ハンガーで洗濯物を干す時…。
部屋干しの場合は問題ないのですが…。
屋外に干すと、風によって飛ばされたり、風の力で物干し竿の一方向に移動したりと…。
色々と問題が発生します。
風で飛んでしまうことは稀ですが、風による竿の中での移動はしょっちゅうですよね…。
せっかく多くの風に当てようと、洗濯物どうしの間隔を空けて干しているのに…。
風で移動させられて、一方向で重なってしまっては意味がありません…。
ということで、ハンガーの風対策を色々と調査してみましたよ!
本記事では、ハンガーが風で飛ばない、風で動かないようにする方法についてわかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.ハンガーが風で飛ばない、動かないようにする工夫!
最初は、どこのご家庭にもある小道具を利用した工夫を紹介します。
一つ目は、「輪ゴム」を利用した方法。
この「輪ゴム」の使い方はやや複雑ですので、画像で解説します。
まず、ハンガーを物干し竿に掛けてから、上の画像のように輪ゴムのスタート位置はハンガーの裏側です。
次に、輪ゴムをハンガーの裏を通し、ハンガーのフックの先端方向へゴムを引っ張って伸ばします。
ゴムを引っ張ったら、上のようにそのままハンガーのフック部分の先端に引っ掛けます。
そして上の画像が、輪ゴムがフックに引っ掛かった状態。
一応、別方向からの画像も貼っておきます。
言葉で説明すると、複雑な印象を受けるかもしれませんが…。
実際にやってみると、実はそんなこともなく…。
意外に簡単ですよ。
二つ目が、「ダブルバネ」タイプの洗濯バサミを使った方法。
上の画像のタイプの洗濯バサミで、「Y字ピンチ」とか「Y字型ピンチ」とも呼ばれています。
このダブルバネの洗濯バサミ、上の画像のとおりハンガーの上からはさんでください。
ただはさむだけなので、簡単です。
ちなみに、ダブルバネタイプの洗濯バサミでなくとも…。
ハンガーを上からはさめることができるのであれば、どんな洗濯バサミでも大丈夫です。
試してみてください。
2.ハンガーが風で飛ばない、動かない専用アイテム!
前項では、ご家庭内にある「輪ゴム」や「洗濯バサミ」を使った対策をお伝えしましたが…。
風対策用の専用アイテムもありますので、紹介しますね。
まずは、「キャッチハンガー」。
ハンガーのフック部分が、バネ付きの可動式になっていますので…。
物干し竿をしっかりとキャッチしてくれます。
竿をガッチリと掴みますので、風で動く心配がありません。
続いて、下が「ステンレスハンガーキャッチ」。
上のように、ステンレスハンガーキャッチにハンガーを掛ける仕組みです。
ハンガーを掛ける箇所一つ一つが仕切られていますので、風で洗濯物が動く心配がありません。
一定の間隔を維持してくれます。
最後は、「ハンガーストッパー」。
ハンガーストッパーを物干し竿にセッティングしておくことで、そのハンガーストッパーに掛けたハンガーは風で動くことがありません。
凄くシンプルで、見た目もいいですね…。
ただし、注意点があります。
購入時は、ストッパーがご自宅の物干し竿のサイズに適合するか、必ずご確認ください。
だいたいは大丈夫だと思いますが…。
本記事では、「物干し竿」と「ハンガー」のズレ対策をお伝えしましたが…。
「ハンガー」と「衣服」のズレ対策については、下の関連記事をどうぞ。
また、長期間ハンガーに掛けた服の肩の「跡」対策については、下の関連記事をご覧ください。
手っ取り早い対策と、便利グッズも紹介していますよ。
まとめ
以上が、ハンガーが風で飛ばない、風で動かないようにする方法についてでした。
ハンガーの風対策は、輪ゴムで固定する方法が簡単です。
もし、ダブルバネタイプの洗濯バサミをお持ちであれば、こちらもご活用ください。
その他にも、風対策の専用アイテムはたくさんありますので、ご参考にどうぞ。
ところで、巨大なシーツを部屋干しする時に、干す場所が狭くて困っていませんか?
そういった場合は、ぜひ下の記事を参考にしてみてください。
それからシーツ以外でも、洗濯物を干すスペースが狭くて困っている方は、下の記事をどうぞ。
意外な場所が、物干しスペースに早変わりしますよ。