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「アラ」と「クエ」の違いを徹底解説!地方で呼び名が違う?

      2017/09/26

魚の呼び名って地域で違いますよね。
私が「バカ貝」と呼んでいたものは実は「ムール貝」というおしゃれな貝だったというのはちょっとしたカルチャーショックでした。
しかも調べてみると、他の地域の「バカ貝」はまたムール貝と違う貝(あさりの大きなやつ)だったり……海の幸は生活や日本人の食に密接に関係しているだけに、その土地土地の呼び方があるのでしょうね。
というわけで今回は魚の「アラ」と「クエ」の違いについてご紹介します。
実は私、アラもクエも食べたことがない……あまり親しみのある魚じゃないなあ。
なので、私自身はどっちの名前でも呼ばない(というより、呼ぶことがないからどっちで呼ぶのかわからない笑)のですが、この二つも地域によって、一緒だったり違う魚だったり、あべこべになっていたりするみたいですよ。
では早速調べてみましょう。
 

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1.「アラ」と「クエ」の違いは?

標準和名では、「アラ」と「クエ」は別物です。

どちらもスズキ目ハタ科に属する魚(大きな括りでの総称が「ハタ」)です。

 
「アラ」はハタ科の魚で、本州中部からフィリピンにかけて生息しています。

深海の岩礁部にいます。

ハタ科としては体が細長く、スズキに似ている、とか。

スズキなら知っています。

おいしいですよね。

そっか、アラもスズキ目なのだから、スズキに似ているのか……食べたことないけど、きっと好物です( *´艸`)

体長は1mくらい、大きな魚ですね。

特徴はえらぶたの下に大きなトゲがあること。

こういう魚、けっこういますよね。

魚をさばきながら、「痛っ」となります。

で、2回目からは気を付けます(笑)

こうして私も、えらくなっていくわけだ。

ちなみに、アラの旬は冬です。

お鍋とかにすると美味しいそうです。

実際のアラの姿は、以下の動画をご覧ください。

 
【アラ】

 
 
「クエ」はハタ科のさらにマハタ属に属する魚で(この時点で「アラ」とは別物ですね)、本州中部からフィリピンにかけて生息しています。

マハタに似ていますが、マハタに比べるとやや細く、体の縞模様が斜めに走っています。

マハタの縞模様はまっすぐです。

体長は1.5mくらい、アラよりも大きな魚です。

 
【クエ】


 
すごい迫力の魚ですね(゚д゚)!

【クエ】
アラ2

 
 
「マハタ」の仲間の「クエ」を解説しましたので「マハタ」にも簡単に触れておきます。

「マハタ」は北海道南部から九州、さらに東シナ海まで広く分布する魚です。

クエに比べると、ずんぐりしていて、縞模様があります。

体長は1.2mです。
 
 

2.「アラ」と「クエ」が地方によって名前が違う?地方別の呼び名は?

上の通り、アラとクエは別物ですが、地域によっては、クエをアラと呼んだり、全部まとめてクエと呼んだりしています。

地方別の呼び名をまとめました。

【関東地方】
アラ(標準和名)→「アラ」
クエ(標準和名)→「クエ」

【愛知県】
クエ(標準和名)→「マス」

【三重県】
クエ(標準和名)→「クエマス」

【関西地方】
アラ(標準和名)→「アラ」
クエ(標準和名)→「クエ」

【四国地方】
クエ(標準和名)→「アオナ」

【高知県】
アラ(標準和名)→「オキスズキ」
クエ(標準和名)→「クエ」(高知県でいう「クエ」はハタ類のこと)

【長崎県】
アラ(標準和名)→「タラ」
クエ(標準和名)→「アラ」

九州では長崎県以外でも、クエ(標準和名)を「アラ」という地域が多いようです。

有名な博多アラちり、使われている魚はクエです。

唐津くんちのあら姿煮もクエです。

また、築地市場でいう「ハタ」はマハタのことです。

アラ1
 

まとめ

以上が、「アラ」と「クエ」の違いについてでした。

こうして並べてみても、ややこしいですね。

「アラ」なのか「クエ」なのか、旅先で混乱しそうです。

クエは幻の魚といわれ、一説ではフグよりもおいしい、とか。

食べてみたいなあ、クエが有名なところは、検索検索……っと。

紀伊半島、か。

遠いなあ、クエを食べられる日はまだまだ遠そうです。
 

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