長い間フライパンを使っていると、錆びることが…。
金属ですから、錆びるのは仕方のないことなのかもしれませんが…。
でも、捨てるのはもったいない…。
なんとかしてこのフライパンを再生できないものか…。
ということで、フライパンのメンテナンス方法を徹底的に調べてみました。
本記事では、フライパンの錆の落とし方と、錆びの予防方法についてわかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.フライパンの錆の落とし方!
フライパンの錆を落とすには、酢を使いながら削り取る方法がおすすめ。
力技で、むりやり「ガシガシ」と削りましょう。
①錆落としの基本!
最初は、下のような「金属タワシ」を使ってください。
まずは、少量の酢をフライパンで沸騰させます。
一度沸騰させたら、酢が冷めるまで待ちましょう。
冷めたら、そのままの状態で金属タワシを使ってガシガシと擦ります。
もし、錆が裏面や取っ手の部分にあるのであれば、そこも酢を含んだタワシで擦ってください。
②頑固な錆にはコレ!
簡単に錆が落ちないようであれば、もっと強力な道具があります。
これは、錆び取り用の「ワイヤーブラシ」。
酢を混ぜながら、このブラシでゴシゴシ錆を取りましょう。
ちなみにこのブラシ、バーベキューの網の掃除にも便利です。
その他は、以下の製品。
これは、「スクレーパー」。
強力な錆は、これで削ってください。
このヘラ、焦げ付き汚れなどでも力を発揮しますよ。
③仕上げは磨き!
最後の仕上げは、「磨き」。
以下の製品で磨いて、力技で出来てしまったデコボコを無くしましょう。
これは、目の細かい金属タワシで、金属繊維がウール状に加工されていることから「スチールウール」とも呼ばれます。
目が細かいので、金属の光沢が戻りますよ。
もちろん、汚れ落としにも使えます。
ハサミでカットして、適当な大きさにして使ってください。
2.フライパンの錆を予防する方法!
フライパンは、普通に使っていればどうしても錆びるもの。
ですが、油でコーティングすることで、錆びにくくなります。
このコーティングのことを「油返し」といいますが、やり方は簡単。
洗剤で洗ったキレイなフライパンを…。
水分を完全に無くすために、火にかけて乾かします。
そのフライパンに、サラダ油を入れます。
油は、フライパン全体に薄く行き渡る程度の量でオッケー。
そのまま加熱して空焼きしてください。
油がまんべんなく行き渡るように、動かしながら空焼きしましょう。
火力は弱火から中火。
火力が強すぎると、うまくコーティングされません。
空焼きして、全体が黒っぽくなるか煙が見えたら火を止めましょう。
もし、フライパンに余分な油が残っている時は、油を捨てるかオイルポットへ戻してください。
そして、フライパンをそのまま冷まします。
水を使って冷やしてはいけません。
冷めたら、キッチンペーパーでフライパンの油を拭き取って終了。
これを、フライパンを使う都度行えばフライパンが錆びにくくなります。
ちなみに油返しは、本来調理前に行うもの。
ですから、調理前であれば最初の水分を蒸発させる必要はなくなります。
ただ、油を入れる前は、フライパンを少して加熱しあたためてください。
また調理前に油返しをする場合、最後の油を捨てる工程や、キッチンペーパーで拭き取る工程も不要になります。
その油を、料理に使えばいいのですから。
余談ですが、油返しでコーティングしておくと錆びも防ぐことができますが、焦げ付きにくくなりますよ。
ところで、フライパンを料理に使いうことで臭いが取れない場合があります…。
時に魚の臭いが…。
ということで、フライパンの臭い除去に関する記事がありますので、よかったら下のリンクからどうぞ。
手の臭いを取る方法も解説していますよ。
まとめ
以上が、フライパンの錆の落とし方と、錆びの予防方法についてでした。
フライパンの錆は、酢を混ぜながら金属製の「タワシ」「ブラシ」「ヘラ」などを使って削り落としてください。
最後は、目の細かい「スチールウール」で磨きましょう。
錆や焦げ付きの予防には、油返しをその都度行うことが大切ですよ。
ところで、部屋干しのスペースは十分に間に合っていますか??
スペースが少ないと、洗濯物が密集してしまい生乾きになってしまいます…。
ということで、狭いスペースでの部屋干しアイデアを紹介した記事がありますので、よかったら下のリンクからご覧ください。
それから、靴の悪臭除去に関する記事がありますので、こちらもどうぞ。