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「要件」と「条件」の違いをわかりやすく解説!微妙な意味の違いは?

      2017/10/06

「要件」と「条件」、どちらも同じような意味ですよね。
応募したり受験するときに、満たさなきゃいけない事柄のことです。
では、この二つの意味の違いは何なのでしょう。
ということで、今回は「要件」と「条件」の違いなどについて調べてみました。
 

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1.「要件」と「条件」の意味の違いは?

「要件」と「条件」をそれぞれ広辞苑で引いてみました。

【要件】

①大切な用件。

②必要な条件。

 

【条件】

①くだり。箇条。

②ある事柄の成立または生起のもととなることがらのうち、それの直接の原因ではないが、それを制約するもの。

③法律行為の効力の発生・消滅を、将来の不確定な事実の成否にかからせる付款。

 
「条件」の方がちょっとわかりづらいですが、①は「くだり(件)」で文章の一定の部分を表しています。

箇条書きの「箇条」の意味もありますので、文章の一つ一つの条項のことです。

そして②は「条件が整う」「必要条件」などの「条件」の意味です。

③は「停止条件」や「解除条件」の「条件」です。つまり、あらかじめ決めておいた条件が実際に起きたとき、法律行為の効力が停止したり解除されたりします。

「要件」と「条件」を比べてみると、「要件」の②に「必要な条件」とある通り、条件のうち絶対にこれだけは外せないというのが「要件」です。

求人票でいえば、応募条件のうち、年齢など絶対に満たさなければいけないのが「要件」「経験者歓迎、経験不問」というのが「条件」です。

多くの「条件」の中にいくつかの「要件」があり、「要件」の方がより厳しい扱いということですね。

また、ビジネスの場ではよく見かける「要件定義書」というのは、製作依頼をしたり製品を購入するときに、必ず満たしてほしい条件(つまり要件)を記した書類のことです。

要件1
 

2.「要件」と「用件」の違いは?

「用件」とは「用向きの事柄。用事。(広辞苑より)」、つまり「用事」ですね。

前項の通り、「要件」には大切な用件という意味もあります。

なので、「用件」のうち特に大切な用件が「要件」です。

たとえば、「どのようなご用件でしょうか」「ご用件を承ります」は用事の「用件」です。

メールのタイトルで「○○の用件/要件について」と書くことがありますが、このときは両方の「用件/要件」を使うこともあります。

要件2
 

3.「条件」と「制約」の違いは?

「制約」とは、「①条件を課して自由に活動させないこと。②物事の成立に必要な規定または条件。(広辞苑より)」のことです。

条件とほとんど似た意味のような気がしますね(^^;)

似てはいますが、「条件」とくらべて「制約」の方が「自由に活動させない」とあるように「おさえつける」といった意味が強いです。

要件3
 

まとめ

以上が、「要件」と「条件」の違いなどについてでした。

「条件」のうち絶対に満たさなければいけない条件が「要件」です。

必要条件を省略して「要件」と覚えておくとよいですね。

「要件」と「用件」の違いも似ています。

「用件」のうち特に必要で大切なものが「要件」です。

「条件」と「制約」の違いでは、「条件」とくらべて「制約」の方が「おさえつける」といった意味が強くなります。
 

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