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先負に法事は大丈夫?法事日程と六曜の関係を解説!タブーはある?

更新日:

 
三回忌や七回忌など、法事の日取りを決めるとき、一番に考えることは参列してくれる人の都合。

で、二番目は自分のたちの都合。

これもけっこう大切です(笑)。

ほかに考えることといえば、仏滅だと友引だとか先負だとかの歴注?

我が家ではそこまで考えていたら法事をする日がなくなっちゃうから特に気にしていなかったけど、家によっては重視するところもあるのかな。

これまで何も考えちゃいなかったけど、実は周りから「非常識」だとか「○○の日に法事をするなんて」とか思われていたらどうしたよう(^^;)

ちょっと心配になってきたぞ。

ということで、今回は先負をはじめ六曜と法事の日程の関係を調べてみました。
 

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1.先負に法事は大丈夫?

法事は仏事です。

そして、先負は六曜(六輝)の一つで陰陽五行説に由来する歴注です。

六曜も陰陽五行説も仏教に関係のないことです。

なので、先負はもちろん、六曜のどの日に法事をしても大丈夫です。

また、法事は仏事だということ抜きでも、先負には法事をして悪い日ではありません。

先負とは、漢字の通り、午前中は「凶」午後からは「吉」という日で、「先んずれば負け」という日です。

訴訟や契約などは避けるべきといわれていますし、結婚式などは午前は避け午後から始める方がよいといわれていますが、法事には吉も凶もありませんよね。

なので、法事を先負に行っても問題ないのです。

先負だけでなく、法事は六曜のどの日に行っても問題ありません。

通夜や葬儀は避けるべきといわれている友引に法事をやっても問題なしです。

反対に、法事にベストな日もありません。

法事の日取りを決めるとき、六曜を気にすることはないのです。
 
先負に法事1
 

「先勝」と法事の関係については以下の関連記事を参考にしてください!

先勝に法事は大丈夫?「先勝」を徹底調査!避けるべき事は?

 
 

2.そもそも先負とか仏滅って何?発祥は?

上記の通り、先負や仏滅というのは全て、中国の陰陽五行説に由来し、日々の吉凶を判断する歴注です。

日本では江戸後期から一般に使われているようです。
 


 
六曜を並べてみると、

【大安】
大いに安し(成功しないことはない日)

【先勝】
先んずれば即ち勝つ(万事に急ぐことが良い)

【友引】
凶事に友を引く(勝負事で何事も引き分けになる日)

【先負】
先んずれば即ち負ける(勝負事や急用は避けるべき)

【赤口】
陰陽道の「赤舌日」という凶日に由来(万事に用いない悪日)

【仏滅】
仏も滅するような大凶日(六曜の中で最も凶の日で何事も遠慮する日)

 
先負に法事2

このうち、結婚式では、大安がベストで先勝や友引はベター、先負以下は避けた方がよいとわれています。

ただ、先負は上記の通り、凶は午前中だけで午後からは吉に変わるので、午後以降であれば結婚式をしても問題なしということになっています。

通夜や葬儀で避けたいのは友引です。

「友を引く」という意味があるからです。
 

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「赤口」と弔事の関係については以下の関連記事をどうぞ!

赤口に葬儀は大丈夫?赤口と弔事の関係を徹底調査!

 
 

まとめ

以上が、先負をはじめ六曜と法事の日程の関係についてでした。

法事に関しては、六曜を気にする必要はありません。

大安でも仏滅でも先負でもお好きな日に法事をすればよいです。

法事の日程でお悩みの方がおりましたら、ご参考にしていただければ幸いです。

 

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