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お金・クレジットカード

クレジットカードを紛失した!毎月の自動引き落としへの確実な対応策

更新日:

 
先日、財布と一緒にクレジットカードを紛失しました…。

その時はいろいろと行動の失敗があり、結局は財布もクレジットカードも戻ることはなく…。

そんな悔しい思い出があるのです…。
 
 
ところで…。

当時は、クレジットカードを他人に不正利用されないように利用停止の手続きをしました。

これでひとまず、他人にクレジットカードを使った買い物を防ぐことができました。
 
 
それはさておき、利用停止したクレジットカードから毎月定例的に引き落としされる公共料金の支払いはされるのだろうか?

それと、仮に他人に不正に買い物された場合の代金はどうなるの?

そういった疑問がうまれたのです。
 
 
そういったことで、カード会社へ問い合わせてみたのですが…。

これがまた、結構複雑なようで…。
 
 
ということで、本記事ではクレジットカードを紛失し、利用停止した際に公共料金など自動引き落としにしているものはどうなってしまうのか、はたまたどうすれば良いのかを詳しくお伝えしていきます。

細かい部分についてはかなり詳しく調査しましたので、ご期待ください!
 

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1.まずは連絡すべし!クレジットカードで自動引き落としにしている会社への対応策!

まず、最も気をつけなくてはいけないことが、なんといっても公共料金などの不払いを防ぐこと!

たとえば、クレジットカードを利用停止にしたせいで電気料金が不払いとなり、電気の供給がストップされるなんてことになったら大変ですよね!

絶対に、公共料金の不払いだけは避けたいところ!
 
 
では公共料金などは、利用停止したクレジットカードから引き落としするのか?

実は、引き落としになるかどうかは、その公共料金を請求する会社によって2種類に分かれます。

そのクレジットカードの①有効性を確認してから請求する会社と、②有効性を確認せずに請求する会社の2種類です。

①の会社は引き落としになりますし、②の会社は引き落としになりません。
 
 
では、どの会社が有効性を確認したりしなかったりするのか?

それを調べるのは一筋縄ではいかず、しかもはっきりしない場合もあるのです。

その理由は別途説明しますね。
 

(1)まずは電話連絡をしよう!

引き落としになる会社とならない会社があることをご理解いただいた上で、具体的な対応策を説明します。

とにもかくにも、まずは公共料金などを請求する会社に個別に電話連絡してみましょう。

電話で「現在カードが利用停止になっている」ということを伝えるのです。

そして、その会社の料金が引き落としになるか、ならないか、に合わせて対応していくしかありません。

カード

電話連絡をして確認するポイントは以下のとおりです。

質問①紛失したクレジットカードへの請求は行われるのか?

紛失したクレジットカードへ請求されるのであれば、その口座へ入金をします。

請求しないといった場合は次の質問です。

 

質問②紛失したクレジットカードへ請求しない場合の支払い方法は?

この場合、払込み用紙を郵送するということであれば、その払込み用紙で支払いしてください。

また、新たなクレジットカードを再発行済で新カードへ請求するというのであれば、新しいクレジットカードでの引き落としができるように対応してください。

 
 
それから、質問①で「どうなるかわからない」といった回答も予想されます。

そういった場合は、口座引き落としに対応するため入金しつつ、払込み用紙が送られてくるのを待つしかありません。

つまり、どのようなケースにも対応するということ。
 

(2)不払いのチェックも大切!

また、これは全てのケースに共通することですが、公共料金が確実に支払いされているかの確認が必要です。

それぞれの請求する会社からの送付書類は、不払いがないか必ず目をとおし確認しましょう。

事情があるにせよ、クレジットカードへの請求ができないこと自体問題なのに、さらに公共料金を滞納するというのは言語道断!
 
 
特に、引っ越しをした方など、クレジットカード会社や公共料金の会社への登録住所が違う方は郵送書類が届かないことも予想されます。

そういった場合に備え、電話連絡などで、住所変更手続きを含めて不払いがないかを確認しましょう。

スマホ

それから、銀行口座への入金を怠り、残高不足で不払いにしてしまうのは危険ですよ。

これは、クレジットカード会社に対する料金滞納者の扱いになってしまいます。
 
 
公共料金の滞納は、供給のストップといった罰則がありますが、支払いさえすれば元どおりです。

ですが、クレジットカード会社に対する滞納はそれほど簡単ではありません。

最悪ブラックリスト入り、なんてことになると金融業界全体であなたの情報が共有されることになりますよ。
 


 

2.クレジットカード会社への請求パターンとそれを確認できない理由!

前の項では一連の対応策を説明しました。

ここから先は公共料金などの請求パターンや、それを確認できない理由などについて掘り下げていきますね。

(1)クレジットカード会社への請求のパターンは2種類!

前項で簡単に触れましたが、公共料金などのクレジットカード会社への請求パターンは2種類あります。

①クレジットカードの有効性を確認してから請求する会社。

②クレジットカードの有効性を確認せずに請求する会社。

 
ちなみに、クレジットカードの有効性を確認する会社の場合は、利用停止後に請求をしませんので引き落としになりません。

有効性を確認した段階で、カードの利用停止状態を認識するからです。
 
 
そして、クレジットカードの有効性を確認しない会社の場合は、利用停止後でも請求をしますので引き落としは通常通り行われることになります。

通帳
 

(2)請求のパターンの確認が難しい理由は?

では、どの会社がクレジットカードの有効性を確認するかを知る方法ですよね…。
 
 
公共料金にも、電力会社や携帯電話会社、ガス会社などさまざまですが…。

実は、クレジットカード会社であってもどの会社がカードの有効性を確認するのかは分からないのです。
 
 
では、公共料金などの各会社に確認すればよいのか?

