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「畳」と「ござ」の違いを解説!意味は?上敷き?上の部分がござ?

      2018/01/10

畳の上でゴロゴロ、だらだらするとき、「日本人に生まれてよかった」と思いますよね。
フローリングの上でゴロゴロしたら痛いし、あちこちアザだらけになってしまいますもの。
ところで、「ござ」という畳のような敷物がありますよね。
「畳」と「ござ」ってもしかして同じもの?それとも違いはあるの?
ということで、今回は「畳」と「ござ」の違いなどについて調べてみました。
 

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1.「畳」と「ござ」の意味の違いは?

まずは、広辞苑です。

「茣蓙(ござ)、蓙(ござ)」とは、「藺草(いぐさ)の茎で織ったむしろに縁をつけたもの。(一部省略あり)」のことです。

「畳」とは「藁(わら)を糸でさしかためた床に藺草(いぐさ)で編んだ表をつけ、家の床に敷くもの。しきだたみ。(一部省略あり)」のことです。

ということで、「畳」は「畳床(たたみどこ)」と「畳表(たたみおもて)」、「畳縁(たたみべり)」からできています。

畳床は藁(わら)でできています。

畳表は藺草(いぐさ)を編んで作ります。

最近ではパルプや化学繊維などの畳表もあります。

こうしてみると「ござ」と、「畳表」に「畳縁」を付けたものは同じものですね。

ということは、「畳床」に「ござ」を敷いて固定すると「畳」が出来上がるということ。

「畳」と「ござ」の違いをまとめると、「畳」は土台となる「畳床」と藺草で編んだ「畳表」と端に付く「畳縁」の3点で構成されるもので、「ござ」とは藺草で編んだ「畳表」と端に付く「畳縁」の2点でできているということです。

畳は地域によって大きさ、1畳の面積が異なります。

京間(本間)の1畳は6尺3寸×3尺1寸5分(191cm×95.5cm)、江戸間は5尺8寸×2尺9寸(176cm×88cm)です。

つまり「6畳の部屋」でも、江戸間よりも京間の方が広いということですね。

 
【畳の作り方】


 
畳1
 

2.「むしろ」と「ござ」の意味の違いは?

「針のむしろ」なんて言い方をよくしますし、最近は実生活でもちょくちょくこの心境に……年々、親戚の集まりが憂鬱です(-_-;)

「むしろ」には「筵・席・蓆・莚」と色々な漢字があります。

広辞苑によると、「むしろ」とは「藺草(いぐさ)・蒲(がま)・藁(わら)・竹などで編んだ敷物の総称。」とのこと。

このとおり「むしろ」の素材は様々ですが、一般的にはわらの敷物のことです。

「むしろ」と「ござ」の違いは「畳縁」の有無です。

藺草で編んだ「むしろ」に畳縁をつけると「ござ」になるのです。

ちなみに、「ござ」は「茣蓙(ござ)」と書きますが、元々の語源は「御座」です。

「御座」は「座」に「御」をつけて敬った言葉で、「上げ畳」「玉座」「貴人の席」という意味もあります。

「御座に敷くむしろ」を「ござ」と言っていたのですね。

畳2
 

3.「い草ラグ」と「ござ」の違いは?

「い草ラグ」と「ござ」の違いを調査しましたが、明確な定義の違いはないようです。

ですが、明らかにデザインが派手でいかにも「ラグ」的なものが「い草ラグ」で、見た目が畳をイメージするものが「ござ」といったのが、自分が感じた違いです。

ただし、畳に似た「い草ラグ」もありますので、これは違いますね…。

やはり、明確な違いはないのでしょうか?

あと、ラグサイズが基準の場合は「い草ラグ」、畳のサイズが基準の場合は「ござ」という意見もあるようです。

しかしこれも、楽天市場などでは「○畳」と表示されているい草ラグが多いので、あまり当てはまらないかもしれません(^^;)

【い草ラグ】

 
畳3
 

まとめ

以上が、「畳」と「ござ」の違いなどについてでした。

「畳」の表側(畳表+畳縁)だけのものが「ござ」です。

「ござ」のうち、畳縁がついていないものが「むしろ」です。

「むしろ」は藺草以外にも、藁や竹などで作ることもあります。

また、最近では「ござ」の機能を持った「ラグ」、「い草ラグ」が販売されています。
 

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