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ゼンリンの「ブルーマップ」と「住宅地図」の違いを徹底解説!

      2018/08/04

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一口に「地図」といっても、世の中には色々な地図がありますよね。
色々な地図があるのはそれぞれの地図に用途があるからです。
ということで今回は色々ある地図のうち、「ブルーマップ」と「住宅地図」の違いなどについて調べてみました。
 

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1.ゼンリンの「ブルーマップ」と「住宅地図」の違いとメリット・デメリットは?

ゼンリンが提供する「ブルーマップ」と「住宅地図」の違いは、「住居表示」だけの「住宅地図」と、「住居表示」と「地番」がわかる「ブルーマップ」、ということになります。

「ブルーマップ」は、「住宅地図」にはない「地番」が表示されているということです。

ちなみに「地番」とは、登記簿上の土地をその単位ごとに、つまり一筆ごとに付けられた番号のことで、不動産管理などで活用される番号です。

住宅地図にもある「住居表示」とは、その住居の位置を「町名」「街区符号」「住居番号」で表したもので、郵便配達などで活用されます。

住宅地図にはこの「地番」がありませんので、ブルーマップ以外でその地番を調べるためには法務局などで公図を取得しなくてはなりません。

さらに、法務局や役所などで公図を取得するためには手数料もかかります。

つまり、時間とお金がかかってしまうのです。

黒字の住居表示に、青字の地番などが印刷されていることから「ブルーマップ」という名前になりました。

ブルーマップの正式名称は「住居表示地番対照住宅地図」です。

女性がスマホ

ブルーマップで分かることは、地番や住居表示のほかにたくさんあります。

【ブルーマップの情報】
①住居表示
②地番
③用地地域名
④用途地域界
⑤容積率
⑥建ぺい率

 
土地の実際の形状や、土地と道路との位置関係など、公図でなくてはわからない情報がブルーマップで得ることができるのです。

不動産業界では欠かせない地図ですね。

こういった、きめ細かい情報量がブルーマップのメリットです。

ですが、ブルーマップにはデメリットもあります。

それは高価なこと!

1冊あたり3万円くらいと高額、しかも1冊でごく限られた地域となります。

たとえば東京都に例えるならば、東京都の全地域のブルーマップを全てそろえようとすると100万円以上かかります。

全国のブルーマップとなると……顔も真っ青の値段です、ブルーマップだけにね(笑)

しかも情報は変化していきますので、定期的に買いなおさなければいけないのもデメリットです。

また、ブルーマップには全ての地番や土地の境界が載っているわけではありませんし、日本全国津々浦々まで網羅しているわけではありません。

ブルーマップのない地域もあります。

デメリットは、こんなところです。

ただし、高額なブルーマップなのですが、現在はインターネットによりブルーマップの提供サービスも行われています。

こういったオンラインサービスは、情報によってはそれほど高くない金額で閲覧が可能ですのでブルーマップを購入するよりはお得です。

ちなみに、法務局でもインターネットによる「登記情報提供サービス」がありますが、こちらは有料であるほかに、あらかじめ「地番」を把握しておく必要があります。

ですから、最初にブルーマップを確認した上で申請しなくてはいけないという、ちょっと不便なものなのです。
 

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2.「公図」と「ブルーマップ」の違いは?

「公図」とは、法務局が管理する不動産取引や境界画定のための地図です。

「公図」は土地の形状や地番、道路、水路や隣接地との位置関係がわかります。

公図とブルーマップの情報はほぼ同じなのですが、公図が公の地図であるのに対してブルーマップは民間企業である株式会社ゼンリンが販売する地図であるという違いがあります。

地図

ブルーマップはあくまで一般図書ですので、公的な効力はありません。

法務局にもブルーマップは設置しており、閲覧は可能です。

ですが、このブルーマップはその土地の地番を調べるためのものです。

ブルーマップで地番を把握し、その地番で登記簿謄本を請求することでその土地の所有者を確認することができます。
 

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まとめ

以上が、ゼンリンの「ブルーマップ」と「住宅地図」の違いなどについてでした。

不動産の売買や登記などの際に使用するのがブルーマップ、今までの住宅地図にはない情報を得ることができます。

ただし、ブルーマップはあくまでも民間企業作成の地図であり、公的な効力はありません。

何らかの手続きの際は、最終的には公図を確認しブルーマップの情報との突合せを行いましょう。

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