職場に向かう時は、それなりの服に着替えますが…。
服を着替えるのと同じように、髪の毛も整えます。
といった具合に、ほぼ毎日のように使う「くし」。
しばらくすると、このくしには頭から抜けた髪の毛がいっぱい…。
しかも、くしの根元には灰色のほこりもたくさんついてしまっています…。
このほこりが、なかなか取れないわけで…。
そもそも、ほこりは使わない物に溜まるものなのに、なぜ日々使っているくしにほこりがつくのか…。
ということで本記事では、くしにほこりがつく理由と、ほこりの取り方についてわかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.くしにほこりがつくのはなぜ?その理由とは!
くしは日々髪の毛をとかしますが、その時に抜けた髪の毛が絡みますよね。
それと同時に、頭の皮脂や整髪剤も付着するのです。
頭の皮脂や整髪剤は、水のようにサラサラではなく、ある程度の粘りがありますが…。
その粘りに、空気中のほこりがついてしまうということ。
しかも、髪の毛をとかすことでくしに静電気が発生し、そこにほこりが吸い寄せられる場合も。
そして、くしの「歯」の部分に付着した細かいほこりが、髪をとかすことで歯の根元に押し込まれます。
それによって、くしの歯の根元に灰色のほこりが目に見える形で溜まるということ。
しかも、粘りのある皮脂や整髪剤によって、ほこりが強固にへばりついてしまうのです。
それから、当然ですが頭の髪の毛にも皮脂や整髪剤がついていますよね。
やはり、空気中のほこりは、自然に頭に付着します。
その頭の髪の毛をとかすわけですから…。
頭髪自体のほこりも、くしに移ってしまう場合もあります。
2.くしのほこりの取り方!
それでは、くしのほこりの取り方を、くしの素材別に解説していきますね。
①プラスチック製のくし!
プラスチック製のくしの場合は、綿棒や爪楊枝などでほじくる方法もありますが…。
ちょっと面倒ですよね…。
ですから、プラスチック製のくしは浸け置き洗いをしましょう。
洗面器にぬるま湯を入れて、シャンプーを適量入れます。
そのぬるま湯をくしでかき混ぜてから、そのままくしを「ジャポン」と入れてください。
一晩ほど浸しておけば終了です。
最後は、水でよくすすいでください。
ちなみに、ほこりや抜け毛を簡単に掃除するためのシートもありますよ。
こういったシートをくしにあらかじめ設置しておくと、掃除が楽になります。
②木製のくし!
こういった木製ブラシの場合は、極力水分は避けましょう。
木が水を吸い込んで、カビなどの原因になります。
また多くの木製ブラシが、クッション部分に耐水性がありません。
ですから、面倒でも木製ブラシの場合は綿棒や爪楊枝でほこりを取り除いてください。
その際、綿棒を湿らすくらいであれば差し支えないですよ。
③獣毛のくし!
獣毛製の場合も、水洗いはやめましょう。
木製ブラシと同じように、綿棒や爪楊枝などでほこりを取り除いてください。
獣毛ブラシの場合は、ほこりよりも髪の毛が多く絡まりますよね。
そういった場合は、以下のようなアイテムが役立ちます。
獣毛の場合は、毛の一本一本が密集しているために、抜け毛が取りにくいですよね。
でも、こういった専用のアイテムがあれば一気に除去が可能です。
ペット用のブラシにも使えますよ。
ところで、髪の毛といえば必需品がドライヤーです。
ドライヤーを使うことで、焦げ臭いニオイを経験したことがありませんか?
ドライヤーが焦げ臭い原因と対処法を解説した記事がありますので、よかったら下のリンクからご覧ください。
★ドライヤーが臭い!しかも煙が出るのはなぜ?理由を徹底解説!
危険な場合もありますよ。
まとめ
以上が、くしにほこりがつく理由と、ほこりの取り方についてでした。
くしにほこりが吸い付く理由は、皮脂や整髪剤の粘り気が主な原因。
その他に、髪の毛とくしとの摩擦で起きる静電気も起因している場合もあります。
水洗いが可能なくしは、シャンプーを使った浸け置き洗いでほこりを取り除いてください。
木製や獣毛の場合は、大変ですが綿棒や爪楊枝で掃除しましょう。
余談ではありますが、頭にかぶる帽子の消臭方法を解説した記事もあります。
よかったら下のリンクから覗いてみてください。
それから、狭いスペースでいかに部屋干しするかといった、アイデアを紹介した記事もありますので、こちらもどうぞ。