Investigate Blog

お役立ち情報を深掘りしてご紹介いたします!

*

「策定」と「作成」の違いを徹底解説!「制定」とは意味が違う?

      2017/10/20

「策定」と「作成」?違いや使い分けは…、ん…??
なんとなく似た言葉なのですが、いったいどういった意味の違いがあるのかよくわかりませんよね。
ということで、今回は「策定」と「作成」の意味や使い分けなどについて調べてみました。
 

スポンサードリンク

 

1.「策定」と「作成」の意味と違いとは?

「策定」と「作成」を広辞苑で引いてみました。

【策定】
あれこれ考えて定めること。

【作成】
書類などをつくりあげること。

 
いや、「策定」ってもっと意味あるでしょ( ゚Д゚)

これでは、違いがよくわかりません…。

今、ちょっと広辞苑への信頼がゆらぎました(笑)

別の書物を調べてみたところ、「策定」方針や計画などを考えて定めることで、「作成」企画書や契約書などの書類等を作ることです。

「計画を作成する」という表現もありますが、これは計画の内容を考えたり決めるというよりも、どちらかというと「計画書をパソコンで作成する」というイメージです。

つまり「策定」物事を考えたり議論したりして決めていくもの、「作成」すでに決まったものを書類などとして作り上げるというところが大きな違いです。

「策定」→「作成」、計画を「策定」してから計画書を「作成」するイメージです。

また「策定」は「定める」とありますが、最終決定とは限りません。

まだ実行するか決まっていない、計画段階のもの(○○計画、○○案)も「策定」といいます。

【「策定」と「作成」の使用例】

・道路の拡張計画を策定する。

・道路拡張計画の月別実施工程表を作成する。

 
策定1
 

2.「策定」と「制定」の意味と違いは?

「策定」と「制定」では定めるものが違います。

「策定」定めるのは政策や計画です。

英語でいえばPlan(プラン)やProject(プロジェクト)ですね。

政策や計画に関することを考え決めるときは「策定」といいます。

「制定」法律や規則を定めるときに使います。

英語でいえばLaw(ロー)やRule(ルール)です。

また、「策定」は最終決定や本決まりとは限りませんが、「制定」は最終決定、制定した=実行するということです。

政策1
 

3.「作成」「作製」「制作」「製作」の違いは?

上記の通り、「作成」書類をつくることです。

「作製」機械や道具を使って、物をつくることです。

工作に近いですね。

「制作」「美術作品や映画・放送番組・レコードなどをつくること。また、その作品。(広辞苑より)」です。

「創作(活動)」と似ていますね。

放送番組では「プロデュース」が制作の意味です。

「製作」「ものをつくること。また、つくったもの。(広辞苑より)」です。

作製とほぼ同じ意味なのですが、株式会社○○製作所、といった会社があるようにどちらかというと実用性があるものを指す場合が多いです。

また、著作権法では、映画やテレビ番組などにおいて、創作活動としてのプロデュース行為は「制作」、完成するまでの全体の行為は「製作」を用いることになっています。

ややこしいですね…。

策定3
 

まとめ

以上が、「策定」と「作成」の意味や使い分けなどについてでした。

「策定」と「作成」はどちらも「つくる」という意味がありますが、つくるものが違います。

「策定」は計画や政策、「作成」は書類をつくります。

「策定」と「制定」の違いもまたしかり、「制定」は法律や規則をつくる・決めるときに使います。

「作成」と「作製」、「制作」と「製作」の使い分けでは、「製」の字が入っている方が、実際に手や道具を使ってものをつくる「工作」という意味で覚えておくとよさそうですね。
 

スポンサードリンク

 

Pocket
LINEで送る

 - 暮らし・生活・雑学