通帳やキャッシュカードは、ATMで現金を出し入れする大切なもの。
でも、時々ATMが通帳やカードをキチンと認識してくれず、面倒なことになることがあります。
その原因は、通帳やカードの「磁気不良」。
実はこの磁気不良なのですが、磁力のあるものと一緒にしていることで起きるのです…。
それから普段、通帳を自宅のどこに保管していますか?
タンスや机の引き出し、下駄箱や冷蔵庫といった場所は実は定番の隠し場所であり、空き巣はすぐに見つけ出しますよ!
ということで本記事では、「磁気対策」と「空き巣対策」を考慮した通帳の保管方法について、わかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.通帳の保管方法!磁気不良から守る!
通帳やカードには、帯状の「磁気」の部分があります。
この磁気の部分は折り曲げたり、傷をつけたりしてはいけません。
それだけで磁気不良確定…、ATMは使えなくなります。
ただ、この辺は既に気をつけている方々がほとんどだと思うのですが…。
意外と知られていないのが、「磁石に近づけるな!」ということ。
磁気不良は、磁石に近づけることで起きるのです。
そして、この磁石がどこにあるのか?ということが今一つ知られていません。
まず、確実に磁石が使われているのが音を出す「スピーカー」。
ですから、スマホや携帯ゲーム機はアウト。
その他に、車の磁気ロックキー・カードキーにも磁石が使われています。
さらに、バッグの留め金や財布の留め金に磁石が使われていませんか?
意外に、通帳と一緒にしてしまうような物が多いですよね…。
あと家の中では、テレビ・パソコン・冷蔵庫・電子レンジ・コピー機など様々。
こうして並べると、「通帳をしまう場所は無いのでは?」と思うかもしれませんが、大丈夫ですよ。
通帳やカードを、磁気を遮断するケースに入れてしまえば良いのです。
ということで、以下のような製品がおすすめ。
それから、大容量タイプもあります。
こういったケースに入れて保管するだけで、外部の磁気から守られます。
ですから、バッグに入れてスマホと一緒にしても問題ありません。
自宅で、テレビやパソコンの近くに置いても大丈夫。
ぜひ、お試しください。
2.通帳の保管方法!自宅での注意点!
続いて、通帳やカードの自宅における保管方法を説明しますね。
まず、通帳やカードを保管する上での大原則は、「通帳と印鑑は別々にする」「カードと暗証番号のメモは別々にする」ということ。
万が一、空き巣に入られた場合、「通帳」と「印鑑」を盗まれればすぐに現金を引き出されます。
これは、「カード」と「暗証番号のメモ」も同じ。
被害を抑えるために、別々に保管してください。
できることならば、「暗証番号のメモ」は捨てていただき、記憶するのがおすすめです。
続いて、保管場所。
これは冒頭でも触れたとおり、タンス・机の引き出し・下駄箱・冷蔵庫といった場所は定番の隠し場所であり、泥棒たちはそこに隠すことを知っています。
あとは、棚・鏡台・バッグの中なども危険。
こういった場所に保管するのはやめましょう。
では、どういった場所が良いのか?ですが…。
おすすめは、「金庫」。
金庫の中に入れて、金庫を自宅の床や壁にガッチリと固定してください。
通帳に限らず、貴重品を自宅に置くのであれば、この金庫への保管が最も安全です。
もし、賃貸物件などで金庫が固定できないのであれば、想像もできないような場所へ保管しましょう。
たとえば、「本棚」「マットレスの下」「トイレ」という場所が良さそうに思うかもしれませんが、もしかしたら泥棒が調べる場所リストに入っているかもしれませんよ。
そもそも、想像もできない場所が理想なので、私自身が想定する時点でもはやダメな場所なのかもしれません。
一見「収納場所ではない」といった場所を選んでください。
ちなみに、自宅で保管する際も、念のため磁気を遮断するケースにいれて保管することをおすすめします。
ところで、財布を失くしてしまった経験はありませんか?
そういった際の、対応方法を解説した記事がありますのでぜひご覧ください。
実は、紛失を予防してくれる便利なアイテムがありますよ。
財布はカードが入っているから、失くすと結構大変です。
まとめ
以上が、通帳の保管方法についてでした。
通帳やカードは、磁気を遮断するケースにしまって保管しましょう。
自宅に置く際は、空き巣対策として想像もできないような場所へ隠して保管してください。
下駄箱や冷蔵庫は、すぐに空き巣が発見しますよ。
ところで、財布の紛失はそんなにあることではありませんが、傘を忘れて紛失した経験ならあるのではないでしょうか?
そういった傘忘れを防止する方法がありますよ!
便利なアイテムがあるので、下のリンクからご覧ください。
それから、大きいシーツをコンパクトに干す方法に関する記事もありますので、こちらもどうぞ。