お通夜やお葬式は突然やってくるもの!
結婚式と違い、前もって準備しておくことができないだけに、そのときになって戸惑ったり困ってしまうことも多いですよね。
喪服は持っているとして(私はよくクリーニングに出していなくて困ってしまいますが(^^;))、女性にとって急な葬式に参列するときに悩みの種となるのが髪型です。
しばらく美容院に行っていなかった!
まとめるにもおろすにも中途半端な長さの髪をどうすればいいのかわからない!
ブローしたところでまとまりそうにないぼさぼさの髪に鏡の前で困り果ててしまうこと、ありますよね。
お葬式前に美容院に行くのもおかしいし。
ということで、ここでは、急な葬式に参列するときに自分でできる簡単な髪型をご紹介します。
1.お葬式では手の込んだアレンジは×
お通夜やお葬式では、巻いたり、ボリュームを出したり、編み込みや三つ編みをしたり・・・・・などの手の込んだヘアアレンジは×!
すっきりシンプルなヘアアレンジで参列しましょう。
まとめ髪のできる長さの髪の方はまとめます。
ショート~ミディアムの方は、ブローした髪を下ろす、もしくは顔回りをすっきりさせるためにハーフアップにするのがおすすめです。
2.お葬式に参列するときのまとめ髪
お葬式に参列するときのまとめ髪はこちら。
ギブソンタック(髪を低い位置でまとめる髪型)のヘアアレンジです。
サイドの髪を少しだけ残し、耳から上の髪をゴムで結んでおきます。
結んだゴムの上にくるように両サイドの髪をくるくるっとしてからゴムで留めます。
最初にゴムでまとめた髪と残りの髪を一緒にして、両サイドの髪のくるくるに上から下に入れていきます。
最後にピンで固定すれば完成♪
写真よりも髪が長い方は、こちらの動画のやり方がおすすめです。
参考にしてください。
【5分あればできる簡単で上品なまとめ髪】
3.お葬式に参列するときのハーフアップ・ダウンスタイル
お葬式に参列するときのハーフアップとダウンスタイルはこんな感じで。
ヘアアクセサリーは黒の目立たないものに変更してください。
お葬式のときには、サイドやうなじにおくれ毛を残さないようにしましょう。
だらしない印象を与えてしまいます。
また、ハーフアップや一つにまとめた髪はできるだけ低い位置に結んでください。
低い位置でまとめることで派手な印象になりません。
ピンやヘアゴムは黒一色、キラキラのビジューやゴールド・シルバーの飾りがついていないものを選びましょう。
お葬式のときのヘアアクセサリーはこんな感じのものを選びます。
【ネット付リボンバレッタ 黒】
お葬式にはパールのアクセサリーをつけるので、ヘアアクセサリーもパールなら悪目立ちしません。
といっても、パールのたくさんついた派手めのヘアアクセサリーは×です。
また、地域によっては、お通夜やお葬式は黒真珠じゃなきゃだめということも。
やっぱり無難に黒ゴムでまとめておくのがよさそうですね。
葬式の時のストッキングに関してはコチラの記事をどうぞ!
まとめ
以上が、葬式に参列するときに自分でできる簡単な髪型についてでした。
葬式ではコテで巻いたり、トップにボリュームを出さない分、アホ毛やおくれ毛が目立ちます。
丁寧にブローをして、アホ毛が立たないように気を付けましょう。
コツはアホ毛を手でおさえながらドライヤーの風を頭の真上から当てること。
温風と冷風を交互に当ててください。
最後に、コーム(櫛)にスタイリング剤をつけ、アホ毛の立ちやすい部分を梳きます。
直接スタイリング剤やワックスをつけると、頭頂部がぺたっとしたり、不自然なテカリが出てしまうので、スタイリング剤はコームに一度つけるのがおすすめです。
また、ブロー前にヘアオイルやトリートメントをつけておくと、しっとりまとまりまるので、きれいに仕上がりますよ。