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「剤」と「薬」の違いを解説!薬の呼び方の意味や使い分けは?

      2018/03/25

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病院で薬を処方してもらったり、あるいはドラッグストアで市販薬を購入するとき、
「○○剤」と「○○薬」ってどう違うのだろうとふと疑問に思うことがあります。
たとえば、「解熱剤」と「解熱薬」、この二つは同じもの?それとも違うもの?
ということで、今回は「剤」と「薬」の違いについて調べてみました。
 

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1.「○○剤」と「○○薬」に違いはある?意味や使い分けは?

「○○剤」と「○○薬」に明確な定義はないのですが、一般的には、薬の効果やその効果を示す成分そのものをあらわすときには「薬、○○薬」を使います。

飲むための形状になっている薬、服用する形態になっている薬を指すときには「剤、○○剤」を使います。

たとえば、イブプロフェンという成分やその効果を示すときには「解熱鎮痛薬」、錠剤やカプセル剤など服用する形態になったイブプロフェンは「解熱鎮痛剤」です。

「熱を下げるお薬を出しておきますね」というときの、「熱を下げる薬」は「解熱鎮痛薬」のこと、解熱鎮痛薬として実際に服用するために処方されるのが「解熱鎮痛剤」です。

解熱鎮痛効果のある成分のイブプロフェンを服用しやすく体内で効果を発揮できるように加工したものが「解熱鎮痛剤」なのです。

漢方薬の場合は、草木などの生薬を組み合わせて漢方薬をつくります。

このとき、「漢方剤」とはいいません。

服用しやすいように顆粒状にしたものは「漢方製剤」といいます。

私は、顆粒状になった漢方製剤でも飲めない……苦いんだもの(-_-;)

手段1
 

2.薬の種類は?

現在、薬には色々な形態がありますよね。

いずれも、服用しやすく体内や患部で薬の効果が発揮されることを目的に加工されています。

薬の形態の種類をまとめてみます。

①内用剤

(口からのむ、内服薬)
・散剤(粉薬)
・錠剤(タブレット)
・カプセル剤
・シロップ剤

シロップ剤は子供の頃には飲んでいましたね。

私は錠剤が一番飲みやすいかな。

散剤は苦いし上手に飲めないので苦手です。

②外用剤

(皮膚や目、口、鼻などの粘膜に使用する)
・軟膏(塗り薬)
・貼り薬(湿布など)
・点眼剤(目薬)
・トローチ
・吸入剤
・坐薬

トローチは口からですので、内用剤では?と思うかもしれませんが、トローチは喉の粘膜に働きかける外用剤なのですね。

③注射剤

(皮膚や筋肉、血管内に直接入れる)
・点滴薬
・注射薬

注射って、血を抜くよりも薬を入れるときの方が痛い気がしませんか?

私は血を抜くのは全然大丈夫だけど、注射薬や点滴薬は苦手です。

 
【粉薬とカプセルを上手に飲む方法】


 
剤2
 

まとめ

以上が「剤」と「薬」の違いについてでした。

「剤」と「薬」の違いや使い分けについては、明確な基準はないようです。

ただ一般的には、パブロンやバファリンなどの市販薬は、服用する形態に加工されているので「○○剤」というのが適切です。

私たちが薬屋さんやドラッグストアで市販薬を購入するとき、「解熱剤をください」というのが適切なのかもしれませんが「解熱薬をください」でも通じるので、どっちでも良いと思います。

市販薬を購入するときや、処方箋を書いてもらうときには、自分が服用しやすい形態の薬を選ぶのがおすすめです。

散剤を飲めない方は、お医者さんやドラッグストアの薬剤師さんに「錠剤にしてください」と言ってくださいね。

ただ、たまに薬の成分量によって「粉薬しかかない」と言われることがありますが(^^;)
 

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