家で焼肉をやると、なぜか遠く離れた床まで油でベタベタになってしまいます。
しかも、「こんな遠くまで油が飛び散るのか?」と思うほどの距離なのに…。
そうなると、おそらくは壁やカーテン、天井までも油でヌルヌルなのだろうな…と想像してしまいます…。
床程度であれば、雑巾でチャチャッと拭き取れば済むことなのですが、その他に壁やカーテンや天井も…となると、簡単にはいきません…。
こんな想像していると、家で焼肉をするのが嫌になりますよね…。
でも、大丈夫!
ベタベタを掃除で取り除くのではなく、根本的にベタベタさせなければ良いのです!
ということで、本記事では焼肉で床などがベタベタになる原因とその根本的な対策についてご紹介させていただきます。
どうぞ、ご参考にしてください。
1.焼肉で床がベタベタになる原因とは!
まずは、なぜ遠く離れた場所まで油が届くのか?その原因について解説していきます。
この原因を把握することは、対策する上で非常に重要ですよ。
まず、「ジュワッ!」「ジューッ!」「バチッ!」といった音を出して飛び散る油。
これは、わかりやすい目に見える油です。
この油は、水分と混ざってお互いが高温に熱せられることで音を出します。
要するに、肉に含まれる水分と油、この二つが喧嘩しているということ。
ですが、この油はそれほど遠くまで届きません。
せいぜい数十センチのレベルですね。
問題は、もう一つの目に見えない油である「油煙」。
普通、肉を焼くと煙が出ますが、その煙に混じって細かい油の粒も空気中を舞います。
「油の霧」、つまり「オイルミスト」とも呼ばれます。
実は、遠く離れた床をベタベタにする犯人はこの「油煙」なのですね!
しかも、この「油煙」がかなりやっかい…。
肉に高熱を加えると、必ず発生するので防ぐのが困難なのです。
ただし、防ぐ方法が無いわけではありません。
その方法は「低温で焼く」…。
220度に満たない温度で焼くことで油煙を防ぐことができるのですが…問題が一つ…。
実は、低温で焼くと味が今一つ…。
せっかく焼肉を食べるのであれば、美味しく食べたいですよね…。
そこで、次の項目ではこの「油煙」を防ぐ、とっておきのアイテムをご紹介しますよ。
2.焼肉の油煙を取り除く最適アイテム!
この油煙を部屋にまき散らさない方法、それは吸い込めばいいのです!
たとえば、油を使って料理をする「ガスコンロ」や「IH調理器」。
毎日料理をしているのに、床がベタベタしませんよね…。
そうです、こういった「ガスコンロ」や「IH調理器」の真上には、通常「換気扇」が取り付けられています。
つまり、その換気扇で根こそぎ油煙を吸い取ってくれているのですよ!
その結果、床の代わりに、換気扇が油でベタベタになってくれているのです!
でも、焼肉用のホットプレートを置く食卓には換気扇がありません…。
では、どうするか?
その解決策は、換気扇が付いているホットプレートを使えばよいのです!
その代表格が、下の「エーワングリルホットプレート」。
換気扇付きのホットプレートは、一般的に「無煙ロースター」と呼ばれています。
この「無煙ロースター」、様々な種類が販売されていますが、意外に粗悪品が多いようで…。
販売サイトの口コミをみると、「○○が故障した」といった多くの不平不満が書き込みされています。
そんな中で輝きを放つのが、この「エーワングリルホットプレート」。
マイナス評価がほぼありません。
若干「ファンの音がうるさい」という意見がありますが、まあ「ジュージュー」焼肉していれば気にならないといった意見もあり。
それからこの「エーワングリルホットプレート」、ただ油煙を吸い込むだけではなく、鉄板部分に傾斜があって油を流してくれる優れもの!
「油煙を吸い込む」と「油を流し落とす」の2段構えなのです。
油が流れ落ちることで、油煙の量自体を少なくしてくれるのですね。
ちなみに、実際にこの「エーワングリルホットプレート」を使用した方の「感想」をまとめた記事がありますので、チェックされたい方はぜひご覧になってください。
まとめ
以上が、焼肉で床などがベタベタになる原因とその根本的な対策についてでした。
要するに、「換気扇」と「調理」をセットにしてしまうというのがポイント。
可能なのであれば、食卓の真上、しかもより低い位置に換気扇があれば何よりも最強の対策なのですが…。
賃貸物件や、既に新築済みの人は無理ですよね…。
であれば、換気扇付きのホットプレートが良いのではないでしょうか。
日頃のお掃除の手間に比べたら、安い買い物かもしれませんよ!