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「火」と「炎」の違いを徹底解説!「焔」もあるし意味が違うの?

      2017/10/11

「火」と「炎」、言われてみればこの二つって何が違うのでしょうか?
「火」と「炎」の違いって、「木」と「林」みたいなもの?
「火」の勢いが強かったり派手に燃えているのが「炎」なのか……?
ということで今回は「火」と「炎」の違いなどについて調べてみました。
 

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1.「火」と「炎」の違いとは?同じじゃないの?

「火(ひ)」は古代では「ほ」と呼んでいました。

広辞苑によると、「熱と光を発して燃えているもの。高温で赤熱したもの。」とのこと。

触ると火傷をするような、光をだして熱く燃えるものや熱く赤熱したもの含め全て「火」ですね。

一方の「炎」は、同じく広辞苑によると、「火の穂」からきているそうです。

インターネット上では「火の尾」の説もありました。

稲穂のような形をしている部分が「炎」なのですね。

ということで、稲穂の形で燃えて熱と光を発している部分全般「炎」といいます。

つまり、「火」の中に「炎」が含まれ、「炎」は「火」と置き換えることができます。

【現代の一般的な「火」と「炎」の分類】

・熱と光を発して稲穂のように燃えているもの→「火」・「炎」

・線香や炭のように赤く熱を発するもの→「火」

 

それでは科学的に、厳密に「火」と「炎」を分類してみましょう。

「炎」とは「気体が燃焼して熱および光を発するもの。(広辞苑より、一部省略)」、つまり、気体が燃えたときに発生する光と熱「炎」です。

実は「炎」とは本来、気体が燃焼したときしか見られないのですね。

これに対して「火」炭やタバコなどの固体が赤熱しているときのものです。

ただし、気体以外の固体が燃焼するときにも炎が見られることがあります。

その理由は、気体以外のものでも実際には、一旦固体から可燃性の気体が発生してそれが燃焼しているからですね。

たとえば、ろうそくが燃えるときはロウが一旦とけて蒸発したものが燃えているので「炎」です。

【科学的な「火」と「炎」の分類】

・気体が燃焼し熱と光を発しているもの→「炎」

・線香や炭のような固体が赤く熱を発するもの→「火」

 

英語では、「火」は「fire(ファイヤー)」、炎は「flame(フレイム)」「blaze(ブレイズ)」です。

「flame」は「(舌のような)炎」で、flameよりも盛んに燃えているのが「blaze」です。

 
【ろうそくはなぜ燃えるのか】

【炭が燃える動画】


 
火1
 

2.「火炎」「炎火」「焔」「焰」はそれぞれどういう意味?

「火炎(かえん)」は炎と同じ意味で、「可燃ガスが燃焼する時、熱や光輝を放つ部分。ほのお。(広辞苑より)」のことです。

同じ(似た)漢字を重ねて意味を強めた言葉ですね。

「岩石」や「森林」「河川」などと同じ成り立ちの言葉です。

「炎火(えんか)」「火が盛んにもえているさま」のことです。

「焔・焰」炎と同じ意味で、「ほのお」もしくは「ほむら」と読みます。

「ほむら」は「火群(ほむら)」からきています。

「焔」は略字、「焰」は旧字で、二つは同じ漢字です。

「焔」の漢字の成り立ちは、左側は「火」、右側は「人が落とし穴に落ちた」の意味の象形文字です。

なので「焔」とは、元々は「火がおちる」「火が少し燃え上がる様」の意味ですが、現在では炎と同じ意味で使われることが多いです。

火2
 

まとめ

以上が、「火」と「炎」の違いなどについてでした。

まとめると、科学的にはでは、「火」は固体が赤く熱を発している状態・「炎」はガス(気体)が燃えて熱と光を発しているものをいいます。

一般的には、光と熱を発し燃えているものが「火」であり、「炎」は「火」と置き換えることができます。

ただし、炭などが赤くなって熱を発している状態は一般的にも「炎」ではなく「火」です。
 

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