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「~より」と「~から」の違いと使い分け!意味と使い方を解説!

      2017/09/16

「AKB48プロジェクトからかわいい新人グループがデビューする」というのと「AKB48プロジェクトよりかわいい新人グループがデビューする」というのでは、どちらも、多くの人は同じ意味ととらえるでしょうが、人によっては「うん?」と思うこともあります。
これは「~より」と「~から」をきちんと使い分けていないから!
ということで、今回は「~より」と「~から」の意味と使い分けについて調べてみました。
 

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1.「~より」と「~から」の意味の違いと使い分けは?

「より」や「から」には色々な意味がありますが、「~より」と「~から」を混同してしまうとき、これは両方ともに「起点」の意味があるためです。

元々、(時間・場所の)起点の意味を持つのは「~から」です。

「~より」は、元々は「比較」の意味を持つ副詞ですから、助詞でも比較の意味で使うことが多いです。

ただ、広辞苑を引くと「より」の助詞には「動作の起点となる地点・時・事物・人物を表す。…から。」が一番に載っています…。

ですが、基本的には「~より」は「比較」、「~から」は「起点」として使い分けた方がわかりやすいです。

【~より/~からの使用例】

①「先月より成績がアップした。」
これは「~より」が「比較」として使用された例です。
「先月の成績」と「現在の成績」が比較されています。

②「13時から17時まで。」
これは「~から」が「起点」となっています。
「13時」が起点です。
仮に、「~より」を使った場合は、「13時より17時まで。」となり不自然でいまひとつ意味が分かりにくくなりますね。

③「本社から届く。」
これも「~から」が「起点」となっています。
「本社」が起点です。
例えば「~より」を使うと、「本社より届く。」となります。
上の時間の例よりは不自然な感じは少なくなり、意味も伝わります。
このケースは、「~から」も「~より」もどちらも使用できます。

 
ちなみに、公用文では誤解を避けるために「~より」は必ず比較を示すときだけに用います。

なので公用文では、「本国より届く」という言い方はせず「本国から届く」と言います。

より1
 

2.「~より」と「~から」の好ましくない使用例

上記の通り、「より」にも起点の意味はありますが、基本は「~より」は比較(than)、「
~から」は起点(from)です。

「~より」を起点の意味で使うと、誤解を生むことがあるので、起点を表したいときには「~から」を使った方がよいです。

「~より」で誤解を生む使用例がこちらです。

①「○○会社より当社と取引すると言われた。」

○○会社から取引の申し込みがあったのか、それとも、◆◆会社から○○会社と比較されて当社を選んでもらったのか、分かりにくいです。

比較なのか、起点なのか、はっきり伝わるように表現することが必要です。

 

②「ディズニーよりかわいいグッズが送られてきた。」

USJからディズニーよりもかわいいグッズが送られてきたように聞こえます。

「ディズニーからかわいいグッズが送られてきた」と言う方がよいです。

 

③「台風は、石垣島より高知県を経由して中国地方に上陸することが多い。」

おそらく「石垣島→高知県→中国地方」という順番で通過するという意味ですが、聞きようによっては「石垣島よりも高知県を経由することの方が多い」と聞こえてしまいます。

石垣島→高知県→中国地方と言いたいときには「石垣島から高知県を経由して」と言った方がよいです。

 

④「AKB48プロジェクトよりかわいい新人グループがデビューする。」

ハロー!プロジェクトの新人グループではなくAKB48プロジェクトのグループがデビューするのであれば「AKB48プロジェクトからかわいい新人グループがデビューする」と言った方が、誤解されません。

 
このように、「~より」を使うと、言っている本人は起点のつもりで言っていても、聞き手は「比較」の意味で受け取ることがあります。

誤解を避けるために、起点を表したいときには「~から」を使うようにしましょう。

より2
 

まとめ

以上が、「~より」と「~から」の意味と使い分けについてでした。

起点(from)を表したいときには、「~より」ではなく「~から」を使いましょう。

つまらない誤解を避けることができます。
 

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