一つの分子がその成分原子・イオン・原子団または他の分子に分解し、しかもそれが可逆的であるような分解。

 
「乖離」「離反」や「そむく」「別れる」といった意味合いで、「ことなる」といった意味でも使われます。

さらに、「乖離」離れる方向性の多くは、お互いに逆方向となるイメージです。

「解離」一つだったものが解けてバラバラになること、まとまっていたものが散乱するといった意味ですね。

また、「解離」離れる方向性についてはバラバラになるイメージで、向きはさほど関係ありません。

「乖離」と「解離」の使い分けと例文がこちらです。

・現実とは乖離した机上の空論
・理想と現実の乖離
・民意からは乖離した政治
・解離性障害
・解離性同一性障害

解離性障害や解離性同一性障害とは、一つだったはずの自我や意識が解けてばらばらになることです。

乖離1
 

2.「剥離」「差異」「相違」のそれぞれ意味の違いと使い方は?

「剥離」とは「はぎはなすこと。はがれはなれること。(広辞苑より)」です。

「網膜剥離」というように、皮や膜などがぺろっとはがれることです。

「差異」とは「他と比較してのちがい。(広辞苑より)」です。

「相違」とは「たがいに違っていること。一致しないこと。ちがい。(広辞苑より)」です。

「差異」と「相違」の違いは、AとBを比べるとき、一見同じように見えるけどよく見たら違いがあるというときには「差異がある」、最初から違うときにその違いに注目するときには「相違する」といいます。

たとえば二つのみかんを並べたときは、「同じみかんだけど食べてみたらAよりBの方が甘かった。AとBでは甘さの点で差異がある」です。

みかんとオレンジを並べたときにみかんとオレンジの違いを述べるときには「相違点」です。

例文は以下のとおりです。

・テープの剥離方法
・塗料の剥離剤
・品質の差異
・差異はない
・相違点
・案に相違する

乖離2
 

まとめ

以上が、「乖離」と「解離」の違いについてでした。

「乖離」はそむき離れることです。

元々背中をくっつけていたAとBが離れていくのが「乖離」です。

「解離」は解け離れることです。

元々一つだったものが離れていくことです。

「差異」と「相違」の違いは、「差異」はある観点から見ると同じである物事の間にある差です。

「相違」はAとBが違うことは明らかで、ではどういう点が違うのかということです。

また、「差異」は「差」なので、「甘さが上」というように上下や高低ではかることができることが多いです。

「相違」では「A君は優しいけど、B君はまじめだね」というように、「AはこうだけどBはこう」というように一つの基準やものさしで測るわけではありません。
 

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