赤ちゃんが生まれるということは、とてもハッピーなことですね。
親戚や友人たちからたくさんのお祝いをいただくこととなります。
そのお返しとして内祝いの準備などいろいろとしなくてはいけないことがたくさんあります。
でも、出産したばかりというのは、赤ちゃんのお世話だったり、いろいろと忙しいものです。
そこで、赤ちゃんが生まれてからしなくてはいけないことをまとめてみました。
ぜひ、出産の前に確認しておいてくださいね。
1.出産報告はまず肉親に友人へは落ち着いてから
出産報告はまず肉親などの身内から。
友人や知人などへの報告は、退院後、母子ともに体調が落ち着いてからでいいでしょう。
産後は母体も疲れており、赤ちゃん感染症予防の点から、多くの人に会わせるのは好ましくありません。
産院で母子と面会するのは肉親のみにして、体を休めましょう。
親しい友人には、速報として、スマホで写真を撮って送信すると喜ばれると思います。
でも最終的には、赤ちゃんの写真を印刷しメッセージを添えた出産報告はがきを送るのがいいでしょう。
2.お祝いをいただいたら内祝いでお返しを
出産祝いをいただいた場合は、生後1か月を目安に、内祝いとしてお返しをします。
産後は育児で忙しい日々が始まります。
時間にゆとりがある産前に、住所リストをつくり、品物のめどをつけておくと安心です。
内祝いに適した品は、お菓子やお茶などの嗜好品や、タオルなどの日用品です。
相手の好みを考えて喜ばれる品を選びましょう。
内祝いは赤ちゃんの名前で贈ります。
いただいたお祝いの3分の1から半額くらいが金額の目安になります。
産後のあわただしさで生後1か月を過ぎてしまっても、できれば2か月になる前までには贈るようにしましょう。
3.内祝に適したもの
①砂糖、菓子
紅白の角砂糖やシュガークラフ卜に赤ちゃんの名前を入れて送っても。焼き菓子も定番。
②タオル、ハンカチ
食べ物の好みがわからない人へは、夕オルやハンカチを。名入れのふろしきもおすすめ。
③紅茶、コ一ヒー
缶に名入れができるなど、包装に工夫のある品もあります。菓子とセッ卜でも。
④力タログ式ギフ卜
好きな品が選べるカタログ式ギフトも種類が豊富で、内祝いには定番の品です。
4.遅れて出産祝いをいただいたら
生後1か月を過ぎて出産祝いをいただいたときは、そのつど内祝いを贈ります。
内祝いの品は、贈る相手すべてに同じものでなくてもだいじょうぶ。
相手の好みに合わせたものを贈りましょう。
5.内祝いの表書き
【水引】
紅白のちょう結び
【表書き】
「内祝い」で下に赤ちゃんの名前を入れます。
【金額の目安】
いただいたお祝いの3分の1~半額程度
最後に
一番大切なのは、お祝いをくださった方々に対する感謝の気持ちだと思います。
感謝の気持ちは、メッセージ等を添えるのがいいのではないでしょうか。
赤ちゃんの名前の由来を記入するのもいいかもしれませんね。