普段から、常に眼鏡をかけていますが…。
レンズに触ると、指の油分が付着し汚れて見えにくくなります。
まあ、これは当然のこととして…。
一度も手で触っていないにも関わらず汚れますよね…。
目に近いところにありますので、「小さい汚れが目立つ」という理由もあるとは思うのですが…。
それを考慮したとしても、少し汚れ過ぎ…。
なぜ汚れる????
実は、眼鏡が汚れるのはキチンとした理由がありますよ!
ということで、本記事では眼鏡が汚れる理由と、汚れ予防対策についてわかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.眼鏡が汚れるのはなぜ?その理由とは!
肌や指が触れなくても眼鏡が汚れる理由には、「まつ毛の接触」「涙の飛散」「ホコリ等の自然付着」などがあります。
それでは、それぞれについて詳しく解説していきますね。
①まつ毛の接触!
日本人のまつげの長さは、平均で6.8ミリ といわれています。
平均なので、人によってはそれよりも長い人もいるでしょう。
ちなみに、まつ毛の長さは男性と女性で違いがあるわけではありません。
そして、目と眼鏡の距離が問題になってくるのですが…。
これは、眼球の頂点からレンズまでの距離が12ミリほどに調整されています。
ですから物理的に、まつ毛は眼鏡に接触することはありません。
ただし、人によってはまつ毛が長い人もいますし、眼鏡の鼻パッドやフレームに歪みが生じてレンズが眼球に近付き過ぎて汚している場合があります。
この場合の対策は、眼鏡屋さんに調整してもらうしかありません。
眼球とレンズの距離が適正でない場合、眼精疲労の原因になります。
こういった距離調整は、素人が行ってはいけません。
必ず、プロの眼鏡屋さんに調整してもらいましょう。
②涙の飛散!
続いての理由が、涙の飛散です。
少し信じられないかもしれませんが、涙は飛び散ります。
ただし、常に飛び散っているわけではありません。
たとえば、あくびをした時などは涙の量が増えますよね。
その涙が増えたタイミングで、瞬きをすると細かい水滴が飛び散ることがあります。
涙で眼鏡が汚れる場合の対策は、あくびをしたタイミングで眼鏡を外しましょう。
これは、泣いて涙がボロボロこぼれる時も同じです。
③ホコリ等の自然付着!
最後は、ホコリなどの自然付着。
空気中には、常にホコリが舞っています。
目には見えませんが、繊維のクズや、ダニ、花粉、カビの胞子など、様々な物が舞っているということ。
ホコリはどんな場所にも溜まりますので、当然眼鏡のレンズにも付着するのです。
こういった目に見えないホコリを、人の力で避けるのは不可能。
では、どういった対策があるのか?ですが…。
その予防対策については、次項で詳しく解説しますね。
2.眼鏡の汚れの予防対策!
眼鏡の汚れを予防するには、まつ毛の場合はレンズの距離調整、涙の場合は眼鏡を外すということでしたが…。
その他に、眼鏡を汚れにくくる方法があります。
これは、自然に付着するホコリ対策にもなりますよ。
汚れを予防するには、レンズに汚れ予防用のコーティング剤を塗布するのがおすすめ。
これは、汚れにくくする撥水性コーティング剤「GLASSES SHIELD」です。
くもり止めの効果もある他、指紋もつきにくくなりますよ。
マスク着用頻度の多い昨今において、くもり止め効果は嬉しいですね。
これは、スプレー式の液体タイプですが、液体ではないタイプのコーティング剤もあります。
これは、ノンリキッドタイプの「美煌」。
汚れ予防に加え、除菌やキズがつきにくくなる効果も。
液体ではないので、ポンポンポンと叩いてつけます。
それから、もう一つ。
これは、「ナノトールプロ」。
これも、汚れ予防の他に、抗菌とキズがつきにくくなる効果があります。
ちなみに、こちらは液体タイプのスプレー式です。
ところで、常に眼鏡をかけている私は、家で焼肉をするとどうしてもレンズに油が付きます…。
これ、実はレンズだけではなく、部屋中に油が散乱していますよ…。
ということで、家で焼肉をする際の油対策を解説した記事がありますので、よかったら下のリンクからご覧ください。
霧のように浮遊する油も対策が必要!
まとめ
以上が、眼鏡が汚れる理由と、汚れ予防対策についてでした。
肌や指が触れなくても眼鏡が汚れる理由は、主に「まつ毛の接触」「涙の飛散」「ホコリ等の自然付着」の3つ。
まつ毛の接触の場合は、眼鏡屋さんに相談して眼球とレンズの距離調整をしてもらってください。
涙の飛散については、涙が増えるタイミングで眼鏡を外すことで予防できます。
また、眼鏡に汚れ予防用のコーティング剤を塗布することで汚れにくくなりますし、ホコリの自然付着も防ぎます。
ところで、汚れやすい場所といえば、お風呂もその一つ。
でも、ちょっとした工夫でお風呂が汚れにくくなりますよ!
ということで、お風呂の汚れ予防対策を解説した記事がありますので、よかったら下のリンクから覗いてみてください。
それから、狭いスペースにおける部屋干しアイデアを紹介した記事もありますので、こちらもどうぞ。