漂白剤である「オキシクリーン」なのですが…。
実は、この「オキシクリーン」!!なんとカビにも効果があるらしい!!
そんなことが、結構評判になっているようです…。
カビには、昔から「カビキラー」を使うというのが、我が家の定番だったのですが…。
「オキシクリーン」の効果によっては、こっちも使ってみようかな…。
そんなわけで、この2つの違いや効果などについて徹底的に調べてみました。
本記事では、「オキシクリーン」と「カビキラー」の違いなどについて、わかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!!
1.「オキシクリーン」と「カビキラー」の違いとは!
最初に、「オキシクリーン」と「カビキラー」の違いを簡潔にお伝えします。
「カビキラー」とは、カビを根こそぎ除去するための塩素系漂白剤のこと。ニオイがきついのが特徴で、使用時は換気やゴム手袋は必須。
短くまとめると、こういった違いです。
それでは、それぞれについてさらに詳しく解説していきますね。
2.「オキシクリーン」とは!
「オキシクリーン」は、酸素系漂白剤。
本来は、衣類のシミなどを除去するための漂白剤ですがカビ取りの効果もあります。
塩素系漂白剤は色柄ものの衣類に使うと色落ちしてしまうのですが、酸素系漂白剤は色柄ものの衣類に使うことが可能。
またきついニオイがある塩素系漂白剤と比べて、酸素系漂白剤はきついニオイはしません。
「色柄繊維に使用可能」「きついニオイがない」ということが、酸素系漂白剤の特徴です。
ちなみに、「オキシクリーン」のカビ取りに対する効果は、多くの人々が証明済み。
カビ取り効果は、間違いありません。
使い方は、規定の量を水に溶かして、つけ置きか雑巾でふきます。
では、「カビキラー」ではなく「オキシクリーン」をカビ取りに使う「メリット」は何か?
これは、特徴でも述べましたが、「①色柄もの含め衣類のカビ取りに使える」「②きついニオイがない」ということ。
また、「③カビ取り以外の漂白にも使用可能」といったことがあげられます。
この3点ですね。
実物は、以下のとおり。
これは、粉末タイプの「オキシクリーン」。
「オキシクリーン」には、上のような粉末と液体の2種類あります。
通常の酸素系漂白剤では、粉末と液体を比較すると、汚れ落としの能力に若干の違いがあるのですが…。
この「オキシクリーン」の場合、粉末と液体との違いに関する表記はありませんでした。
3.「カビキラー」とは!
「カビキラー」は、塩素系漂白剤。
基本的にカビを根こそぎ取り除くための漂白剤で、シミ取りなどに使うものではありません。
塩素系漂白剤は、きついニオイがあることと、衣類の色柄まで落としてしまうことが特徴。
気を付けなくてはいけないのが、この「カビキラー」を衣類に使ってはいけないということ。
「カビキラー」の場合、色柄も落とす他、繊維を強く傷めてしまいます。
では、「カビキラー」の「メリット」は何か?
これは、「カビキラー」の強力なカビ取り効果です。
特に、カビは深く根を張りめぐらせますが、それを根こそぎ取り除くことが可能。
ただし、強力な塩素系漂白剤ですので、「オキシクリーン」に比べて衣類や人体への接触がないように注意が必要。
「カビキラー」「オキシクリーン」、どちらともゴム手袋と換気は必須ですが、「カビキラー」の方が特に注意が必要ということですね。
現物は、以下のとおり。
「カビキラー」は、強力な漂白剤。
その分、注意が必要です。
特に、スプレーで噴射して使いますので、目に入らないよう気を付けましょう。
それから、酸素系漂白剤と塩素系漂白剤は絶対に混ぜてはいけません。
まとめ
以上が、「オキシクリーン」と「カビキラー」の違いなどについてでした。
「オキシクリーン」は酸素系漂白剤で、「カビキラー」は塩素系漂白剤。
「カビキラー」の方が強力であり、使用時は特に注意が必要です。
使い勝手の良い「オキシクリーン」を様々なことに使用し、手に負えないカビを「カビキラー」で除去する、といった使い方が良いのではないでしょうか。
汚れ落としつながりで、「バスマジックリン」と「トイレマジックリン」の違いを解説した記事もありますよ。
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