たとえば、電気料金であれば電力会社、携帯電話料金であれば携帯電話会社に問い合わせたとしましょう。

この場合は、教えてくれる会社もあれば教えてくれない会社もあるようです。

その会社の料金請求システムですので、一般に公開すべきものではないといった考えが一つ、それと応対者にそういった専門的な知識がない場合もあります。
 
 
ですが、請求方法のシステムは教えてもらえないかもしれませんが、引き落としになるかどうかは可能な範囲で教えてくれる会社はあるのです。

ということで、冒頭説明した電話連絡による対応をするわけですね。

カード
 

(3)引き落としが確定している料金があることを理解しよう!

クレジットカード払いというのは、自分が支払うべき料金をクレジットカード会社が一時的に立て替えて請求先に支払うということです。

そしてクレジットカード会社は、その請求額を遅れて本人の口座から引き落としといった形式で支払ってもらうシステム。

つまり、自分の銀行口座から引き落としになるかなり前には、クレジットカード会社が既に支払い済みであるケースもあるということなのですね。
 
 
クレジットカード会社がその公共料金を既に立て替え払い済の場合は、確実に引き落としになります。

これは、自分が既に買い物を済ませた代金が後日確実に引き落としになることと同じこと。

クレジットカード

そして、この確実に引き落としになる料金を確認する方法は2つあります。

クレジットカード会社に電話で確認するか、インターネットによりクレジットカード会社のウェブサイトで「未請求金額」を確認するのです。

自分のIDで、ログインして確認してみましょう。

要するに、引き落としが確定している料金に関しては、最初に説明した電話連絡による対応が不要になります。
 
 
そして、銀行口座にはその料金に見合ったお金を入金しておかなくてはいけませんよ。

ちなみに、「見請求金額」の欄に他人に不正利用された金額が載っている場合に関しては後半で詳しく説明しますね。
 


 

(4)どの公共料金が自動引き落としになるか分からない場合は?

クレジットカードがたくさんある場合など、どの公共料金がその利用停止したクレジットカードでの支払いなのか分からない場合もありますよね。

そういった場合は、クレジットカードの過去の明細書を確認します。

毎月郵送で届く場合は、紙ベースで残っていると思いますので確認してみましょう。
 
 
仮に、紙ベースで残っていない場合は、インターネットによりクレジットカード会社のウェブサイトを確認します。

自分のIDで、ログインし確認してみましょう。

後は、最初に説明したとおりそれぞれの会社に電話連絡をしてそれなりの対応をしてください。

銀行
 

3.クレジットカードを他人に不正に使用された場合の引き落としは?

クレジットカードを盗んだ人間、または拾った人間が不正に買い物した場合の引き落としはどうなるのか?

クレジットカードを利用停止してしまえば、不正に利用されることはなくなります。
 
 
ですが、問題はクレジットカードを利用停止する前に、他人に不正に買い物された場合です。

既に不正に買い物された後に、紛失に気付いて利用停止したとしましょう。

この場合は、確実に引き落としになります。

これは、自分が過去に行った買い物と同様に、通常どおり引き落としになるのですね。
 
 
では、引き落としされてしまった場合と、引き落しになる前に気付いた場合、どうするべきかそれぞれ説明しますね。

濫用2
 

(1)利用停止後に引き落としになってしまった場合

引き落としの後に気付いたとしても大丈夫ですよ。

安心してください。

クレジットカード会社に対する利用停止手続きと、警察に対する遺失届がキチンと行われていれば損害額は補償されます。
 
 
利用停止を行った日から60日前までは損害補償の対象になります。

クレジットカード会社へ申請してください。

ただし、カード会社の規約を守らなかったことから損害補償の対象にならない場合があります。

以下の関連記事では、損害補償の条件などを詳しく解説していますよ。

クレジットカードを紛失した際の手続き!警察連絡と停止の順番が大切

 

(2)引き落とし前に不正利用に気づいた場合

では、引き落とし前にネット上の明細書に不正利用の請求額が載っていた場合、この時はどうすればよいのか?

まずは、一応はクレジットカード会社へ連絡してみましょう。

クレジットカード会社によっては、引き落とし停止が可能の場合もあります。
 
 
ですが、一般的にクレジットカード会社が引き落としをストップするのは無理なところがほとんどです。

これには理由があります。
 
 
仮に、「不正利用発覚による引き落とし停止」が認められたらどうなるでしょう。

自分で買い物した代金を、嘘の申告で支払いを免れることが可能になってしまうのです。

そういった理由から、引き落としの停止は基本的にはほぼ無理…。
 
 
では、銀行口座の残高を無くしてしまえば…、この場合は確かに一時的な損失はなくなります…。

ですが、これは大変危険です。

つまり、支払いをしていないのはあなた自身ですので、あなたが代金滞納者となってしまうのです。

そして、最悪ブラックリストに載ってしまう可能性もありますよ。

意図的に銀行口座残高を無くす行為はやめましょう。
 

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財布とクレジットカードを一緒に無くした場合は、下の関連記事をご覧ください。

財布が拾い物として届けられる確立を高める方法や、財布の紛失を防止するグッズなども紹介しています。

財布を無くした!見つけ方は?やるべき事を順を追って解説!

 
 

まとめ

以上が、クレジットカードを利用停止した際の引き落としついてでした。
 
 
クレジットカードを利用停止した場合、毎月の定例的な公共料金の引き落としはさまざまです。

クレジットカードの有効性を確認する会社か、しない会社かで違ってくるのですね。

ですから、それぞれの公共料金を請求する会社に個別に確認しながら対応していきましょう。
 
 
ただし、引き落とししたくないという思いから、銀行口座の残高をなくす行為は危険ですよ。

代金滞納者になってしまい、最悪ブラックリストに…。

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