肌の乾燥を防止してくれる「ワセリン」ですが…。
「髪の毛」の乾燥も防いでくれます。
ダメージを受けて、パサパサになった髪の毛をしっとりさせる優れもの。
そういった効果があるから、ヘアワックスの代わりに整髪に使う人が増えています。
ただし、乾燥を防ぐ成分ということは、水分を逃がさないようにガッチリとフタをするということ。
つまりは、その能力ゆえに水に溶けにくいということであり、それが欠点ということでもあります。
要するに、簡単に洗い流すことができません…。
でも大丈夫!簡単に洗い流す方法がありますよ!
本記事では、ワセリンの髪の毛からの落とし方について、わかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.ワセリンの髪の毛からの落とし方!
ワセリンは、「油」でできた成分。
化粧も油ですが、化粧落としには「クレンジングオイル(油)」を使います。
つまり、ワセリン落としには「油」が有効であるということ。
油は、油を混ぜることで溶けるのです。
また、油は高温でも溶けます。
ということで、ワセリンは「高温」と「油」を使って落としましょう。
①高温で落とす!
ワセリンは、40度以上の温度で溶けだします。
ですから、髪をシャンプーで洗う前に、40度以上のお湯で髪の毛をマッサージしましょう。
その後にシャンプーすることで、ワセリンが落ちやすくなります。
お湯の温度は、高いほど効果が上がるのですが…。
温度が高いほど、肌へのダメージが大きくなります。
気をつけてくださいね。
②リンスで落とす!
ワセリンは、油を混ぜることで溶けだします。
「リンス」や「コンディショナー」にも油分が含まれていますので、その油を活用しましょう。
シャンプーの前に、リンスかコンディショナーをしっかり髪の毛に馴染ませてください。
その後、しっかりとシャワーですすぎます。
最後にシャンプーをすれば、それでワセリンが落ちますよ。
③専用オイルで落とす!
一番おすすめなのが、髪の毛専用オイル。
せっかく油を使うのであれば、髪の毛にとって良い成分を使ってみてはいかがでしょうか。
たとえば、下の製品。
これは、「椿油」です。
トリートメントやヘアパック用の油。
ヘアパックはシャンプー前に行うのですが、ワセリン落としも兼ねることで一石二鳥です。
やり方は簡単!
椿油を、シャンプー前の乾いた髪の毛に馴染ませるだけ。
毛先までしっかりつけてください。
そして、ぬるま湯でよくすすいで終了です。
その後は、普段どおりにシャンプーしてください。
家庭には様々な「油」が存在しますが、やはり「髪の毛専用」のものが安心ですね。
2.髪の毛以外のワセリンの落とし方!
乾燥肌の私は、冬場にワセリンを体に塗布します。
やはり、体であってもワセリンは落ちにくいもの…。
ということで、体からワセリンを落とす方法も解説しますね。
ワセリン落としにピッタリなのがこれ。
これは、「石鹸」。
石鹸は石鹸でも、無添加で天然の脂肪酸からつくられた純石鹸です。
肌に優しい上に、ワセリン落としに力を発揮しますよ。
もちろん、洗顔にも使えます。
ところで、余談ではありますが…。
お風呂掃除を、楽にする方法を解説した記事があります。
よかったら下のリンクからご覧ください。
簡単ですよ。
まとめ
以上が、ワセリンの髪の毛からの落とし方についてでした。
ワセリンは、「高温」と「油」で溶けだします。
ワセリンを落とすには、40度以上のお湯か、リンスや椿油などで溶かしてからシャンプーしてください。
おすすめは、椿油でのヘアパック。
髪の毛のケアと、ワセリン落としの一石二鳥です。
ところで、洗濯物の部屋干しのスペースは十分に間に合っていますか?
干す場所が少ないからといって、密集させて干すと生乾き臭の原因になりますよ。
ということで、狭いスペースにおける部屋干しアイデアを紹介した記事がありますので、よかったら下のリンクから覗いてみてください。
それから、靴の悪臭対策を解説した記事もありますので、こちらもどうぞ。