何でもかんでも「除菌!除菌!」といった時代になってしまいました…。
色々と、住みにくい世に中です…。
でも、仕方がないですね…。
キチンと除菌して、各人が防衛していくことが大切…。
ところで、この「除菌」なのですが、どこまで徹底するのかということが今一つハッキリしていません…。
そんなわけで、厚生労働省が公式に発表している感染対策を徹底的に調べてみました。
本記事では、ドアノブを除菌する頻度はどの程度が適切なのかを解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.ドアノブを除菌する頻度!適切な回数とは!
まず、結論から申し上げますと…。
厚生労働省の公式ホームページでは、「ドアノブ」の除菌する頻度については明記していません。
つまり、1日に何回とか、週何回が適切かといった表現をしていないということ。
頻度を明記しないのはなぜか?それには、しっかりとした理由があります。
仮に、日に1回とか朝夕2回といった回数を設けたところで、感染が確実に防げるかといえば、そうではないから!!
たとえばですよ、除菌した10分後に誰かがドアノブを触ることで、細菌やウイルスがそこに付着する危険性があるということです。
せっかく朝一番で行った除菌の意味がなくなってしまうわけですね…。
ですから極論を言ってしまえば、適切な除菌は「人がドアノブに触れた都度」ということになります。
正直、「人がドアノブに触れた都度」に除菌を行うということは不可能。
それを実現するとなると、誰かがそのドアに張り付いていなくてはいけなくなります。
しかも、ドアが10個所あれば、10人が張り付きっぱなしになるわけで…。
現実的ではありません…。
ドアノブを除菌することで、確実に感染の予防につながります。
ですから、除菌が全く無意味ということではありません…。
ただし、100%感染を予防するものではないということを覚えておいてください。
除菌が完了した後で、ドアノブに細菌やウイルスが付着することもあるのです。
では、どのようにして対策すべきか?ですが、次項で解説しますね。
2.ドアノブを触る際はどうするべき?
ドアノブの除菌も有効な対策ですが、それ以上に完璧な対策は…。
ドアノブに触らないこと!
…って…、触らずにドアノブを回すって…、不可能ですよね…。
でも大丈夫!手袋をイメージしてください。
手袋をつけることで、ドアノブの回転は可能ですが…、ちょっと大げさです…。
では、以下の製品はいかがでしょうか!
これは、ステンレス製の非接触グッズ。
ステンレス部分で、ドアノブを挟んで回すのですね。
これで、ドアノブに直接触る必要がなくなります。
様々な形状のドアノブに対応しますよ。
他にもあります。
これは、革製。
2枚の革の部分に指を入れて、ドアノブを挟んで回します。
しかもキーホルダーになっていますので、携帯していても目立ちません。
便利ですね!
ところで、つり革やエレベーターのボタンなどにも対応した非接触グッズを解説した記事があります。
特に、コンパクトで携帯するのに便利なタイプを紹介していますので、ぜひ下のリンクから覗いてみてください。
いろいろ紹介していますよ!
まとめ
以上が、ドアノブを除菌する頻度についてでした。
ということで、厚生労働省ホームページではドアノブの除菌頻度までは明記していません。
1日に1回とか3回といった、回数を定めることで感染を完全に防げるものではないからです。
除菌の適切な回数については、極端なことを言ってしまえば「人がドアノブに触れた都度」ということになりますが、それは現実的ではないですよね…。
ドアノブを除菌すること自体、感染の予防につながることは間違いありませんが、それは100%防げるものではないことを覚えておいてください。
ですから、感染を防ぐためにはドアノブに触らないことが大切。
非接触グッズを活用し、予防してください。
ちなみに、非接触グッズそのものに細菌やウイルスは付着する可能性があります。
ですから、非接触グッズのドアノブに接触する部分は触らないようにするか、マメに除菌するようにしましょう。