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「泥仕合」?「泥試合」?泥じあいはどっち?意味や語源を調査!

      2018/11/02

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泥じあいの漢字って、「泥仕合」だっけ?それとも「泥試合」?

また、泥じあいってどんなしあいのことでしょうか。

泥だらけになるまで互いにがんばりましょうって意味?

ということで、今回は泥じあいの意味や漢字などについて調べてみました。
 

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1.「泥仕合」?「泥試合」?泥じあいはどっち?意味や語源は?

まずは、「泥じあい」を広辞苑で引いてみます。

【泥仕合】

①泥にまみれて争うこと。転じて、互いに相手の秘密や弱点や失敗を暴露し合う、みにくい争い。(以下省略)

 
ということで、「泥じあい」は「泥仕合」と書くのが正解、「泥試合」は間違いです。

「試合」とはスポーツや武術などで技を競ったり勝負を争うことですよね。

「泥じあい」は、スポーツなどの「技を競う」なんてさわやかなものではありません。

なので、「試合」ではなく「仕合」なのです。

「仕合」とは、お互いに同じようなことを仕掛けて争うこと。

相手の秘密を暴露したり欠点や失敗を非難、足を引っ張ったり揚げ足をとったり、となんでもありの醜い争いが「泥仕合」なのですね。

泥仕合1

そして「泥仕合」の語源です。

「泥仕合」が最初に使われたのは江戸時代の歌舞伎です。

当時、歌舞伎をより楽しんでもらうことを目的に舞台に様々な仕掛けを施していました。

その一つとして、舞台に田んぼに見立てたプールを作り泥を流し込んで、泥の田んぼで争い合うという演出を行ったのです。

これが「泥仕合」の語源となりました。

サッカーや野球、ラグビーなどで、雨の中泥だらけになるような試合を「文字通りの泥試合となりました」なんて言うことはありますが、これは本来の「泥仕合」の意味ではなくシャレであり、この場合「仕合」ではなく「試合」です!!
 

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2.泥仕合の具体例は?

泥仕合といって思い出すのが、フィギュアスケートのキムヨナとブライアンオーサーコーチのトラブルですね。

オーサーコーチの指導のもと、キムヨナはバンクーバーオリンピックで金メダルを獲得、韓国の国民的ヒロインになりました。

ところが、バンクーバーオリンピックのあった2010年8月、突然この師弟関係が解消されたのです。

それも、キムヨナ側の一方的なコーチ解任によって。

しかしキムヨナ側は一方的な解任を否定、この後、両者は相手の言い分を否定したり非難し合う泥仕合に。

結局、このまま両者の関係は解消、オーサーコーチはこの後、羽生結弦と契約を結びました。

キムヨナとオーサーコーチの間の騒動、事の発端はキムヨナの母親がオーサーコーチに解任を言い渡したこと(オーサーコーチの言い分)でした。

キムヨナ側は、オーサーコーチが浅田真央のコーチに就任するのではという疑いを持っていたとオーサーは述べています。

そのうえで、オーサーコーチは浅田真央からのコーチ依頼を否定しています。

もう一方の当事者、キムヨナの言い分が以下のとおりです。

・オーサーが他のスケーター(浅田真央?)をコーチするのではないかという問題で関係がぎくしゃくしていた。

・オーサーの方からコーチをやめると言ってきた。

・本当の事情はみんなわかっている、私は子供ではない。

・オーサーとの関係は4年間ずっとよかったと思われているがそうではない。

・他のスケーターの問題だけが理由ではない。

・罪のない人達(自分の母親?)が非難されるのは耐えられない。

 
泥仕合2

両者の言い分で一番の違いは、コーチをやめると言い出したのがキムヨナ側か、オーサーかという点ですね。

また、他のスケーターをコーチするかどうかも両者の間で食い違っています。

お互いに疑心暗鬼になっていたところ、キムヨナの母親の暴走が引き金になって、修復困難なところまで関係が悪化したという感じかな。

泥仕合もここまでくると、落としどころを見つけたり水に流すことはできなくなりますね。
 

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まとめ

以上が泥仕合の意味や漢字などについてでした。

トラブルや喧嘩は、泥仕合になる前に、落としどころを見つけるのが大切ですね。

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