洗濯機の振動、気になりますよね。
うちは一戸建てだし田舎だからまだいいけれど、アパートに暮らしていたときは、自分の洗濯機の音も気になっていたし、上下左右の部屋の洗濯機の音にもびっくりしていました。
一戸建てに住んでいると、基本的に自分の家事の音しか聞かないから、「掃除機って隣の部屋にも聞こえるんだ」「洗濯機で天井揺れるんだ(安いアパートだったので)」とアパート時代には色々な驚きがありました。
最近では、洗濯機の振動でご近所トラブルが起きることもあるそうです。
これは由々しき事態!
ということで、今回は洗濯機の振動対策について調べてみました。
1.集合住宅で夜間の洗濯は厳しい!ご近所さんとの関係悪化やトラブルも!!
マンションやアパートなどの集合住宅にお住いの方、夜間の洗濯には気を使いますよね。
夜だけでなく、早朝や休日の朝の洗濯でも、「うるさい」と苦情がきちゃうことがあります。
騒音トラブルはご近所トラブルの中でも深刻なもの!
騒音トラブルがきっかけの事件もよく報道されていますよね。
他人事ではないという方も多いのでは?
とはいえ、仕事から帰って洗濯したり、通勤前に洗濯しようとすれば、どうしても夜間や早朝に洗濯機を回さなきゃいけません。
ご近所トラブルを回避しつつ、洗濯をするには洗濯機の振動や騒音をなるべく小さくすることが大切です。
2.洗濯機の振動対策
洗濯機の振動が気になる、前の洗濯機ではこんなに振動しなかったのに買い替えたとたん振動が!という方、こちらの振動対策を試してみてください。
①洗濯機を水平に置くこと
洗濯機は水平に置いていないと、振動が大きくなります。
洗濯機を購入した際に同梱されている水準器で洗濯機が水平になっているかチェックしてみてください。
マットなどをかませて水平にします。
②一度の洗濯で、洗濯物を詰め込みすぎないこと
洗濯物を詰め込みすぎると、脱水時の振動が大きくなります。
洗濯物の量は適正量を守ってください。
また、マットや毛布、厚手の洋服は振動の元!日中に洗濯しましょう。
毛布を洗濯するときは、ジャバラ折りにして、上から見た時「S」字になるように洗濯槽に入れてください。
③洗濯物のかたよりを直すこと
洗濯機が振動し始めたら、洗濯を一時停止し、洗濯槽をチェックしてみましょう。
洗濯物のかたよりにより振動が起きていることがあります。
固まって団子状になっている洗濯物はほぐし、洗濯槽をぐるりと囲むように洗濯物を配置してみてください。
④洗濯ネットは数とサイズに気を付けること
洗濯ネットは脱水時には一つの塊・洗濯物のボールとなって洗濯槽の中を飛びかいます。
濡れた洗濯物の破壊力はすさまじく、固い石に匹敵するという話も!
サイズの大きな洗濯ネットや一度の洗濯で洗濯ネットをたくさん使うのは振動が起きやすいので、やめましょう。
⑤洗濯機の蓋の上にゴムマットと水入りのケースを置くこと
これは、少し熟練の技が必要な対策ですが、振動防止の効果はあります。
洗濯機の蓋の上に滑り止めのゴムマットを敷きます。
その上に、水を入れた蓋つきのケースを載せます。
ケースのサイズはマンガを収納するケースが目安、水が多すぎると効果がないので、水の量は調節してください。
こうすることで、ケース内の水の波が洗濯機の振動を相さいし、騒音が小さくなります。
【ドラム式洗濯機の振動・騒音対策】
⑥防音ゴムや防音マットを敷くこと
上の対策方法は難しいうえに、一歩間違えるとケースをひっくり返して大惨事ということもあるので、こちらの対策の方がおすすめです。
防音ゴムや防音マットを洗濯機の下に敷くだけです。
これだけで振動が下の部屋に伝わったり、騒音がなるのを防ぐことができます。
3.洗濯機の振動、おすすめの対策グッズは?
洗濯機の振動対策グッズをご紹介します。
【洗濯機用防振ゴム】
4隅に敷くタイプの防振ゴムです。
【洗濯機用かさ上げ防振スタンド】
防音と同時にかさ上げもできます。
排水がうまくいかない、ドラム式で洗濯物出し入れの際腰が痛いという方におすすめです。
特にドラム式の場合は、腰を曲げなくてはいけませんからね。
ところで、洗濯機の振動対策を解説しましたが、近所が気になりテレビの音量を上げにくい際の対策をまとめた記事がありますよ!
もしよかったら、ご覧ください。
まとめ
以上が、洗濯機の振動対策やおすすめの対策グッズについてでした。
洗濯機の振動が気になる方はぜひお試しください。
洗濯機の振動は案外、洗濯機の設置場所がよくなかったり、洗濯の方法に原因があることが多いです。
まずは説明書をよく読んでみるのがおすすめです。