ドライフラワーは、生花と違い美しさが長持ちします。
ただし、長い間置いておくと…。
何やら変な臭いが…。
「生」の花であれば、花瓶の中の水などが腐ってしまうことがありますが…。
乾燥しているはずのドライフラワーが腐るとは考えにくいわけで…。
これはおかしいぞ…。
ということで、ドライフラワーの悪臭について徹底的に調べてみました。
本記事では、ドライフラワーの臭いの原因と消す方法をわかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.ドライフラワーの臭いを消す方法!
ドライフラワーの臭いの原因は、主に2つ。
「湿気」と「カビ」です。
特に、「湿気」の場合はそこに雑菌が大量に繁殖し、さらにひどくなる場合も。
しかもこの「湿気」が、「カビ」の発生原因にもなります。
まずは、「カビ」による悪臭対策から。
当然ですが、カビが生えたドライフラワーを、ゴシゴシ洗い流すことはできません。
したがって、カビの臭いを消すためには、ドライフラワーのカビが生えた部分を除去しましょう。
その部分だけ、取り除いて捨ててください。
もし、ドライフラワー全体にカビが広がっているのであれば、全て捨てるしか方法はありません。
続いて、「湿気」が原因の場合。
湿気の臭いを消すには、なるべく湿度が低く風通しの良い場所に置きましょう。
出来る限り、ドライフラワーの湿り気を取り除くことが対策です。
さらに、消臭剤を近くに置いてください。
これは、「無効空間」。
しかも「特大」サイズ。
リビングルームクラスの空間を消臭します。
結構効果がありますよ。
それから、湿気によって雑菌が大量に繁殖してしまっている場合があります。
その場合は、さらに臭いがひどく簡単には消すことができません。
これは、洗濯物の生乾き臭と同じでとても頑固です。
湿度が低く風通しの良い場所に置いても臭いが消えない場合は、残念ですがドライフラワーを処分しましょう。
余談ですが、「乾燥剤を使うと良いのでは」といった意見もあります…。
ドライフラワー用の乾燥剤は、「ドライフラワーをつくるためのもの」であって、ドライフラワーを乾燥させるためのものではありません。
通常は、生花をシリカゲルの粉末に埋めて使うもの。
ドライフラワーを埋めた場合、確かに一時的に乾燥はしますが、鑑賞のために外に出すことでまた同じ条件になります。
つまり、再び湿気が戻るということ。
消臭効果は、一時的ということです。
2.ドライフラワーの臭いの予防方法!
ドライフラワーは、クサくなってしまった場合の対策は結構大変です。
ですが、あらかじめ予防対策をするのは意外に簡単。
ということで、ドライフラワーの臭いの予防方法を解説していきますね。
まず、ドライフラワーがクサくなる前に「水」対策をしましょう。
これは、ドライフラワーの硬化スプレー。
ドライフラワーの型崩れを防止するため薬剤なのですが、これ水分もはじきます。
湿気を防ぎますので、カビの予防にも。
ドライフラワーが長持ちする上に、臭いの予防にもなりますよ。
それから、「ドライフラワーに虫が大量に!」なんてこともあります。
ということで、ドライフラワー用の防虫剤もありますよ。
これは、「ネオマーボン」。
成分は、タンスに入れる衣類用の防虫剤と同じです。
ですから、ドライフラワーに吹き付けると、樟脳の臭いが一時間ほど継続。
その間は、少し我慢してください。
ところで、ドライフラワーの臭い対策を解説しましたが、「靴」の臭いも困りますよね…。
ということで、洗わずに靴の臭いを消す方法を解説した記事があります!
よかったら下のリンクからご覧ください。
便利なアイテムがありますよ!
まとめ
以上が、ドライフラワーの臭いの原因と消す方法についてでした。
ドライフラワーの臭いの原因は、主に「湿気」と「カビ」。
「湿気」によって雑菌が大量に繁殖した場合は、さらにひどい臭いになります。
「カビ」がある場合は、その部分を取り除く。
「湿気」の場合は、湿度が低く風通しの良い場所に移してみてください。
その上で、消臭剤を併用するのも効果的です。
雑菌が大量に繁殖し、対策をしても臭いが消えない場合は、残念ですがドライフラワーを処分しましょう。
可能であれば、あらかじめドライフラワーの臭い対策をしておくのがおすすめです。
ところで、雑菌が繁殖することで発生する「生乾き臭」も厄介ですよね…。
この生乾き臭を防ぐには、洗濯物を部屋干しする際に極力広げて素早く乾燥させることが大切です。
ということで、狭いスペースにおける部屋干しアイデアを紹介した記事がありますよ。
よかったら下のリンクから覗いてみてください。
それから、浴室を清潔に保つ裏ワザを解説した記事がありますので、こちらもどうぞ。