シーツは、睡眠のための必需品ですが…。
洗濯した後の干す場所に困ります…。
屋外に干す場合は、まあ、なんとか干せますが…。
雨が降った際の、部屋干しとなるとかなり厄介…。
小さくまとめれば干せることは干せますが…、乾きが遅くなるし…。
ということで本記事では、シーツを部屋干しする方法と、早く乾かすコツをわかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.シーツを部屋干しする方法
シーツを部屋干しするには、色々な方法があります。
「物干し竿」「物干しロープ」を頼らない方法と、「物干し竿」「物干しロープ」を使った方法に分けて解説していきますね。
①物干し竿・ロープに頼らない方法!
物干し竿や物干しロープなどが、簡単に設置できれば部屋干しは楽になりますが…。
部屋の構造や壁の材質によって、設置できない場合があります。
そういった場合は、「ピンチハンガー」を使いましょう。
これが、「ピンチハンガー」です。
靴下など、小さい下着類を個別に干すためのお馴染みの道具。
このピンチハンガーの洗濯バサミをフルに活用し、大きなシーツをジグザグに留めていきます。
ピンチハンガーの一番端の洗濯バサミをスタート地点にしてシーツを留め、その向かい側の端の洗濯バサミでシーツの2点目を留める。
そこから、また逆に折り返してどんどんジグザグに留めていくイメージです。
ピンチハンガーのサイズによっては、シーツを2枚折りから4枚折り程度まで折らないといけないかもしれません。
ちなみにこの干し方を、ジグザグの形状であることから、「N字干し」といいます。
こういった干し方を、簡単に行うアイテムがありますよ。
これは、「クルクルハンガー」。
クルクルハンガーは、洗濯バサミが付いていませんので、小さい靴下などは干すことができません。
その分、洗濯バサミにいちいち留める手間が不要。
また、掛ける部分の全長が2メートル以上ありますので、シーツを折る必要もなくなります。
折らないということは、シーツが空気に多く当たりますので早く乾くということ。
丸いタイプのクルクルハンガーもありますよ。
②物干し竿・ロープを使った方法!
物干し竿や物干しロープを使った方法には、「A字干し」と「M字干し」があります。
竿が「1本」しかない場合は「A字干し」するしかありません。
「A字干し」は、まず竿に洋服用のハンガーを4本から5本ほど間隔をあけて掛けます。
ちなみに、ハンガーの数は何本でも構いません。
普通にシーツを広げて、ハンガーが掛かった竿をまたぐように、ハンガーにシーツを被せるように干すという方法。
ちょうど、ハンガーがシーツを広げる役目を果たし、シーツが空気に多く当たります。
そのため、早く乾くということ。
竿が「2本」の場合は、「M字干し」が簡単です。
「M字干し」は、2本の竿を数十センチから1メートルほどの間隔をあけて平行に並べます。
ちなみに、この間隔はどの程度でも構いませんよ。
そして、2本の竿をまたぐようにシーツを掛けましょう。
その時に、竿と竿の間のシーツを下方向に大きく垂らします。
そうすることで、ちょうどシーツが「M」の字になれば完成。
この干し方も、空気に多く当たりますので早く乾きますよ。
2.シーツの部屋干しで早く乾かすコツ!
洗濯物は、素早く乾かさないと…生乾きになってしまいます。
嫌な生乾き臭は、避けたいところ。
では、素早く乾かすにはどうしたら良いのか?
それは、前項でも簡単に触れましたが「より多く空気に当てる」こと。
つまり、なるべく密集させずに「広々と」干すことが素早く乾かすコツです。
ですから、そのためには「A字干し」か「M字干し」が理想といえるでしょう。
ちなみに、こういった部屋干しワイヤーもありますので、参考にしてください。
ただし、「N字干し」でもたくさん空気に当てる方法があります。
それは、扇風機やサーキュレーターの風を利用するという方法。
ただ単純に、シーツに風を当てるだけで乾きが早くなります。
扇風機の理想の位置としては、シーツの真下。
シーツの下から風を送り、ちょうど熱気球を膨らませるイメージで風を入れます。
風が逃げにくく、シーツの多くの面が風に当たりますよ。
あと、こういった製品もおすすめ。
これは「オゾネオ部屋干し用」。
ただのサーキュレーターではありませんよ!
オゾンを発生させて、生乾きの原因である雑菌を退治してくれます。
生乾き臭は、もう一度洗濯した程度では取れませんから…。
そういった、厄介な生乾き臭を防いでくれる優れものです。
一応、口コミを集約した記事がありますので、リンクを貼っておきますね。
参考にしてみてください。
ところで、シーツに限らず…部屋干しのスペースはなかなか確保が難しいもの…。
ということで、狭いスペースにおける部屋干しアイデアを紹介した記事があります。
よかったら下のリンクからご覧ください。
様々な場所が、物干しスペースになりますよ!
まとめ
以上が、シーツを部屋干しする方法と、早く乾かすコツについてでした。
物干し竿があれば、空気が多く当たる「A字干し」か「M字干し」で素早く乾かしてください。
物干し竿がなければ、ピンチハンガーで「N字干し」にしましょう。
また、クルクルハンガーも便利ですね。
「N字干し」でも、扇風機で風を送れば素早く乾きますよ。
ところで、生乾き臭も嫌なニオイですが、靴のニオイも厄介ですよね…。
ということで、靴のニオイ対策を解説した記事がありますので、よかったら下のリンクから覗いてみてください。
それから、お風呂を一工夫で清潔に保つコツを解説した記事もありますので、こちらもどうぞ。