当然ですが、夏は暑くて汗をかきます…。
すると、靴の中や下着が蒸れ蒸れ…。
夏でも蒸れないビジネスシューズがあればいいのに…。
ところで、汗にさらされるのは靴や下着だけではありません…。
それは、腕に巻き付けた「腕時計」…。
汗をたくさんかくと、腕時計のベルトが濡れてしまいます…。
しかも、このベルトが「革ベルト」になると、しみ込んだ他にニオイが…。
ということで、この時計のベルトや汗について徹底的に調べてみました。
本記事では、時計の革ベルトが臭くなる理由と、対処法についてわかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.時計の革ベルトが夏に臭い!その理由とは!
時計の革ベルトが夏場に臭くなる理由は、「汗」が革にしみ込んだのが原因。
ただし、「汗」そのものが臭いわけではありません。
革ベルトが臭くなるのは、汗が皮脂や垢などと混ざりあって、それを雑菌がエサにして繁殖するから。
ですから、たとえばサウナに入って大量の汗をかいたとしても、決して臭いわけではありませんよね。
その汗が、皮脂や垢と混ざって衣類や革にしみ込んでから、徐々に雑菌が繁殖していくという仕組み。
雑菌が繁殖することで、靴や靴下の悪臭や洗濯物の生乾き臭などを発生させるのです。
ちなみに腕時計の場合、金属製のベルトより革ベルトの方が臭くなりますよね。
これは、金属の方は汗を吸わないから。
ただし、金属と金属のつなぎ目や穴など、汗や汚れがたまりやすい場所はあります。
したがって、金属製のベルトが絶対に臭くならないといったものではありませんよ。
2.時計の革ベルトが夏に臭い!その対処法とは!
続いて、時計の革ベルトが臭くなった場合の対処法と、臭くならないようにする予防法について、それぞれ解説していきますね。
①時計の革ベルトが既に臭い時の対処法!
革製品は、「水」に弱いもの。
何度も水や、革用ではない洗剤を使って洗浄を重ねれば、確実に革の劣化が進みますのでやめましょう。
おすすめは、革ベルトの専用の洗浄剤。
これは、スリーエスのクリーナー。
汚れ落としと、除菌・消臭をしてくれます。
雑菌を退治してくれますので、ニオイのもとを断つということ。
特に、腕時計の革ベルト専用の製品なので安心ですね。
大切な時計も劣化しませんし、肌にも安全です。
②時計の革ベルトを臭くしない方法!
腕時計の革ベルトを臭くしないためには、雑菌を繁殖させないことが大切です。
ですから、マメに革ベルトを乾燥させましょう。
ただし、直射日光やドライヤーは絶対にNG。
革の型崩れや、ひび割れが起きます。
ですから、革の乾燥はあくまでも自然乾燥。
たとえば、自宅では腕時計を外す、またデスクワークの時は腕時計を外して机に置く、といった方法です。
それから、汗をしみ込ませないことも大切。
たとえば、外出時など汗が多い時は、腕時計を外してポケットに入れれば革に汗はしみ込みません。
また、腕時計を新規に購入する時に、「防水タイプの革ベルト」を購入するという手もありますよ。
肌と接触する裏面に防水加工を施したものや、全体が防水タイプのものも販売されています。
ちなみに、「防水タイプの革ベルト」単独で購入することも可能。
革ベルトに水分がしみ込みませんので、そもそも雑菌が繁殖しません。
ですから、革ベルトを交換するだけで嫌なニオイともおさらばです。
しかも、水分を吸収しませんので、その分劣化を遅らせて長持ちしますよ。
ところで、夏場は汗をかきますが…、椅子に座った時のお尻も蒸れますよね…。
ということで、椅子に座った時の蒸れ対策を解説した記事があります!
よかったら下のリンクから、覗いてみてください。
意外に、対策は多いですよ!
まとめ
以上が、時計の革ベルトが臭くなる理由と、その対処法についてでした。
腕時計の革ベルトは、可能な限り外して汗を染み込ませない、また汗を乾かすことが大切。
そうすることで、臭くなりませんし、革ベルトも長持ちしますよ。
臭くなった革ベルトは、除菌することでニオイが消えます。
紹介した洗浄剤、ぜひお試しください。
革製品に、「水」「革用でない洗剤」「直射日光」「ドライヤー」は、絶対に厳禁。
気をつけてください。
ところで、記事の中でも触れましたが、洗濯物の部屋干しで発生する生乾き臭も「雑菌」が原因です。
この雑菌の繁殖を防ぐためには、洗濯物をなるべく広く広範囲に干して、速く乾燥させることが大切。
ということで、狭いスペースであっても、たくさん部屋干しが可能となるアイデアを紹介した記事があります。
よかったら、下のリンクからどうぞ。
それから、洗えない靴の脱臭方法を紹介した記事もありますよ。