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掃除・洗濯

シンクがサビるのはなぜ?理由と対処法を徹底解説するよ!

更新日:

 
台所のシンクは、日々水道から出る水にさらされています…。

しかも、1日に何度も!!
 
 
でもシンクはステンレス製なので、まあサビることはありません。

それにしても、ステンレスってそもそも鉄でできているのに、なぜサビないのだろうか…。
 
 
と思っていたら、「実はサビることもあるらしい」といった、驚きの噂を耳にしました…。

えっ…?!?!
 
 
 
ということで、ステンレスについて徹底的に調べてみました。

本記事では、シンクがサビる理由と、対処法についてわかりやすく解説していきます。

かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
 

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1.シンクがサビるのはなぜ?その理由とは!

シンクはステンレスでできています。

ということで、ステンレスの特徴と、ステンレスがサビる理由についてそれぞれ説明しますね。
 

①ステンレスがサビにくい理由!

「ステンレス」の「ステン」は「汚れ(サビ)」のこと、「レス」は「無い」という意味。

そして、ステンレスは正確には「ステンレススチール」といいます。
 
 
つまり、「サビない鉄」ということ。

ですから、「鉄」であることは間違いありません。
 
 
 
では、ステンレスがなぜサビないのか、ですが…。

それは、「鉄」に「クロム」という物質を混ぜているから
 
 
このクロムなのですが、実は鉄よりも酸化しやすい物質です。

酸化とは、つまりは「サビ」のことで、実はクロムの方がサビやすいということ。
 
 
しかも、クロムはサビることで、薄い「酸化皮膜」といった膜で全体を覆ってしまうのです。

クロムがサビても、鉄のような褐色のボロボロになるのではなく、皮膜になるということ。

この酸化被膜がとても頑丈で、あらゆるものを遮断して鉄がサビるのを防いでいるのです。

シンク
 

②ステンレスがサビる理由!

ステンレスがサビる理由は、主に4つ。
 

a.塩分の付着!

海岸付近の住宅は瓦屋根が多いですが、これは海からの塩分で屋根がサビやすいから。

つまり、金属の多くは塩に弱いのです。
 
 
ステンレスも例外ではなく、サビにくいとはいっても塩や塩水を長時間付着したままにしておくとサビます。
 

b.もらいサビ!

もらいサビとは、サビていないキレイな金属に、サビた金属を接触させておくことでキレイな金属がサビること。

サビ予防のメッキをしていてもサビるので、ステンレスもサビてしまいます。
 
 
たとえば、何かの衝撃で「鉄粉」がステンレスの上に落ちた場合、気付かずに放っておくと鉄粉がサビてそこのステンレスもサビます。
 

c.汚れなどの付着!

汚れたまま放置した場合、酸化皮膜が不安定になりサビやすくなります。

ですから、前項で「鉄粉」の危険性を説明しましたが、鉄粉以外でも様々な汚れの付着でサビが発生するということ。
 

d.酸の付着!

ステンレスは、「酸」に弱いです。

具体的には、硫酸や塩酸など。
 
 
こういった物質は、普通家庭にはありませんが、実は「酢」「レモン」「クエン酸」なども危険です。
 


 

2.シンクのサビの対処法!

続いて、シンクがサビた場合の対処法と、サビないようにする予防法を説明していきます。
 

①シンクのサビを消す方法!

シンクのサビは、意外に簡単に落とすことができます。

一番簡単なのが「メラミンスポンジ」を使った落とし方。



 
この「メラミンスポンジ」に水を付けて擦るだけ。
 
 
メラミンスポンジは、汚れを落とすというよりは、削り取るスポンジです。

ですから、決して「歯の汚れ落とし」に使ってはいけませんよ。
 
 
これだけでもかなり効果がありますが、もし落ちない場合は食器用の中性洗剤を混ぜてください。
 
 
それでもダメなら、シンクをキレイにしてから重曹の粉末を振りかけます。

そのまま10分放置してから、メラミンスポンジで擦ってみてください。

これで、ほぼサビはなくなります。
 
 
その他にも、クエン酸や酢、クレンザーなども効果がありますのでご家庭にあるもので試してみてください。

酢やクエン酸はサビの原因になる物質ですが、サビを溶かす効果もあります。
 

②シンクのサビの予防法!

シンクのサビ予防の基本は、シンクに汚れなどを放置しないこと。

ステンレスがサビる理由は、「塩」「サビた金属」「汚れ」「酢」などを長時間付着したままにしておくことで起こります。
 
 
カップ麺のスープを捨てることも、「塩」の付着。

食器を洗うことでも「汚れ」がシンクに付着します。
 
 
ただし、ポイントはそのままにしないこと。

すぐに洗い流すことで、サビを防ぐことができます
 
 
理想としては、水分も拭き取るとさらにサビにくくなりますが…。

少し、面倒ですよね…。
 
 
でも、水滴も長時間あると汚れと同様にサビやすくなることは覚えておいてください。

ちなみに、食器や鍋などをシンクに置きっぱなしにした場合も、実は同じことがいえますよ。
 
 
それから、予防対策としてシンクをコーティングするといった方法もあります。



 
これは、シンク用のコーティング剤。

汚れを防ぐためのコーティング剤ですが、結果してそれがサビを防ぎます。
 
 
お掃除も楽になるので便利ですね。

ところで、魚をさばくと包丁が臭くなります。

刃の部分は洗い流せばニオイは消えますが、柄の部分のニオイはなかなか消えません…。

ということで、包丁の柄のニオイを消す方法を解説した記事がありますので、よかったらご覧ください。

包丁の柄が臭い!除去する方法をわかりやすく解説するよ!

洗剤ではなかなか落ちませんが、洗剤を使わずに落とす方法があります。

 
 

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まとめ

以上が、シンクがサビる理由と対処法についてでした。
 
 
シンクはステンレスなのですが…。

たとえステンレスであっても、塩や汚れが長時間付着することでサビることがあります。
 
 
サビたシンクは、メラミンスポンジで擦ることで落とすことが可能。
 
 
シンクのサビを予防するには、汚れなどをそのままにしないこと。

マメな掃除か、コーティングで汚れを防いでください。

余談ではありますが、洗濯物の部屋干しのスペースは間に合っていますか?

ベランダや庭などであれば、広いのでたくさん干すことができますが、部屋干しの場合はなかなかそういったわけにはいきません…。
 
 
ということで、狭いスペースでの部屋干しのアイデアを紹介した記事がありますので、よかったら覗いてみてください。

ワンルームの部屋干しの場所は?意外なところが使えるよ!

下の記事は、洗わずに靴のニオイを消す方法を解説しています。

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