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「ぢめん」と「じめん」どっち?なぜ地面が…?正しいのは?

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「地面」という字をパソコンなどで漢字変換する時…。

「ぢめん」で変換すると、「ぢ面」と出ます…。

そして「じめん」で変換すると「地面」になります。

「地」って「ち」と読むのに、なぜ「ぢめん」で変換できないのでしょう??

ここは、「ぢめん」なのか「じめん」なのか、ハッキリしておく必要がありますね。

ということで、今回は「地面」の仮名遣いは、「ぢめん」と「じめん」ではどっちが正しいのか、その理由も含めて徹底的に解説していきます。
 

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1.「地面」の仮名遣いは「ぢめん」と「じめん」ではどっち?

最初に、正しい「地面」の仮名遣いとその理由について簡単にポイント解説します。

「地面」の正しい仮名遣いは「じめん」です。

「ぢめん」は間違いということ。

「地」は「ち」と読むので、「ぢ」が正しいのではと思ってしまいますが間違いなのです。

内閣告示第一号の「現代仮名遣い」には、「じ」と「ぢ」、「ず」と「づ」の使い方についての説明があります。

その中で、「地面」の場合は「ぢめん」ではなく「じめん」を使うということが明記されています。

つまり、「現代仮名遣い」が「地面」の仮名遣いが「じめん」である理由です。

地面

では、どういった場合が「じ」や「ず」で、どういったケースが「ぢ」や「づ」なのか?

ということで、「じ」と「ぢ」、「ず」と「づ」の使い方についてさらに詳しく解説していきますね。

また、「地面」がなぜ「ぢめん」ではなく「じめん」なのか?

その理由についてもさらに詳しく分析していきます。
 


 

2.「じ」と「ぢ」、「ず」と「づ」の使い方とは!

それでは、1986年の「現代仮名遣い」にのっとり「じ」「ぢ」「ず」「づ」の使い方について説明します。

「じ」と「ぢ」、「ず」と「づ」では、基本的に「じ」と「ず」を使います。

ただし、「ぢ」と「づ」を使う場合もあるのです。

つまり、例外があるということですね。
 

例外①同音の連呼によって生じた「ぢ」「づ」

1つ目の例外は、同音の言葉が続いた場合です。

たとえば、「続き」や「縮める」です。

「続き」は「つづき」と書きますが「つ」が2つ続いています。

また、「縮める」は「ちぢめる」で、「ち」が2つ続いていますよね。

その他には、「綴り」もあります。

「綴り」は「つづり」で、「つ」が続いています。

こういった場合は、「じ」ではなく「ぢ」、「ず」ではなく「づ」を使います。

ただし、2つ続いているのに「じ」と「ず」を使うものあります。

つまり、例外の中のさらにその例外ということになります。

「無花果」と「著しい」がその例外です。

「無花果」は「いちじく」が正しく、「著しい」は「いちじるしい」と書きます。

「無花果」と「著しい」がなぜ例外の例外になるのか?その理由は不明です。

これだけは、「無花果」とは「いちじく」と表記するものだと覚えておくしかないようです。

無花果

例外②二語の連合によって生じた「ぢ」「づ」

例外①は同音の言葉が続いた場合でしたが、例外②は2つの意味の言葉が2つ合わさった場合です。

たとえば「手作り」や「小包」などが当てはまります。

「手作り」は、「手」という言葉と「作り」というそれぞれ違った意味の言葉が合わさった言葉です。

「作り」「作る」の読み方は「つくり」「つくる」です。

しかし、「手」と「作り」が合わさることで「てつくり」ではなく「てづくり」と読みます。

こういったケースでは、「つくり」の「つ」に濁点が付いた「づ」の方を使います。

「小包」も同じ「小」と「包」という別々の意味の言葉が合わさったものです。

「包」は「つつみ」と読みます。

したがって、「つつみ」の「つ」に濁点がついて「づ」となります。

小包

ただし、この例外②の中にもさらにその例外が存在します。

たとえば、「固唾」や「融通」です。

「固唾(かたず)」は「固」と「唾」が合わさっています。

「唾」は「つば」の「つ」ですが、「ず」でも「づ」でもどちらでも良いということになっています。

「融通(ゆうずう)」の「通」も、「つう」と読みますが「ずう」でも「づう」でもどちらも正解です。

ここで、また疑問が生まれると思います。

それは「地面」です。

「地面」も2つの言葉が合わさったもので、しかも「地」は「ち」と読みます。

しかし、「地面」は「じめん」が正しい仮名遣いです。

実は、この「地面」も例外②の中の例外の一つなのです。

しかし、もう一つ決定的な理由があります。

では、「地面」がなぜ「じめん」なのか、次項で詳しく説明しますね。
 


 

3.「地面」「地震」の「地」が「ぢ」ではなく「じ」の理由!

2種類の言葉が合わさった「地面」。

「地」は「ち」と読むにもかかわらず、「じめん」とするのはなぜか?

「地面」は例外②の中の例外ですよ!と言ってしまえば簡単です…が!

納得できるものではないと思います。

ということで、なぜ「地面」や「地震」の「地」が「ぢ」ではなく「じ」なのか、さらにわかりやすく解説します。

では、「地」の意味と読み方を説明します。

【地(ち・じ)】

・つち。大地。陸地。土地。

 
「地」の意味は「布地」の「地」や「もっと地を出して」の「地」など、たくさんの意味があるのですが省略させていただきます。

そして、上に紹介した「地」の意味は「大地」「土地」のことです。

まさしく、「地面」や「地震」の「地」の意味するところ。

そして、「地」の読み方に注目です。

「地」の読み方は「ち」のほかに「じ」があるのです。

ここが最大のポイントです!!

「地」は「じ」と読むのです。

つまり、ほかの意味の言葉と合わさったとしても、「ち」に濁点を付ける必要性がないのです。

「手作り」の「作り」は、「つくり」であり「ずくり」とは読みません。

「小包」の「包」は、「つつみ」であり「ずつみ」という読み方はないのです。

つまり、「地面」の「地」は「ち」と読みますが「じ」とも読むのです!!

したがって、「地面」は「ぢめん」ではなく「じめん」ということ。

ですから「地震」も「じしん」です。
 

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まとめ

以上が、「地面」の正しい仮名遣いとその理由についてでした。

「地面」の「地」は、「ち」と読みます。

しかし「じ」も正しい読み方なのです。

したがって、「地面」は「じめん」が正しい仮名遣いです。

「じ」と「ぢ」、「ず」と「づ」では、基本的に「じ」と「ず」を使います。

「ぢ」と「づ」を使うのは特別の場合と覚えておきましょう。





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