ペット用の「ケージ」のことを「ゲージ」という言葉が使われている……(。´・ω・)?
私はあまり聞いたことがないのですが、ネットで調べてみると、たしかに私がケージだと思っているものが「ゲージ」と紹介されていますね。
お店のサイトでも「ゲージ」と書いてあるものがありますし……あれ、ちょっと自信がなくなってきたぞ(笑)
あの、犬が入るやつって「ケージ」だよね?
ということで、今回は「ケージ」と「ゲージ」の意味と違いについて調べてみました。
1.「ケージ」と「ゲージ」、意味と違いは?
ケージは「cage」のこと、鳥かごや獣の檻のことです。
また、エレベーターの箱やバスケットボールのゴールも「ケージ」ですし、銀行の窓口(格子がある窓口、日本の銀行ではあまりありませんよね。宝くじ売り場とかでは見ますが)も「ケージ」です。
一方のゲージは「gauge」のこと、雨量計や圧力計など計器や測定器の総称です。
標準寸法や規格のこともゲージといい、たとえば鉄道模型の規格(縮尺サイズ)でHOゲージやNゲージなどがあります。
また、編み物でゲージといえば、編地の密度のことで、10cm四方の中の目数と段数のことです。
セーターやチョッキを編むとき、ゲージを編み寸法通りに編めるように調整するのです。
ゲージの目数や段数が多いときにはきつく編んでいるということなので、ゆるめに編むように調整したり編み棒を太いものにかえたりします。
ということで、「ケージ」と「ゲージ」は全くの別物、犬が入るやつは「ケージ」です。
2.「ケージ」「サークル」「クレート」の違いや特徴は?
私は犬や猫を飼ったことがないので知らなかったのですが、犬って、犬小屋一つあればいいってものじゃないのですね。
知らなかったなあ( ..)φメモメモ
っていうか、最近は犬小屋なんかないか(笑)室内飼いの犬がお多いものね。
現在の犬用のお家はいろいろと種類があるようですので、簡単にご紹介します。
「ケージ」「サークル」「クレート」はそれぞれ、こんなものです。
【ケージ】
スチールや金網の囲いに床と天井がついたものです。
【サークル】
囲いのみで床と天井はありません。
【クレート】
プラスティックのキャリーケースで、扉の部分が格子になっています。
「バリケン」や「キャリー」「ケネル」ともいいます。
持ち運びもできます。
クレートは、普段は犬の巣穴というか、ベッドというか、犬にとって一番安心できる場所みたいです。
【自分でドアを開けてクレートに入る犬】
こうしてみると、犬一匹飼うのも大変ですね。
お金がかかります。
まとめ
以上が、「ケージ」と「ゲージ」の意味と違いについてでした。
鳥かごや檻は「ケージ」です。
「ゲージ」と呼ぶ方もいますが、これは間違いなので注意してください。
「ゲージ」は計器や規格のことで、「ケージ」とは全く違う意味の言葉です。