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「鴉」と「烏」の違いと使い分けを解説!「烏」の由来/語源は?

   

毎日、烏がかあかあ、うるさいですね。
時々聞こえてくる「あほう、あほう」という鳴き声にもイラッとします。
でもあいつらもあんな真っ黒けの羽根に覆われているのだから、夏はさぞかし暑いだろうし、冬はあの小さな体で寒い空を飛び回るのは大変だろうなあと思います。
そう思うと、少し穏やかな気持ちになります(笑)
ところで、烏にはもう一つ「鴉」という漢字もありますよね。
「烏でもカラス、鴉でもカラス」では、両者の違いは?
ということで、今回は「鴉」と「烏」の違いや使い分けについて調べてみました。
 

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1.「鴉」と「烏」の違いと使い分けは?

日本におもに生息している身近なカラスは「ハシボソガラス」と「ハシブトガラス」の2種類です。

一般的に、カラス全般「烏」です。

そして「鴉」「ハシブトガラス」です。

「鴉」、つまり「ハシブトガラス」は嘴(くちばし)が太いのが特徴で、漢字の「鴉」の左側「牙(きば)」が太い嘴をあらわしています。

一見、見分けが難しいのですが、よ~く見ると嘴に違いがあるのがわかります。

体の大きさも若干「ハシブトガラス」の方が大きいほか、鳴き声にも違いがあります。

「ハシブトガラス」が澄んだ声で「かあかあ」と鳴くのに対し、「ハシボソガラス」は濁った声で「があがあ」と鳴きます。
 
【ハシブトガラスとハシボソガラスの鳴き声と見分け方】


 
動画で両方を見ると、完全に違いますね。

また、英語で「カラス」を「crow(クロウ)」といったり「raven(レイブン)」といったりしますが、「crow」はカラス全般のことで、「raven」はワタリガラスなどの大ガラスのことを示します。

ワタリガラスは、日本には生息していません(北海道の一部にはわたってくることがあるそうです)。

「raven」を訳すときは、「ワタリガラス」か「大鴉」です。

日本のカラスは「crow」ですね。

鴉1
 

2.カラスの知能が凄い?

カラスは鳥の中で最も知能レベルが高いといわれています。

カラス同士である程度の社会性があり、鳴き声で意思疎通が行われているともいわれています。

クルミの硬い殻を自動車のタイヤに潰させて中の実を食べたり、公園などにある人間用の水飲み場の蛇口を捻り水を飲んだりもします。

さらには、人間の顔を認識して、ゴミ(カラスにとっての食料)を撤去する人を敵とみなし攻撃してくることもあります。

 
【くるみを割るカラス】


 
鴉2
 

3.「烏」の漢字の由来は?「カラス」の語源は?

「鳥」は象形文字で、「烏」にはない真ん中の横線は目を表しているそうです。

「烏」に真ん中の横線がないのは、烏が真っ黒だから。

どこに目があるか分からない、白目がなく全部黒目に見えることから、真ん中の横線がなくなったのです。

ということは、あの空白の部分は白いのではなく、黒く塗りつぶしているイメージなのですね。

また、「カラス」の語源ですが、これには諸説あります。

・「かあかあ(カラカラ)」の鳴き声+ス(鳥をあらわす。うぐいすやほととぎすの「す」と同じ)

・「かあかあ」の鳴き声が不吉を連想、「気をからす」「邪気をからす」ような行動に見えることから「カラス」

・体が黒いことを意味する「黒し」が転訛して「カラス」

 
う~ん…、どれもありそうな感じなのですが…。

ところで、「気をからす」ってどういう意味なんだろ…(笑)

鴉3
 

まとめ

以上が、「鴉」と「烏」の違いや使い分けについてでした。

烏って一番身近な野鳥だけど、神秘的だったり不吉だったり、得体のしれない感じがしますよね。

時々、「烏って私よりも賢いんじゃ……(; ・`д・´)」と思うこともあります。

毎年、庭の柿やビワ、イチジクの争いに負けているので(笑)

二階から観察していると、実がなる時期には烏が毎日偵察にきています。

抜け目のなさがまた、憎たらしいですよね。
 

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