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「概略」と「概要」と「内容」の違いは?意味と使い分けは?

      2018/05/30

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「概略」と「概要」、どちらも物事を短くまとめたもののことですが、この二つは何がどう違うのか、分かりにくいですよね。
ということで、今回は「概略」と「概要」の意味の違いや使い分けなどについて調べてみました。
 

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1.「概略」と「概要」の意味に違いはあるの?使い分けは?

広辞苑によると…

【概略】
・あらまし。大要。

【概要】
・あらまし。大要。大略。概略。

 
……うん?この二つ、おんなじじゃん(゚д゚)!

まあ、どちらも「あらまし」「大要」であり、概要の意味に概略と説明していますので、同じ意味として扱っても何も問題はないでしょう。

しかし、「略(りゃく)」と「要(かなめ)」では全く意味が違いますよね。

ということで、さらに細かく調査してみました。

「概略」の「略」は「はぶく」「おおよそ」という意味ですので、「おおよそ」の内容をまとめるために不要な部分を「はぶいて」概ねの主旨をまとめたものです。

「概要」の「要」は「かなめ」「大事な部分」とうい意味ですので、「かなめ」となる「大事な部分」について概ねの主旨をまとめたものです。

こう説明するとなんとなく意味が違うような雰囲気もあるのですが、「概略」は要点をまとめるために不要な部分をはぶくのに対し、「概要」は要点だけにするために結果的には不要な部分が省略されるということは、結局は同じ意味ですね。

インターネット上も調べてみましたが、「『概略』には『要点』が含まれない場合がある」との見解をしめしている人もいるようですが、概ねの主旨をまとめる上で要点が省略されてしまっては主旨が伝わらないものになってしまいます。

たとえば、地図を「概略」で作成して道順を第三者に伝える場合、要点となるポイントを省略してしまっては目的地には行けません。

要するに、「概略」であっても要の部分を省略してはいけないのですね。

ただし、推理小説で「概略」「概要」を伝える場合は、いくら要点だからといって犯人を教えてしまうと内容がつまらなくなってしまいますので要注意です。

概略1
 

2.「内容」とは?「概略」「概要」との意味の違いは?

「内容」とは「容器の中身」のことです。

また、「事象・現象を成り立たせている実質や意味」の意味もあります。

つまり、「全ての中身」「実質」ということ。
 

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それでは、「内容」と「概略」「概要」の違いについてわかりやすく説明します。

たとえば、ここに箱があります。

この箱の中に入っている物が「内容」です。

しかし箱にはフタがついていて中に入っている物が見えません。

そこでフタにラベルを貼ります。

これが「題名」、「タイトル」ですね。

タイトルだけでは中に入っている物の実物の姿は見えませんし、使い方などもわかりません。

そこで、ラベルの下に「この箱には、こういう形の物が入っていて、こういった使い方をします」とメモしておきます。

これが「概要」や「概略」です。

小説にたとえるならば、あらすじが「概要」「概略」で、本文が「内容」ですね。

ついでに、「内容」の対義語が「形式」「外観」です。

たまごにたとえるならば、黄身と白身が「内容」でたまごの殻が「形式」「外観」です。

概略2
 

まとめ

以上が、「概略」と「概要」の意味などについてでした。

「概略」も「概要」も、「略」と「要」で漢字の意味は全く違うのですが、肝心要の部分をピックアップし、無駄な部分を省略しながら物事を短くまとめたものということで、言葉の意味は同じです。
 

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