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ハッカ油が涼しいのはなぜ?理由は?ハッカ油が涼しい原理は?

      2018/09/12

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近頃の夏場の暑さは強烈ですね。
こういった、厳しい暑さが続く夏は、ハッカ油を使うことで楽になりますよ。
ハッカ油で、涼しさを感じることができるのです。
ところで、このハッカ油、冷蔵庫でキンキンに冷やして使うわけでもないのになぜか涼しいのです…。
不思議ですよね。
といことで、今回はハッカ油が涼しい理由などについて調べてみました。
 

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1.ハッカ油が涼しいのはなぜ?理由は?どんな原理?

「ハッカ」とは、漢字では「薄荷」と書き、シソ科の植物のことです。

その「薄荷」を乾燥させてから、水蒸気蒸留して取り出した「精油」が「ハッカ油」です。

つまり、薄荷のアロマオイルということですね。

【薄荷】
ハッカ

そして、この「ハッカ油」に含まれる主成分が「メントール」という成分。

「メントール」は「メンソール」ということもあります。

「ハッカ油」の涼しさ、つまりヒンヤリ感は、この「メントール」の作用です。

では、なぜこの「メントール」がヒンヤリ感をつくり出すのか説明しますね。

【メントール】
メントール

まず、人間の皮膚には感覚点というものがあります。

感覚点には、触点(圧点)・痛点・令点・温点の4種類があり、それぞれが皮膚にバラバラに点在しているのです。

圧力を感じる「触点」、痛みを感じる「痛点」、冷たさを感じる「令点」、温かさを感じる「温点」です。

こういった点が、バラバラに点在しています。

皮膚に針をあてると、痛く感じる箇所と、痛みを感じない箇所がありますので、試してみてください。

これが、バラバラにそれぞれが点在しているということの証拠。

そしてこの「メントール」は、「令点」を刺激します。

その刺激により、ヒンヤリした感覚を得るのですね。

もっと詳しく説明すると、体内にある「TRPM8」という受容体活性化チャンネルがメントールに刺激されることで、「冷たい」という感覚を脳に伝達するのです。

ちなみに、唐辛子などに含まれる辛み成分の「カプサイシン」は、「温点」と「痛点」を刺激します。

カプサイシンの場合は「TRPV1」という受容体活性化チャンネルが働くのです。

ですから、唐辛子を食べると灼熱感によって汗が出てきます。

ちなみに、「メントール」によって神経が刺激されて冷たい感覚を得るのですが、実際には体温は下がりません。

実際の本物の冷たさではないので、体温は下がっていないのです。

実際には冷たくないのですが、脳が「冷たい」という感覚を得ているということ。
 

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2.ハッカ油ってどういう使い方をするの?

メントールが入ったミントガムを食べると、口の中がスースーして爽快感を感じます。

まさに、口の中の神経がメントールに反応して、冷たさを感じているのですね。

また、マウスウォッシュも同様の効果があります。

こういったメントールの性質を利用して、ハッカ油を暑い夏場に有効利用できますよ。

たとえば、体にスプレーするだけで涼しさが続きしますし、足にスプレーすれば靴の中での蒸れも抑えることができます。

【ハッカ油】

ハッカ油は消臭効果もありますので、特に足の臭いが気になる方は一石二鳥です。

肌に直接スプレーする時は、必ずハッカ油を水で薄めて使ってくださいね。

ハッカ油の原液を直接肌に付けると、かなり激しい刺激がありますのでご注意を。

それから、洗面器に数滴たらして顔を洗ったり、お風呂に混ぜるのもおすすめです。

この場合は、ハッカ油の原液を使います。

そして、ここで気をつけたいのが、ハッカ油は文字通り油ですので水とは混ざりにくいということ。

ですから、数滴たらしたらよくかき混ぜましょう。

かき混ぜるのを怠ると、ハッカ油の原液が肌に付くことで、強烈な刺激になる場合があります。

特に、目や鼻などの粘膜はさらに強烈な刺激になりますので気を付けなくてはいけません。

洗面器やお風呂の湯船に入れるハッカ油の量ですが、洗面器でだいたい2~3滴、湯船で3~5滴といわれていますが、まずは1滴から試しながら徐々に増やしていくことをおすすめします。

入れすぎると、刺激のほかに風呂上りに強烈な寒さに襲われることになりますよ。

「今日は1滴、明日は2滴…」といった具合に、徐々に増やしていきましょう。

ハッカ油の入れすぎは要注意です!

ちなみに、ハッカ油の入れすぎによる寒さは、前項でも説明したとおり実際に体温が低下しているわけではありません。

脳が寒いと感じているだけなのです。

ただし、肌についたお風呂のお湯が、蒸発する時の気化熱によって体温が下がります。

これは、ハッカ油とは関係ありません。
 

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まとめ

以上が、ハッカ油が涼しい理由などについてでした。

ハッカ油が涼しく感じるのは主成分であるメントールの働きによるものです。

ただし、これは体温が低下しているのではなく、脳が涼しいと感じているだけ。

ですから、実際には寒くはないのです。

ハッカ油の原液は、刺激が強いので使う際は気をつけてくださいね。

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