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「担保」と「保証」の違いをわかりやすく解説!意味の違いは?

      2018/10/30

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家の新築や車を買うとき、銀行などからお金を借りることがありますよね。

ローンを組むとき、金額が大きくなると銀行などから求められるのが「担保」や「保証」です。

お金を貸す側も、借りた人が万一返済できなくなった場合に備えて、損害を少なくするためにあらかじめ手を打っておく必要があるのですね。

ところで、この「担保」と「保証」どちらも、お金を貸す側の損害リスクを小さくするためのものですが、両者の違いを説明できますか?

ということで、今回は「担保」と「保証」の違いなどについて調べてみました。
 

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1.「担保」と「保証」の意味の違いは?

銀行などでローンを組むときには、金額が大きくなると「担保」や「保証」が必要になってくる場合があります。

まずは、「担保」から説明します。

「担保」とは「債務の履行を確保するため債権者に提供されるもの。抵当権や保証の類。(広辞苑より)」のことです。

「債務者」とは借金を抱えて支払いの義務がある人、「債権者」とは借金の支払いを求める権利がある人のことです。

「担保」は、債務者が万一債務不履行に陥った場合に備えて、あらかじめ債権者に提供します。

仮に、債務不履行となった場合は、この「担保」が借金の代わりに取り上げられることになってしまうのです。

「担保」には、土地や家屋などの不動産や有価証券などがあります。

「担保」には「物的担保」と「人的担保」があるのですが、こういった担保は「物的担保」といいます。

担保1

一方の「保証」とは「①大丈夫だ、確かだとうけあうこと。②保証債務を負担すること。(広辞苑より)」です。

「保証」も、債務者が万一債務不履行に陥った場合に備えて、「保証人」としてあらかじめ債権者と契約します。

仮に、債務不履行となった場合は、この「保証人」が債務者に代わって借金を返済する責任を負うことになります。

たとえば、債務者が夜逃げして行方不明になり債務不履行となったときには、債務者に代わって保証人が債務を弁済することになってしまうのです。

先ほど「物的担保」を説明しましたが、保証は「人的担保」となります。

債権者の立場からいえば、債務者が債務不履行となったときに、債権をものから回収するのが「担保(物的担保)」、人から回収するのが「保証(人的担保)」です。
 

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2.「連帯保証人」とは?「保証人」との違いは?

「連帯保証人」は「保証人」よりも、債務に対する責任が重くなります。

「保証人」は、債務者が債務不履行に陥ったときに支払義務が発生しますが、「連帯保証人」の場合は債務者の支払状況に関わらず、債権者に求められたら債務者に代わって支払わなければいけません。

たとえば、債務者が支払い能力があるにもかかわらず返済を拒否したとき、債権者が保証人に支払いを求めたとします。

その場合は、保証人は債権者に対して「まずは借金した張本人に支払わせてくれ」と言えます。

担保2

しかしこれが「保証人」ではなく「連帯保証人」となると、債権者から「債務者が返済を拒否しているので、お前が返せ」と言われたらそれに応じなければいけないということです。

また、このことは債権者が債務者を通り越して、いきなり連帯保証人に返済を求めてきた場合も拒否することができないのです。

要するに、「債務者ではなく、やっぱりお前が返せ」というような、理不尽に思えるような要求にも従わなくてはいけないということ。

つまり債権者からみたら、債務者と連帯保証人はイコールで結ばれているということなのです。

「連帯保証人」になるということは、債務者になる覚悟が必要になってくるのです。
 

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まとめ

以上が、「担保」と「保証」の違いなどについてでした。

担保も保証も、債務者が債務不履行に陥ったときの備え、債権者の損害を少なくするための手段です。

担保には「物的担保」と「人的担保」があり、「保証人」が「人的担保」です。

ローンを組むときは、担保となるような財産が無い場合、誰かに保証人になってもらうよう頼まなければいけない場合があります。

我が家の家訓は「親兄弟でも保証人になるな」です(笑)

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