通販の品物は、多くが段ボールで梱包されています。
その都度、解体して処分する訳ですが…。
段ボール箱の数が一つや二つ程度であれば、それほど手間がかかるわけではありません…。
ただし、これが「引越し」となると話が変わってきます。
大量の、段ボール…。
素早く、効率よく解体する方法がないものか??
大丈夫!!ありますよ!
ということで、本記事では段ボールを効率よく解体する方法について、わかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.段ボールの解体のやり方!
段ボールは、コンパクトにして処分しますが…。
折り畳んで小さくする方法と、カットして小さくする方法があります。
なんとなく、道具無しでできる「折り畳む」方が簡単に思われがちですが…。
生半可に折り畳むと、弾力性がある段ボールはすぐに元に戻ろうとします。
戻らないようにするためには、足で全体重をかけて踏みつぶすのですが、これが意外に面倒…。
ということで、段ボールは小さくカットし、切り刻みましょう。
ただしカットするには、分厚い段ボールに対し普通のハサミやカッターでは時間がかかります。
素早く済ませるには、段ボール専用カッターを使うのが効率的。
これは、長谷川刃物の段ボール用カッター「ダンちゃん」。
カッターといっても普通のペーパー用とは違い、刃がギザギザのノコギリのようになっています。
ノコギリは、堅い木材を切断するためのもの。
つまり、カッターの刃をギザギザにして、頑丈な段ボールに対応させたのです。
しかも、家電の段ボールに付き物である、発泡スチロールも容易に切り刻むことが可能。
段ボールを解体するのが、楽しくなるかもしれませんね。
でも、さらに効率を上げる道具があります!
これは、アイリスオーヤマの「段ボールカッター」。
なんと!電動式です。
円盤型のカッターが回転して切る仕組み。
効率が上がること間違いなし!
カーペットも切れますよ。
同じようなタイプで、若干低価格のものもあります。
これは、マキタの「マルチカッター」。
それから、円盤型ではなくハサミ型のものもあります。
これは、段ボールに対応した「電動ハサミ」。
ハサミのような刃の部分が、チョキチョキと高速で動きます。
もちろん、カーペットも切れますし、皮革にも対応しています。
電動式のわりには、意外に低価格です。
余談ではありますが、カッターやハサミを使って段ボールをカットする際は、ホチキスなど金属金具に当たらないよう注意してください。
刃が壊れますよ。
2.段ボールからガムテープを剥がす方法!
段ボールは、最初はどうしてもガムテープを剥がす作業があります。
ということで、段ボールからガムテープを剥がす方法を解説しますね。
一般的なやり方は…。
段ボールと段ボールが合わさった部分を、カッターで切り分けるという方法が簡単ですが…。
「なんとなく、箱の中身に刃が届くようで怖い!」という方や、「できれば、段ボールから全てのガムテープを取り除きたい!」といった方は参考にしてみてください。
まず、段ボールで荷物が届いてから、最初にどうするのか?ですが…。
ガムテープとガムテープが、十字にクロスした部分をさがしてください。
そして、2枚のガムテープが重なった部分を、ペーパーカッターで切ります。
この時は、段ボールを突き抜けるほどの力はいりません。
ガムテープだけをカットしてください。
カットする方向など、特に決まりがあるわけではありません。
ただ、一本のガムテープを2つに「分離」するように切ってください。
ガムテープの底面は粘着部分ですが、その逆の表面はツルツルになっていてガムテープがすぐに剥がれる仕組みになっています。
ガムテープが十字に重なった部分をカットするというのは、その「すぐ剥がれる」原理を利用したもの。
重なったガムテープをカットしたら、上のガムテープの切り目を爪で剥がしてください。
上のガムテープの接着部が、その下のガムテープのツルツルの表面にくっついているので、すぐに剥がれますよ。
あとは、そこから思いっきりガムテープを引っ張って剥がせば終了。
また、もう一つの方法がありますよ。
それは、段ボールの「側面」の「ガムテープ接着部付近」を押す、という方法。
上の、写真の「正面」に注目してください。
上の面のガムテープがのびてきて、正面にまで達し、そして方向を下側に転換して貼りついていますよね。
その、箱のちょうどガムテープの「端」にあたる部分を、手でギュッと押してください。
その時は、可能であればその面を上に向けると力が加えやすくなります。
すると、ガムテープが少し剥がれて、箱との隙間がうまれます。
その隙間に指を入れ、ガムテープを剥がしましょう。
余談ですが、段ボールを再利用するために、キレイに剥がしたい場合はドライヤーで温めながら剥がしてください。
接着部の糊が柔らかくなって、キレイに剥がれますよ。
ところで、段ボールの処分も大変ですが、シュレッダーのゴミも散らかって意外に大変…。
ということで、シュレッダーのゴミ対策を解説した記事がありますので、よかったら下のリンクからご覧ください。
「散らかさない対策」と「散らかした後の対策」を解説していますよ。
まとめ
以上が、段ボールを効率よく解体するやり方についてでした。
段ボールは、カットして解体するのがおすすめです。
カットするには、段ボール専用カッターを使いましょう。
電動式を使うと、さらに効率が上がりますよ。
ところで、洗濯物を部屋干しする時のスペースは間に合っていますか?
スペースがないからと、密集させて干すと生乾きになってしまいますよ。
ということで、狭いスペースにおける部屋干しアイデアを紹介した記事がありますので、よかったら下のリンクから覗いてみてください。
それから、お風呂を清潔に保つアイデアを紹介した記事もありますので、こちらもどうぞ。