Investigate Blog

お役立ち情報を深掘りしてご紹介いたします!

*

「箇所」と「場所」の違いと使い分けを解説!意味の違いは何?

      2017/11/14

「箇所」と「場所」の違いって分かりにくいですよね。
不具合な分部を発見した際は「不具合な箇所」というべきか「不具合な場所」というべきか…?
どっちでも意味は通じると思うのですが…、でも気になります。
今回は「箇所」と「場所」の違いと使い分けなどについて調べてみました。
 

スポンサードリンク

 

1.「箇所」と「場所」の違いと使い分けは?

「箇所」を広辞苑で引くと、「その物のある所。場所。個所。」とありました。

「箇所」にも「場所」の意味があるのです。

ちなみに「場所」は「ところ。場。地点。位置。」という意味があります。

では、「箇所」と「場所」はどう違うのか。

一般的に、「箇所」場所よりも小さい(サイズが小さい、狭い)ところや部分的なところを指すときに使用します。

【使用例】

・危険箇所

・訂正箇所

・故障箇所

 
また、「箇所」数の単位として使用することもあります。

【使用例】

・三箇所

・数十箇所

 
「場所」箇所よりも広い範囲・大きい範囲を表す際に使用します。

また、何らかの活動や行動をする範囲を表すために使用することもあります。

【使用例】

・置き場所(置くための場所)

・居場所

・この場所で野球をしよう

 
まとめると、ピンポイントで指定する際は「箇所」を使い、比較的広い部分を範囲指定する際は「場所」を使います。

ですから、前書きの「不具合な箇所」と「不具合な場所」ですが、故障部分がハッキリ確定している場合は「不具合な箇所」で、故障部分を比較的広い範囲で指定する際は「不具合な場所」が正しいです。

ただし「不具合な○○」の場合は、両者ともはっきりした定義はありませんので、どちらの表現でも意味は通じますし、使い方が全く逆であっても間違いではありません。

箇所1
 

2.「箇所」「個所」「ヶ所」「カ所(ヵ所)」「か所」の違いや使い分けは?

「箇」の意味は「①物を一つ一つさし示す語。②(漢語名詞の前に付いて)物を数える語。(広辞苑より)」です。

意味の、①の使用例は「箇条書、箇所」②は「3箇月」です。

「個」の意味は「①ひとつの物。ひとりの人。②ものを数える語。(広辞苑より)」です。

「個」は「全体の中の一つ、複数の中の一部分や多数の中にいる一人(個人)」というイメージが強いです。

ですから、複数の物は「箇」(2箇所など)を使用し、ひとつを表現する際は「個」(1個人/個性)を使用します。

ただし、「箇」も「個」も物を数える語として同じ意味でもありますので、「箇所」「個所」どちらを使っても間違いではありませんが、「個所」は常用漢字表にはありませんので公文書などでは注意が必要です。

「ヶ所」の「ヶ」は、「箇」を省略した書き方という説と中国語の「个」が由来という説がありますが、どちらにしろ「箇」のことです。

「カ所」や「か所」はそのまま、「箇所・個所」をカタカナやひらがなにした書き方ですね。

公文書では、常用漢字表にはない「個所」は使用せず、「箇所」もしくは「か所」が使われています。

また、「●ヶ月」「●カ月」「●か月」も「ヶ所・カ所・か所」と同じで、「箇月」を簡略化して「ヶ月」に、カタカナで「カ月」、ひらがなで「か月」です。

新聞では「カ月(大文字のカタカナ)」、公文書では「箇月」が使われています。

箇所2
 

まとめ

以上が、「箇所」と「場所」の違いと使い分けについてでした。

「箇所」は場所よりも小さい・狭いところや、部分的なところを指すときに使います。

「この箇所で野球をしよう」とは言いませんものね。

野球する広さでは「場所」を使います。

「ヶ所」や「カ所(ヵ所)」「か所」は、元々は「箇所」や「個所」です。

どの書き方も間違いではありませんが、「ヶ所」は「箇所」を簡単に書いたものですから、公式な文書やビジネスでは「箇所」と書いた方がよいかもしれませんね。
 

スポンサードリンク

 

Pocket
LINEで送る

 - 暮らし・生活・雑学