「洗剤が、掃除の途中で切れてしまった!!」なんてことはよくありますよね…。
買いに行けばそれで済むのですが、そう簡単なことではありません…。
もし、洗剤の代用が効くのであれば、それにこしたことはないわけで…。
特に、風呂掃除は「バスマジックリン」で、トイレ掃除は「トイレマジックリン」といったように、使う場所が限定されている場合はなおさらです…。
そんなわけで、この2つの洗剤を徹底的に調べてみました。
本記事では、「バスマジックリン」と「トイレマジックリン」の違いについて、わかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.「バスマジックリン」と「トイレマジックリン」の違いとは!
まずは、「バスマジックリン」と「トイレマジックリン」の違いを端的にお伝えします。
「トイレマジックリン」とは、トイレの汚れを洗浄し消臭効果を発揮する中性洗剤。種類によっては研磨剤が配合されていることから、傷を付けたくない場所に使ってはいけない。
簡単にまとめると、こういった違いです。
基本的にはどちらでも同じ中性洗剤ですので、「トイレマジックリン」を風呂に、「バスマジックリン」をトイレに使っても問題はありません。
ただし、「バスマジックリン」を天然大理石には使えませんし、「トイレマジックリン」の研磨剤が配合されたタイプは傷に気をつけなくてはいけなせん。
それでは、それぞれについてさらに詳しく解説していきます。
2.「バスマジックリン」とは!
「バスマジックリン」は、お風呂に多い湯垢・石鹸カス・雑菌によるぬめりなどを落とすための洗剤。
また、「バスマジックリン」は中性洗剤ですので、実は多用な使い方が可能です。
酸性洗剤やアルカリ性洗剤は、頑固な汚れに効果を発揮しますが、汚れの種類が限定的というのが欠点。
その分中性洗剤は、頑固な汚れ落としは敵いませんが、様々な汚れに対応します。
つまり、「バスマジックリン」はお風呂に限らず、いろいろな場所を掃除できるということ。
ですから、「トイレマジックリン」がキレた場合に、「バスマジックリン」でトイレ掃除しても構いませんよ。
ただし、天然の大理石には使うことができません。
気をつけてくださいね。
ちなみに、人工の大理石は大丈夫です。
実物は、以下のとおり。
これは、数ある「バスマジックリン」の中でも「バスマジックリン・SUPER CLEAN」。
汚れを落とすのが「マジックリン」なのですが…。
この「バスマジックリン・SUPER CLEAN」、黒カビの発生を防いでくれる優れもの。
特にお風呂はカビができやすいところ。
黒カビの予防は、ありがたい効果ですね!
3.「トイレマジックリン」とは!
「トイレマジックリン」は、トイレの汚れを洗浄し消臭効果を発揮する洗剤。
そして、「バスマジックリン」同様に、この「トイレマジックリン」も中性洗剤です。
ですから、「トイレマジックリン」も様々な場所の掃除に活用可能。
お風呂掃除に「トイレマジックリン」を使っても構いませんよ。
ただし、「トイレマジックリン」の中でも「トイレマジックリン強力クレンザー」などには研磨剤が配合されています。
研磨剤で擦ることで、その素材によっては傷がつく場合も。
ですから、研磨剤入りの「トイレマジックリン」は、傷をつけたくない場所には使わないようにしましょう。
ですが、ほとんどの「トイレマジックリン」には研磨剤は入っていません。
成分表示を確認してください。
実物は、以下のとおり。
これは、「トイレマジックリン」ですが、その中でも「トイレマジックリン・ツヤツヤコートプラス」。
この「トイレマジックリン・ツヤツヤコートプラス」は、洗浄ももちろんですが、その他に便器をコーティングしてくれます。
コーティングのおかげで、汚れが付着しにくくなりますよ。
特に付着しやすいトイレなので、嬉しい効果です。
まとめ
以上が、「バスマジックリン」と「トイレマジックリン」の違いについてでした。
「バスマジックリン」も「トイレマジックリン」も、中性洗剤です。
基本的に、「バスマジックリン」をトイレに、「トイレマジックリン」をお風呂掃除に使っても問題ありません。
ただし、「バスマジックリン」は天然大理石に使えないこと、「トイレマジックリン」には研磨剤配合のものがあることだけは気をつけてください。
ところで、洗剤についての説明でしたが、同じ洗剤の「オキシクリーン」と「カビキラー」を比較した記事があります。
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